私の恋愛、苦しいんです。でも彼と続ける方法を知りたいんです。

何だか他に女性がいる気がする。
私が電話しても電話に出てくれないし。
ラインもすぐに既読にすらならない事もある。

でも、この彼と続ける方法を知りたい。
だって好きだから。
この彼の1番になる方法を知りたい。
だからブログでも血眼になって、上手くいく方法の記事を探しまくるし、、。

この彼と幸せになりたいんです。
他の人じゃダメなんです。
他の人とじゃ幸せにはなれないと思うんです。

そんな苦しい恋愛を続けている人、いませんか?

いつもありがとういございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

苦しいけれど別れたくない恋

そうだよなぁ。
よっぽど大好きなんだろうね。

イイ男で。
たまらなくかっこよくて、最高な彼なんだと思う。

だから、どんなに悲しい思いを感じても、彼じゃなきゃいや。
どんなに難しいかも?と思っても、彼と何とか幸せになる方法を知りたい。

それだけあなたにとって素敵な人なんだろうね。
もう絶対離れたくないんだよね。

XXX

彼と一緒にいると苦しい。
なぜ苦しいと感じるのでしょうか?

大切にしてくれないから?
私の気持ちをわかってくれないから?
愛してくれないから?


他に女がいるから?
1番に扱ってくれないから?

色々な感情が交錯するんだと思います。

大切にされなかったら、そりゃー苦しいですよ。
気持ちをわかってくれなかったら、苦しくて当たり前ですよ。

あなたがおかしいんじゃない。
皆、大切にされたいって思うものですよ。
そのあなたの今感じている感覚は間違っていないと思います。

ただ、考えて欲しいのは。
どうして「今幸せじゃない!」と感じるこの人に執着するのかな?ってこと。

幸せの現実は今のあなたが作ることができる

2018-03-03_175138

私ね、子供のころずっとアメリカ人になりたかったんですよ。
金髪で鼻が高くて、色が白くて、英語が当たり前だけれどネイティブで。
家は郊外の大きな家で、飼ってるワンちゃんもおっきくて。

アメリカのハイスクールで、これまた金髪のイケメンアメリカ人と恋をしたかった。
夏休みのサマーキャンプか何かで。

場所はなんでだかカリフォルニア。
子供のころ、一番のアメリカっぽい場所だと思っていたからですけれど。

そんなこと考えている子供時代の私は、狭い木造アパートに住んでいて、6歳下の弟をおんぶして内職してる母を見ながら、広告の裏紙でお絵かきしてる純日本人の子供の私。

貧乏で服がなかなか買えず、背が伸びても古いズボンを履いていたから、たけが中途半端の長さだったり。

靴も実際の足より大きめの靴を買って、靴の先っぽにティッシュ詰め込んで履くような生活でした。

ドラマで見るアメリカのドラマでは家が大きくて広くて、小学校低学年の頃はアメリカ人に生まれていたら、こんなに貧乏で狭い家に住まなくてすんだのに!!と本気で思っていました。

アメリカ人になったら、英語ができてお金持ちになれると思っていました。
アメリカ人になったら、大きな家に住めると思ってた。
そうしたら幸せになれると思っていた。

でも、日本人でも幸せになれる方法はありました。
今アメリカ人じゃない私は、とても豊かで、沢山の人に支えられてとっても幸せに生きている。

(しかも日本人なのに、アメリカ人が憧れるリゾート地フロリダで2年も生活することができました)

つまりね、、

この彼じゃなくても、幸せは手に入るということ。
別の彼のほうが、もしかしたら幸せなんじゃないか?ということかもしれませんよ。

何が大事かと言えば、

あなたがどうすると幸せなのか、
あなたをどれだけ幸せにしてあげられる気持ちがあなたにあるか、

が鬼大切ですよってことなんです。

私が心理学を知った後に、このフロリダ駐在はやってきました。

しかも当時は。こんなにも憧れたアメリカに住むことが、私には悪!としか思えなかった。

なぜなら私の仕事を阻むものでしたから!
私はずっと仕事がしたかったんです。仕事は自己表現だと思っていたからです。



これを言うと元も子もないけれど、

我慢と幸せはセットになりません!!

幸せになれる恋愛は、我慢をする場面って、無いのですよ!!

あなたはなぜ辛い状況に身を置くのか

辛い恋愛をしている方のカウンセリングでは、

「どうしてこんなにも辛い状況に身を置いてしまうのか」

ということを掘り下げていきます。

私のクライアントさんの一人に、いつも連絡の間隔が開いて、知らないうちにブロックされて関係性をぶった斬られる恋愛を繰り返している方がいました。(掲載の許可を得て、お伝えしますね)

連絡が途絶えがちな状態だと、「返事がなかなか来なくて寂しい気持ちに耐えなきゃ行けない状況」が続きますよね。

でも、彼が好きだから返事を待ってしまうし、好きな分だけ振られる怖さがあるから

なぜ返事ができないのか
私は連絡が欲しい

を言えないことが多いもの。

そうやって我慢をしてしまう人の特徴に、

我慢をするのが当たり前の世界

の住人の方って結構多いのですよ。

この方もそんな方でした。

そうすると、

この彼とどうするとうまく行くか?

という「具体的対処法」ではなく、

どうしてこんなにも辛い状況に身を置いてしまうのか

を掘り下げる方が、真実の幸せに辿り着けることが多いのですよ!

この方のケースでは、お母さんのダメ出しばかりの子育てのせいで、自己肯定感がめっちゃ低くて、「私には幸せになる価値がない人間」という思い込みが作られていました。

ご本人は、学歴も高く、しかも外資系の会社にお勤めなのに。

自分は大した人間じゃない、と思っていたのです。

だから、自分に自信があるかどうかの条件って学歴とか会社のステイタスとか年収とかじゃないのですよ!
それがあっても、自分を否定する気持ちは生まれることはあります。

そしてその思い込みが、恋愛をうまくいかないものにする。
辛い環境をわざわざ選ぼうとするんですよ。

パートナーシップは、自身の思い込みが浮き彫りになりやすい最たるものだからなおさら。

このクライアントさん、今では「我慢のない恋愛」をしています。
「恋愛ってこんなに楽なんですね」と言う言葉が、本当に印象的でした。

だからね、今一度考えてほしい。

どうしてこんなにも辛い状況に身を置いてしまうのか

この紐解きを、ぜひ一緒にやっていきましょう。大丈夫、手順をちゃんと踏みさえすれば、あなたにも幸せになるマインドは手に入りますから。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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