先日は心理学講座、「自分をもっと知って幸せマインドを育てる」に沢山のご相談、ご質問をいただきありがとうございました。
今回の講座では結構な数お答えできたかなーと思うのですが、時間の都合上お答えできなかった分をブログでお答えしていきますね。今日がお答えの最終回です。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
面白い講座をありがとうございます。私は①自己否定、②他者否定でした。この場合の私の心の癖は、自己否定が過ぎると自分を守るために他者否定に転じてしまう、と言う理解でよろしいでしょうか。
この場合の気持ちの手放し方をアドバイスいただけると嬉しいです。
今、お隣のツツジのお花が満開でとっても綺麗です!と言うわけで、今回のご相談者さんはツツジさんにしましょう。
ツツジさん、ご相談をどうもありがとうございます。
まずは心のパターンを知る
私は①自己否定、②他者否定でした。
今回の講座で、自身の心の癖を知っていただくための座標軸を作って頂きました。
例えばの例でこんな感じの座標軸を講座でお見せしたのですが、おそらくツツジさんは、黄色の面積が一番広く、ついで2番目がピンクのエリアが大きかったのではないか?と見立てたのですが、あっていますか?
座標軸と対応している心の声が、上記のものです。
問題が起こると陥る心理パターンとは
この場合の私の心の癖は、自己否定が過ぎると自分を守るために他者否定に転じてしまう、と言う理解でよろしいでしょうか。
ちょっと違うように思うので、解説しますね。
一番面積が広い心のパターンが、普段私たちが住んでいる心のエリアなのです。
つまり、ツツジさんで言えば、自己否定をして、他者を肯定する、いわゆる「劣等感を感じている状態が普段の心のありよう」であると考えられるわけです。
ところが何か問題、特に人間関係が絡む問題にぶつかると、2番目に大きな面積のエリアに移動します。ツツジさんで言えば、挫折のエリア、つまり
生きている意味がわからない
どうせ、自分なんかうまくいきっこない
何をやっても所詮無駄なこと
と言うような心境に陥りやすい、と言えますが実際はどうでしょうか?
自分を扱うように、周りはあなたを扱う
ツツジさんをはじめ、このブログを読んでくださっている方に絶対に知って頂きたいのですが、
あなたがあなたを扱うように、周りはあなたを扱う
と言う格言が心理学にはあります。
あなたがあなたに厳しい気持ちを持っていたら、周りの人はあなたに厳しく当たります。
「私なんか幸せになれる資格なんかない」と言う気持ちを持っていると、
DVをするような人
浮気癖のある人
借金をする人
仕事が長続きしない人
あなたに支配的な人
あなたに我慢を強いる人
と出会い、関係を持つような状況に陥ることがとても多くなります。
これはパートナーシップはもちろんのこと、職場の人間関係、親戚、友達など。いかなる人間関係にも反映されてきます。
だからこそ、自己否定は禁物!
自分を大事にし、自分の気持ちに寄り添う生き方をすることで、平和な人間関係が手に入るのです。
この場合の気持ちの手放し方をアドバイスいただけると嬉しいです。
なので、手放すのではなく、自分を大事にすること。これに尽きます。
ツツジさんは自分を責めたりしていませんか?
ツツジさんが過去頑張ってきたことはどんなことでしょうか?
ツツジさんのこと、応援してくれた人は、一体どんな言葉をツツジさんにかけてくれましたか?
ツツジさんの良さを認めてくれた人は、あなたの中のどんなところに良さを見つけてくれたと思いますか?
これらのことに取り組んで、ツツジさんを、これからは大事にしてあげる心を育てましょう!
私もツツジさんの良いところをいっぱいお伝えしたいです。
そして、私の講座を「面白い講座」と褒めて頂き、ありがとうございます。誰かを褒めることができるツツジさんなら、必ず自分の良さを見る目があるはずです。
誰かを褒めることができると言うことは、「良いところを見る目」がある証拠ですから。
だから大丈夫!!ツツジさんなら必ず自分を大事にできる人ですから!
あなたは必ず変わることができますよ!
今回のご相談をどうもありがとうございました。