記念日を忘れる男性と、記念日にこだわる女性~23回目の結婚記念日だったのにぃ(泣!)~

「12日の23回目の結婚記念日、どこでお祝いする?」
「あ、12日だったっけ?あちゃー、その日ゴルフいれちゃった、、」
「あのさぁ、、結婚記念日忘れてたの?」
「ごめん、完全に忘れてたわ。前の日でもいい?」

こんな夫とのやり取りが、先月頭頃にあったのですよ。

このようなやり取り、今回が初めてではありません。
えーえー、過去に何度も夫はやらかしております。

新婚で一緒に住み始めてから初めての夫の誕生日は、出張でインドに行っちゃっていたり、、。
私の誕生日もすっかーり忘れていることも2度3度どころではありません、、。
結婚記念日も然り、、。

まぁ、何はともあれ、1日前倒しで23回目の結婚記念日を2人でお祝いしてきました。

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女性は男性以上に本当に記念日をよく覚えていますよね。

新婚当初の夫のお誕生日をお祝いできなかったことは、ちょっとがっかりでしたが、
この「記念日を忘れる男性」の理由は
「脳の構造上にある」と言われています。

記憶をつかさどる海馬の発達が男女では違う、からだとか。

ただ日々カウンセリングをしてお話を多くの方からうかがう立場としては、

男性にとって、「記念日は特に重要とは思っていない」
という見方があるのではないかと思うのです。
(女性にとっては結構衝撃的な事実ですよね)

女性は過去から現在に意識が向きやすく、感情と共に物事を記憶していきます。

なので、パートナーの過去の浮気などには、長いこと
「どうしてあんなことをしたのか?」
という過去を掘り返して責めてしまうことがよく起こり、
「今更どうしろって言うんだよ?」
と過去を顧みない男性たちは、うんざりする返答をしてくることは
よくあるお話。

男性は現在から未来に意識を向ける傾向が女性より強いようです

なので、過去の浮気を責められると
上記のような「今更どうしろと?過去は変えられないだろう?」
というセリフが生まれ、
「これからの2人を見ていこうよ」と未来を見るように促そうとします。

女性からすると、「過去をもみ消す気か?」と感じてしまい、
また喧嘩の火種になりかねない事でもあるのですが、、。(爆!)

記念日は「過去の出来事」を思い出す日、でもありますからね。
過去に意識が向きにくいから、忘れがちなのかな、殿方たちは。

なので、

記念日を忘れている=私への愛情が薄れた

ではありませんからね。

来年、24回目の結婚記念日を夫が覚えているか、みものですわい。(笑)

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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