いつも競争しちゃう自分がいて、勝手に落ち込んじゃう

例えばあなたが今婚活しているとしましょう。

きっと彼は私と並行して何人かと会っているに違いない。

きっと他の人の方が綺麗で、私なんか選ばれないんじゃないかって思う。

私、もう30代後半だし、20代の子には負ける気がするし。

私なんかじゃ、やっぱりダメだろうなぁ、、。

そんな気持ちに襲われる。

例えばのお話。

私はWEBデザイナーの仕事をしているんだけれど、昔同僚で今独立してフリーになった子の方が単価の高いクライアントをゲットしている。

会社に所属している私なんかよりもきっと稼いでいるんだろうし、私よりもセンスのいいWEBを作っているんだろうな。

私、お客さんからの依頼がいつか途切れるんじゃないかって、いつも思う。

世の中には本当にクリエイターとしてのセンスがいいデザイナーはごまんといる訳だし。

私よりも若い人たちの発想力はさすがだなーって思わされるし。

先輩たちはやっぱり技術力は上だなーって思わされるし。

私なんかに価値があるのか、、いや、むしろないな、、なんて落ち込む日々。

XXX

年始からいきなり暗い話ですみません〜!でもカウンセリングでとても多く伺う内容なのですよ。

ここにはいろいろな心理的に陥る罠が隠されています。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

なぜ私たちは人と比べてしまうのだろう?

私たちって、子供の頃から数値化された世界で生きてきましたよね?

テストの点数では最高点は何点で平均は何点。

成績表は5段階評価で、3が平均値。それより上なら一応「できるチーム」とひと目でわかる。

大学受験は偏差値でランクが決まり、社会に出れば年収でなんとなく仕事の優劣が決まってくる。

結婚を考えるときにも、なんとなく年収とか気になるし、年齢なんかも気になる。

数字は本当にわかりやすい「良し悪し」を示すバロメーター。

そこで優越感を感じたり、はたまた劣等感を感じたり。

でも人の傾向として、「自分がダメだ」と劣等感を感じている時ほど周りが気になるもの。

周りの「できていること」を見つけては、「だからやっぱり自分はダメなんだ」とわざわざ落ち込ませる。

本当、不思議な生き物ですよねー私たちって。

でもこれにはちゃ〜んと理由があるのです。

見下される、嫌われる、嫉妬される恐れを感じる?

「なーんだ、あなたって大したことないじゃん」って見下されたらどうしよう?

「そんな自分が素敵だって思うわけ?何調子に乗っているのよ?」って人が離れていくかも!?

「嫉妬されていじめられたらどうしよう」と怖くて仕方がない。

「私はすごい!」って認めたら、ずっと「すごい状態をキープし続けなきゃいけない」ってプレッシャーは耐えられないかも?

こんな気持ちを感じたことはありませんか?

こんな気持ちを感じないように「自分は大したことがないんだ」「自分はダメなやつなんだ」ってことにしておけば、自分は攻撃されないし、傷つくこともないし、頑張ることをしなくてもいい。

でもさ、「あの人と比べて、自分なんか大したことない」ってやり続けてきて、幸せだったことってあったのでしょうか?

むしろ数字ばかり追い続けて、一向に終わりなき戦いを続けてきてヘトヘトだったり。

自分攻撃に、自分で疲れてしまったり。

一向に幸せになれない気がして、もううんざりだったり。

きっとこのやり方は違うんだろうな、、と思いながらも、でも手放せない。どうしたらいいのかわからない。

そんな気持ちを感じていると、八方塞がりな感覚に息がつまっちゃうな、昔の私はそうだったから。

でも一つ言えるのは、あなたが自分の個性を表現してもしなくても、嫉妬する人はするし、「なんかこの人は嫌だな」と離れていく人は離れていきます。

だとしたら、あなたの個性を表現して嫉妬されたり嫌われたりした方が、「まぁしょーがないか」と自分が納得しやすいし、実は幸せ感を感じやすいのですよ。

私の経験上、そう感じています。

個性は必ずあなたを最高にプロデュースする

この3が日は、一日中録画したドラマを見まくっていたのですが、芸能界の人たちって本当にそれぞれ皆が個性を光らせているものだなーっと思い知らされます。

昨年12月まで放送された「朝顔」と「危険なビーナス」をザザーっと見まくっていたのですが、上野樹里さんは娘に向き合う優しいお母さんを上手に表現されていたし、山口智子さんは自由奔放な上司役を演じていました。

吉高由里子さんは謎めいていて、それでいて自由奔放で男性を虜にしちゃう女性性の高い役が多いですよね。

でも3人とも優劣なく、本当にそれぞれが素敵。それぞれが自分の素敵さを存分に表現されているな〜と感じます。

芸能界は人気商売で、競争も熾烈なことでしょう。

主役は取れないけれど、名脇役と呼ばれる素敵な俳優さんも沢山存在します。

自分の個性や魅力を掴んで表現している人ほど、カリスマ性や魅力的なオーラが出てくるんじゃないかなーと思います。

それがなかなか難しいところなんですけれどね(^^)

私自身もついついこの罠にハマりがちなのですが、「自分の良さってなんだろう?」に常に常に立ち返るようにしています。

2021年、あなたの個性を是非見つけさせてくださいね。

お会いできますこと楽しみにしています。

予約センターは1/5(火)から営業開始となります。
直近の面談カウンセリング日は 1/6(水) 1/10(日) 1/11(祝) それぞれ10時〜、13時〜、16時〜、19時〜です。

ご予約は06-6190-5131 12:00〜20:30で承っております。

沼田みえ子

「年齢をあなたのコンプレックスにしない」ために、この講座に参加しませんか?あなたは50代になっても60代になっても、ずっと素敵でいられるのですよ!!

「50・60よろこんで!〜いくつになっても素敵なあなたでいる方法教えます〜」

日時:2021年1月30日(土) 13:30~15:30
参加費:3,300円
会場:ZOOM


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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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