私たち女性には、とっても残酷な現実がある。
子供を産むのに、年齢の制限があるということ。
だからそれまでに結婚しなくちゃって思ったのに、自分の望むようなパートナーには出会えなかった。
そんな時に、大きな絶望感が襲ってきた、、。
小さい頃から「お母さん」になりたかったのに。
もう叶わない夢。
そんなお話はカウンセリングでも伺うお話です。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
あなたは悪くない
私たち女性の体には、命を生み出す力が備わっています。
子宮だったり、卵巣だったり。
「子供は欲しくないからいらない」と思っている人は、あまり悩まないことかもしれませんが、子供の頃から
「いつか結婚して、子供は2人くらい欲しいな」
と漠然と思っていたりすると、子供を持つタイムリミットが見え始めるアラフォー世代の女性にとっては、とても心がザワザワするのではないかと思うのです。
結婚していても、していなくても。
結婚していると、それこそ不妊治療に莫大なお金と心のエネルギーをかけることで結果に一喜一憂して辛い思いを抱えたり。
この辛い気持ちをパートナーにわかってもらえず(女性ならではの気持ちは、なかなか男性には伝わりにくいですよね、、)夫婦間に冷たい空気が流れちゃったり。
子供がなかなかできないと、「私は不完全」と感じてしまったり、パートナーや義実家や自分の両親に罪悪感を感じてしまい、自分へのダメ出しも辛く感じるかもしれません。
独身の女性ならば、「タイムリミットまでに結婚相手を見つけなきゃ!」と焦る気持ちから、うまく見つけられない自分を責めちゃったり。
パートナーとの出会いや、命を授かることは、どちらも自分の力の範疇を超えています。
それこそ「運命」や「縁」などのような、神様の領域だったりします。
だからあなたが悪いわけじゃない。
あなたは何にも悪くないのです。
でも望んでいるのに、欲しいのに、それが手に入らない、、。
それが手に入らないと、私は幸せじゃない。
その思いがあなたを辛くさせているのかもしれませんね。
ここから追記になりますが、先ほどカウンセリングした方が掲載許可してくださったので、お伝えさせていただきます。
まるで、多くの女性の救いになりますように、と言わんばかりの神様からのタイミングに感じたので。
しかも7年ぶりに繋がることができたクライアント様でしたし。懐かしいなぁ!
このクライアント様、昨年子宮を全摘されました。
その時にこう感じたそうです。
子供を持つ人生を手放したけれど。
「これで、自分ファーストで生きられるんだな」って。
これで自分ファーストで生きていいんだ、と思える位、今までは周りに気を遣い、自分の気持ちを後回しにしてこられたようでした。
生き方の選択肢は狭まったかもだけれど、本当に私の人生に必要なものだけが、残って行く感覚を感じたそう。
手元に残った、今あるものに、全力投球していこうと思ったそうです。
人それぞれ考え方は様々ですが、このような捉える方もあるということをお伝えしておきますね。
追記はここまでです。
繋がりを感じると、前に進める
私たち人間は、幸せを感じられない時ほど、この悲しい気持ちを誰かにわかってほしいと望みます。
だけど同時に「どうせ誰もわかってくれない」と失望します。
そして孤独感を感じる。
こんなに辛くて悲しいのは、きっと私だけ、、。
友達は皆、子育てに忙しそうだし。
はたから見ると、本当に幸せそうで、連絡を取りたいとも思わない。
だから孤独でいっぱいな気持ちを感じてしまう。
でも、誰かに本当にあなたの気持ちをわかってもらえたら。
さらには、あなたと同じような環境にいる人たちと繋がれたら。
そしてもっと言ったら、その状況を乗り越えて、「今は前に進んでいるように感じられるよ」という人の声が聞こえたら。
(それがこのブログです ↓)きっと生きる力が湧いてくるんじゃないかと思いますよ。
このブログ記事を書いた中村陽子カウンセラーが、まさに「繋がり」を作る場所を企画してくれています。
テーマ:これからの自分をどう活かしたいですか?
子どものいない生き方
日時:2022年2月6日(日)13時~15時
ZOOM(オンライン)開催
受講料:4400円(税込み)
講師:中村陽子
ゲストカウンセラー:岡田えりこ、高梨弥生、まえじまようこ、松尾たか、渡邊睦代
講座の詳細は下記のブログ記事をご覧くださいませ。
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あなたが誰かと繋がれて、あなたが前を向いて歩いて行けますように。