本当はもっと会いたいのに、「会いたい!」って言えない。
本当はもっと私を大切にして欲しいのに、その言葉を何度も飲み込んじゃう。
なぜ?なぜ本当の気持ちを言えないの?
だって、、、
私の気持ち、受け止めてくれなかったら、、そう思うと怖いもん。
もしかしたら、「こいつメンドクサイやつ!」って私のこと負担に思われて嫌われるのでは?と
怖いから、、。だから物分かりのイイ女を演じてしまう。
ケンカになったら嫌だから、、。
私さえ我慢したら、今の関係を壊さなくてすむし、、。
だから我慢するしか方法を知らない。
XXXX
もしもあなたが「自分の本当に感じていること」を言えないとしたら。
その気持ちを押し込めちゃう、、でしょうか?こころの中に。
そうすると、そのうちに「怒り」が蓄積されてくるのではないかな。
「なんでわかってくれないのよ!」
「なんで私ばっかり我慢なのよ!」って。
それは、「私のこの悲しさ、わかって欲しいのに、、」
「この辛さ、わかって欲しいのに、、」
でも、、
「わかってくれないんだ、、」と悲しみを感じているから、、、。
ちっちゃな子供のあなたが、膝を抱えて部屋の隅っこで泣いている感覚に近いかもなぁ。
私は子育てをしてきて実感しているのですが、ちっちゃいころ(3歳くらい)の子は、いっつもママにまとわりついてくるのですよ。
面白いのは、キッチンでお野菜とか切っていると、キッチンとママとの間に入ってきて、
ぐぐぐ~~~っとママを押すの。
そうしてね、「ママ、だっこ」っと言うわけです。
「ほら、ママ、今ご飯作っているからね」と、あっちに行って!!としたくなるのですが、
子供は食事作りに集中して、ママが自分をかまってくれないことに寂しさを感じているのですよね。
(夕飯準備はてんてこ舞いなので)いつもはできないのですが、「もう、ママがぎゅーーー攻撃しちゃうぞ~~っ!」
とハグをしてあげると、子供はキャッキャ喜んだりするのですよ。
なぜ?
僕の寂しさを受け止めてくれた感覚があるから。
私のこと、わかってくれたーーって満足するから。
ちいさいころは、遠慮なく「自分の気持ち」を表現できるのですが、
「もううるさい!ママは今は忙しいの!!あっちいけっ!しっしっ!」
などとされることが何年も続くと、子供の心には
「自分の本心を伝えると、ママに怒られる」
「自分の気持ちを伝えると、迷惑がられる」
「自分の気持ちは受け止めてもらえない」
といった思い込みが生まれてくるのですね、、。
だから、だんだんと本心を言わない人間に成長していく、、。
そしてそれがいつしか、「当たり前」になって、心が勝手に我慢するモードになったりするのですよ。
あまりに当たり前すぎて、本人には自覚がないことも多く、
でもいつも「なんでわかってくれないのよ!」という怒りだけがこころの中にあるから、
イライラをぶつけて関係性を壊す
ということが多い人生になっちゃう。
でもどうしてこうなるのかが、なかなかわからないんですよね。
心理学を知っていくと、上記のようなメカニズムがわかり、
「ほぉ~~、そーゆーわけかー」と理屈ではわかってくるのですけれどね。
どうしたら「本心を伝えることができる人間になれるか?」と思いませんか?
私は思うなぁ~。
カウンセリングでのアプローチの一つとしては、
⇒「ママにわかって欲しかったちっちゃいころの私」と向き合って、わかって欲しかった思いを解放する。
⇒今わかって欲しい気持ちがあるとしたら、それは何か?という深堀をしていくことをしていく。
⇒伝えるノウハウを知る。
例えば
「私は〇〇と思うの。XXしてくれると嬉しいな」
と、「うれしい」や「助かるんだけれどな」といった愛が絡む言葉とセットに伝える方法や、、
特に男性パートナーは「自分が責められる」「怒られる」といった罪悪感を感じながら
言葉を受け止める傾向が強いことも多くあるため、
「責めているわけじゃないんだよ」「怒っているわけじゃないからね」
という言葉を最初にくっつけて気持ちを話す方法などを実際の場面場面でお伝えして行きます。
この「本当の気持ちの伝え方」のワークショップが、ちょうど1か月後に開催されますよ。
講師は「やさしさオーラ全開」の大野愛子カウンセラー。
優しい語り口調が好評の、多くのファンを持つカウンセラーです。私もゲストカウンセラーとしてお手伝いに行きますよ~!一緒に参加しませんか??>>講座の詳細はこちら<<
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