【男性心理】男性が認めてほしい、受け入れてほしい部分はココ!!

先日の恋愛心理学講座、「パートナーを成功に導く」の中でご質問をいただきました。

講座内でお返事はできたのですが、読者の皆様にも当てはまる方もいるかな、と思い記事にしますね。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

男性が認めて欲しいものとは?

今日も素敵な講座をありがとうございます。

パートナーではないのですが、本当の自分と虚像の自分が分離されている男性がいらっしゃって、外に出しているのは(嘘や見栄で塗り固められた)虚像の自分です。

男性は社会的に虚栄心が大きいのはわかるのですが、本当の自分を見せたら愛されない、(本当の自分を)愛してほしい、と言う想いが私にはみえているので、虚像を褒め称えることが彼にとって良いことではない気がしていて(とは言え、一応そうしてきたのですが)難しさを抱えています。

私が私らしく本当の自分でいることで少しづつ変わってきそうな気もしますが、良い方法はありますか?

今年の冬至は本日、12月22日なんだそうです。私、冬至は毎年12月21日と固定だと思っていたのですが、年によって21日だったり22日だったりするのですねー、知りませんでした。

どうりで今朝も6時半に家を出てフィールサイクルに行ってきたのですが、家を出た時はまだ結構暗く、自転車のライトの光がくっきり道路に見えたわけなんですね。

と言うわけで、今日のご質問者さんは冬至さんに決定です。冬至さんご質問をありがとうございます!!

本当の自分を見せたら愛されない、(本当の自分を)愛してほしい、と言う想いが私にはみえているので、虚像を褒め称えることが彼にとって良いことではない気がしていて(とは言え、一応そうしてきたのですが)難しさを抱えています。

冬至さんは「虚勢を張って頑張って大きく見せている嘘の彼(パートナーじゃないけれど、英語で言うHeと思って読み進めてください)ではなく、本当の彼を愛してあげたい」と思っているわけですね。

なぜなら

私たち女性は、ダメな私でも受け入れて欲しい、ダメな私をダメじゃないよって受け入れて欲しい、と感じるから。

でもね、男性は違うのです。

男性は

かっこいい自分を見て欲しいの。
すごい自分を見て欲しいの。

それが仮に、頑張って背伸びして出来るだけ大きく見せようと頑張っている姿だとしても。
それが冬至さんの言うような、嘘や見栄で塗り固められた虚像であったとしても。

だから間違っても

「そんなに背伸びしなくていいよ。無理しなくていいよ。もっと素を見せたら?」

なんて言っちゃダメですからね!(⚠️)

それはまるで、

「本当のあなたは大したことない人間なんだから」と言われているように捉えられちゃうから!!

もちろん女性側としたら、そんなに背伸びしなくても、そのままのあなたで十分だよ!と言う意味で言っているのはよーくわかります。

でも、男性が恐れているのは

弱っちい自分がバレること
本当は大したことない自分がバレること

なのですよ。

そんな自分、絶対に誰にも知られたくない!のです。

そう言う意味では

虚像を褒め称えることが彼にとって良いことではない気がしていて(とは言え、一応そうしてきたのですが)難しさを抱えています

一応、虚像を褒め称えてきた冬至さんの行動は正解といえます。

でも私たち女性からすると、「そんなずーっと虚勢はってて疲れちゃうんじゃないかな」「本当のあなたでも十分素敵だよ」って伝えたくなっちゃうんじゃないかな?

え?言っちゃダメ?

信頼してもらえるまで待ちましょう!

信頼してもらえるまで待ちましょう!と言う見出しを見ると、まるで今現在冬至さんがこの男性に信頼されていないように取られるかもしれないのですが、そう言う意味ではありません。

一番わかりやすい例が夫婦関係なのですが、例えば私たち夫婦を例に挙げると、33年一緒に生活を共にしてきているわけです。

そうすると夫の調子のいい時ばかりじゃないのですよね。

仕事の人間関係に悩んだり。
資格試験に落ちたり。
手術を受けて、一人でトイレにも行けず、肩を貸して一緒にトイレまで連れて行ったり。

そんな弱くなった夫を見る機会と言うのもあったわけです。

そんな時も責める事なく、ただ見守って、頼まれたらサポートをする。
(頼まれてもいないのに勝手に手を出すとただのおせっかいになりかねないので)

つまりね、長いこと関係を継続していると、どうしたって「弱い部分」がチラッと見える時があるのです。
「弱い部分」をうっかり女性に見せてしまう時があるのです。

「うっかり」が出ると言うことは、それだけ相手に信頼の気持ち(慣れともいう)が出てきている証拠。

その「うっかり」が出るまで待ちましょう、ということです。

そしてその「うっかり」が出たら、責めることなく、ただ見守って、頼まれたらサポートをすればいいのですよ。

そしてどんなあなたでも私は尊敬しているよ。
どんなあなたでも私は大好きだよ。
どんなあなたでも私は応援しているよ。

とかけてあげたい言葉をサラッとかけてあげたらいいのです。

ここで

頼ってくれてありがとう
手伝わせてくれてありがとう

は言わないでねー。

とにかく男性は「自分に力がない」「自分一人で解決できる能力がない」と感じたくはないから。

もし近いニュアンスで言うとしたら、

「何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってね」です!!

承認のポイントの違い

本当にここまで書いていて、男女の心理ってかなり違うんだなぁ、、と実感します。

以前のブログでもお伝えしましたが、女性がかけて欲しいと感じる言葉をついつい私たち女性は男性にもかけてしまいがちなのですよ。

仕事で悪戦苦闘している男性についつい私たちは、

「仕事辛いんじゃないの?」
「少し休んだら?

「頑張りすぎなんじゃない?」


と言ってしまいがち。

でも、これは一番男性にとっては言われたくない言葉なのです。
なぜかというと、「あなた弱い人ね」って男性は言われているような気になってしまうから。


女性からしたら、「えーっ!?」ですよね。
でも男性ってそうなんですよ。

このような時には『仕事がんばってて、本当にすごいよね!』と言う言葉が良いみたいですよ^^

「できない」「弱い」「ダメな自分」は一番男性本人が自分の中に見たくない部分ですから。

私たち女性は全く悪気なく言ってしまうのですけれどね。
本当に女性の皆様には、「男と女の考え方、ここが違う!!」をこれからも伝えていきますね。

良かれと思ってやったことで、男性が不快な思いをして関係性が壊れたら元も子もないですから。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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