先日の恋愛心理学講座にライブ参加された皆様、ありがとうございました!そこでご質問ご相談を募集しました。随時解説記事をあげていきますね。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
本当に結婚したい?
沼田さんのお話聞けるの、楽しいです!
自分にも当てはまることばかりなのに気付きます。
私はパートナーがいなくて今も悩んでる。
まだそこから抜けていないことに気づき、、焦ります。
今年の夏、初めて婚活に行き、4回程頑張りました。が、もうすっかりモチベーションも落ち、その後行っていません。
周りは結婚して子供もいて、家もあって羨ましいです。
42歳で一度も結婚したことなくて、パートナーもいない。
自分がほんとに結婚できるのか?想像も希望も持てないとき、どうすればよいでしょうか。(ざっくりした質問になってしまい、ごめんなさい)
今日のランチは「かた焼きそば」を作ったのですが、我が家ではパリパリ焼きそば(麺がパリパリしているから)を略して「パリ焼き」と呼んでいます。
というわけで今日のご相談者さんを「パリ焼きさん」にしたいところですが、私個人的嗜好で「パリさん」に決定させていただきます。(花の都パリは私の大好きな街の一つ!)
パリさん、めっちゃ素敵なご質問をありがとうございます。40代で婚活に取り組んでいる方達って少なくないですから!
なんなら私のクライアント様、40代婚活女子、結構多いです♡
パリさん、4回ほど頑張って、とっても疲れちゃったんですね、、。婚活って疲れますよね。なんだかお互い品定めし合いっこみたいな所もあり、エネルギーも時間もつかいますしね。
心が折れちゃうと、モチベーションも下がるのもとってもわかります。就活も婚活も「巡り合わせ」で、うまくいかないと「なんでうまくいかなかったんだろう?」と疑問に思うし、その答えってはっきりわからないから自分でどうすることもできないような無力感を感じるから、心が折れちゃうんだと思うのです。
まずね、私はパリさんに伺いたいのです。
今年の夏、初めて婚活に行き
現在42歳で初めて婚活をしたパリさんは、今まで結婚を考える事はありましたでしょうか?もしかしたら結婚を考えていた彼がいたけれど、41歳で別れることになっちゃったので、今年の42歳の夏に婚活デビューしたのでしょうか?
それとも今まで、結婚したいとは思わないで過ごしてきたのでしょうか?
的外れだったらごめんなさい。もしかしたらパリさんは、心の底から結婚したいわけじゃないのかな?っと私は思ったんです。
本当は結婚に対してネガティブなイメージがあったんじゃないかと、、、。
年齢に焦りを感じて、婚活に踏み切ったところはありませんか?
結婚しなきゃいけない!!みたいな義務的な思い込みはありませんか?
「怖れ」が行動動機だと、「怖れ」の現実が展開されます。
そしてもう一つ伺いたいのは、どうしてパリさんは結婚したいのか?ということ。
誰かに幸せにして欲しいから。
ちょっと厳しいことを言ってしまいますが、もしもそんな思いがあるとしたら、結婚してもなかなか幸せな気持ちにはなれない可能性は高いです。
なぜかというと、幸せを他人任せにしてしまっているから。
結婚して幸せな人は、実は結婚する前にも幸せを感じている人なんです。自分を幸せにできるのは、実は自分自身なんですよ。
今行き詰まり感を感じているパリさんは、「こんな状態で幸せなんか感じられるはずないじゃない!!」と怒りを感じてしまうかもしれません。
怒らせてしまったら本当にごめんなさいね。
でもねだからこそ、パリさんに
「私にとっての幸せってどんなものなんだろう?」
「私は本当はどう生きたいのだろう?」
「私は本当はどうありたいのだろう?」
を是非是非今一度考えて欲しいのです。
このような時は、「それらを考えてねー」というサインであるときが多いのですよ。
そこをはっきりさせると、幸せに人生が進み出すのです。
逆に言うと、そこがブレブレだと幸せに進みにくいのです。
年齢を気にしてしまう時
私たち女性は年齢をとっても気にしてしまうこと、多いと思うのです。
男はみんな若い子が好きに決まっている。
子供を年齢的に持つのは難しい私は、そもそも選ばれない。
そんな気持ちに襲われること、どうしても出てきがちです。
でもね、確実にこの世の中、40代でも50代でも結婚している人は存在しています。(現に私のクライアント様でもいますから)
年齢を重ねた人だからこその包容力ってありますし。
生きてきた経験値の高さもあります。
どうしても「もう歳だし、、」って私たちは思いがちですが、若い時と決定的に違うのは、生き方でその人の容姿や雰囲気で年齢差が出るということ。
先日の面談で、あるクライアント様から私の理想像は「タキミカさんです」と教えていただきました。
私、恥ずかしくも「タキミカさん」を知らず、その面談の後に早速ネットで調べてみたのですが、90歳現役のインストラクターの方で、見るからに明るい、元気オーラ満載で、一緒にいるだけで幸せや楽しさをガンガン感じさせてくれそうな方です。
65歳でフィットネスジムに通い始め、79歳でパーソナルトレーナーについて体幹を鍛え、87歳でインストラクターデビューを果たし、現在に至ります。
婚活と話が違うと思うかもしれません。
でも、私はそうは思わないのです。
婚活には、人の生き方がそのまま反映されますから。
人の生き方のパターンは、どこにでも反映されるのです。料理の作り方や、それこそセックスにも。
年齢で生き方を制限しちゃうのか、しないのか。
自分には何の良いところも取り柄もない、小さな存在として扱うのかどうか。
自分がほんとに結婚できるのか?想像も希望も持てないとき、どうすればよいでしょうか。
だからこそ、パリさんに「42歳の私の推し」を一つでも多く見つけ出して、それをどんどん表現していって欲しいのです。
パリさんが42年生きてきて、体験を通して身につけてきたものは必ずあります。
人を思いやる愛だったり、応援する優しさだったり、継続する粘り強さだったり。
パリさんにも必ず、魅力という「推しの部分」はありますからね。「無い」と片付けないでくださいね。「ある」を探すことが大事。
もしも「ある」が自分でわからないとしたら、私と一緒に是非探して行きましょう!!
そしてちょっとだけパリさんより長く生きている私の実感ですが。
40過ぎると、やはり外見の維持努力は必要です。
お尻もほっぺたもお腹も、重力の力がかかってきます、、。悲しい現実ですが。
シミも増えるし、、。ハァ〜。
だからこそ、外見磨き(運動する、お肌のお手入れもしっかりする)は大事ですよ。私も日々重力との戦いに挑んでいます。
なので、想像も希望も持てなくて、落ち込んでいる時こそ、まずはその落ち込みを誰かに受け止めてもらってください。
人は心が元気な状態になれないと、外見も内面磨きも、やる気になれませんから。
婚活は心が折れること、本当にありますよね。
私のクライアント様も、「心が折れました〜」と私に話してくださいますが、また心を復活させて婚活に舞い戻っていくことを何度か繰り返して、結婚された方も少なくないですよ。
パリさん、もしもよかったらお話伺わせてくださいね。
そして一緒にパリさんの「ある」を探して行きましょうよ♡
今回は素敵なご質問を本当にありがとうございました。
パリさんのお幸せを応援してますね。