彼への疑いや不安感を止められない時、どうすればいい?

彼は絶対に浮気しているはず。絶対に証拠が何かしらあるはず!
どこだ!?どこにあるのよ?


スマホのラインに何かしらのやり取りメッセージがあるかも・・。
お財布のレシートチェック。

あっ!車に何か証拠が残っているかも、、。
カーナビの履歴はどうなってる?
助手席に長い髪の毛は落ちていないかしら?

くまなく証拠探しをしてもしても証拠が出て来ない時、あなたはどう思うでしょうか?

よかった、浮気はしてないみたい。
又は、
いーや、絶対浮気はしているはず!絶対見つけ出してやる!

あなたはどちらでしょうか?

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

心と現実を一致させたい心理

彼の様子がどうもおかしい。
携帯をいつも気にしているし。
ラインが入ればこそこそと返信を打っているみたいだ。

時々電話しても繋がらない事も多いし。
どこにいるのか、行き先不明のことも多い。

彼が寝ている隙にラインをチェックしようとしてみる。
案の定、ロックがかかっている。


とりあえず思いつくままのパスワードを打ち込んでみる。
だめだ、ロック解除が出来ない。

諦めてお財布を覗いてみる。
外食したレシートが何枚か出て来た。
人数が2人というのも出て来た。
一体誰と行ったんだろう?

翌日朝食の時、さりげなく訊いてみた。


「ねぇ、先週誰かとご飯食べに行ったの?」
「あ~、会社の先輩と飲みに行ったんだよ。」
「2人で?」
「そうだよ、なんで?」
「スマホいつも気にしているよね。」
「えっ?そうかなぁ・・・気にしすぎじゃない?じゃそろそろ会社行くね。」

なーんかすっきりしない。
本当は誰か女性と出かけたんじゃないだろうか?

一度不安感を感じ始めてしまうと、ドンドンと不安感は膨らんで行くことがありますよね。

相手が
「友達と出かけたんだ。」
「他に女性なんていないよ。」
などと、自分はシロ(潔白)だと言っていても、一度抱いた疑いは一向に晴れることはないあなた。

それどころか、
「本当は相手は女性なんでしょう?」
「はっきりと本当の事言いなさいよ!」
と、問い詰めてしまうこともしてしまいがちかも。

万が一スマホを見ることが出来、怪しいメールが実際出てこなくても、
「すでに消去したんじゃないだろうか?」
「もしかしたらもう一つ携帯持っているのかも。」
などと、証拠が出てくるまで永遠に証拠探しをし続けてしまうかもしれないですね。

国税局のマルサのガサ入れのように、彼のバックの中身をひっくり返して証拠探しをしたり、ポケットの中を探ったりした挙句、何も証拠が見つからなくて、「なーんだ、思い過ごしか!」とホッとすれば問題ないのですが、それでも探し続けるとき、気がついて頂きたいのです。

「最初から私は彼をクロ(浮気をした)だと決めつけている。証拠が出てこないと、出てくるまで探し続けるんだな、私。」って。

仮に。
証拠が運悪く(良く?)見つかって、浮気が発覚。
彼は土下座して、「ごめん!もう2度と浮気はしない。絶対にしない!」と謝ったとしましょう。


けれどもこの先、今度は新たな不安感があなたの心に生まれるかもしれません。

「この人、また浮気するんじゃなかろうか?」

こうしてまた、国税局のマルサのガサ入れをしないと気が済まない日々が続くとしたら・・・・。

苦しくてたまらないですよね。一生この地獄のような日々が続くのか、、っと絶望的な気持ちになるのではないでしょうか?
不安感満載の世界から抜けられなくなっている状態は、ほんっと辛いと思います。

実は私もこのマルサのガサ入れ、幾度となくやった経験が昔々に(約12年前)あります。
ですからやってしまう人の気持ちがとてもよくわかります。
不安なんですよね、本当に。


安心を求めてやっている行為なのに、一向に安心も感じられないし、自分自身に幸せ感もない。

本当に「怖れの世界」そのものです。

私も当時、「こんな私はきっと捨てられるに違いない」と自分に自信もなく、ただただ不安感満載の状態でした。

もっと言うならば


「私になんて価値はどこにもない。嫌われるにふさわしい。」


と感じていました。

ここがポイントなんでしょう、きっと。

この怖れの世界から抜けることが出来たから感じることなんです。

あの時はもう自分はダメダメなんだ。
絶対に誰にも受け入れてもらえない位、価値が無いんだ。

そう思うからこそ、安心を求めようとするし、けれども一向に安心感は手に入らなかったのだと。

自分が自分にダメ出ししていたら、外の世界にある「自分はダメじゃないよ!」という証拠をいくら求めても、きっと自分に満足いくことにはならないのです。

どんなに相手が「何もしていない!」と言っても。
どんなにスマホを開けて、証拠のラインのやり取りがみつからなくても。

でもまず自分を認めて行けたら、そこから「不安感満載」の世界から抜け出せると思うのです。

でも自分にどう自信をつけたらいいのか、認めていけばいいのかわからないから苦しい!
と思うのかもしれませんね。

自信をつけられたら苦労しないよ!
そう思うかもしれません。過去の私がそうでしたから。

自信をつけるには?

でも今の私は、1ミリも夫に対して不安感を抱くことなく、生活できています。
12年前にはマルサのガサ入れやりまくりだったのに。

結婚前には、「私はどうせフラれちゃうに決まっている」という思い込みから、いつも彼の顔色を伺い、ビクビクしている恋愛ばかりだったのに。

なぜ今は不安感が全くゼロになったのでしょうか?

一番効果があったのが、やはり周りからの

「あなたのここが魅力的だよ!」
「ここが本当に素敵なところだよ!」

の声でした。

当時は心理学のセミナーによく参加していましたので、そんな機会が幾度となくあったのですね。

カウンセリングでもこのように「あなたの魅力」をお伝えする機会は沢山あります。

誰でも魅力的なところは沢山あります。
もちろんあなたにでも!

自信を失う時、自分には魅力ゼロという錯覚に陥ります。
だからこそ、自分は愛されない、もうダメダメだ・・・と思ってしまうもの。

だからマルサのガサ入れ、しちゃうんですよね。したくなっちゃうお気持ち、本当によくわかります。

そのパターンにどうか気がついてください。

信頼できる人に「いいところどこかな?」と訊いてみてください。
私達カウンセラーに訊いてくださっても、もっちろんOKです。

自分が自信を持てる場所を作ることが大切だと思いますから。

やらない後悔とやった後悔

そしてもう一つは、あなたができることをどうか出し惜しみしないで、取り組んで欲しいのです。

私は夫に「ありがとう」を今まで以上に伝えることができるようになりました。
「本当にすごいね」を、声に出して伝えられるようになりました。

それは、去年のコロナ禍で去年の4月から「緊急事態宣言」が出て、日本中がパンデミックの恐怖に陥り、夫の会社は基本自宅でテレワークとなりました。

今まで見えなかった、夫の仕事での頑張り。
会議での会社の同僚への接し方。

1日に沢山の会議が入り、その合間に自分の仕事をこなして行ったり。
夫はこんな風にずっと今まで仕事をして、私たち家族を支えてきてくれていたんだ。

それをこの自宅テレワークという現実で、知ることとなりました。

香港駐在の時、接待で「お姉さんが隣に座ってくれるお店」に行っていた夫を、仕事という名目で自分が楽しんでいただけじゃん!と冷めて見ていた私が過去いました。

ドイツ駐在時代、私が新生児を抱えて育児で大変な時、好き勝手週末に「付き合いだから」とゴルフに行く夫に、心のシャッターを閉めた時代もありました。

だから私は夫に、感謝も「すごい!」と思う気持ちも、何にも伝えていませんでした。
言葉はひどいですが、「あんた好き勝手やってるじゃん!ずるい!私は我慢ばっかりなんだよ!」と思っていたからです。いやー、私、マジでブラックな感情満載でしたよー。(恥!)

だから、夫は私から気持ちが離れただろうし、夫婦間で不協和音が起こったのだろうと今ではよくわかります。

今では、毎日何十回も感謝しまくり。「すごいねー!」を言いまくり。
そんな自分を、私が信頼しているんですよ。
世の男性たちが聞きたいセリフを素直に伝えられているじゃない?って。

テクニックじゃなくてね。
ちゃんと心からありがとう、と言えてる。すごいね、っと夫を尊敬できている。

これができる私だから、仮にこの夫と別れることになっても、私はパートナーシップ、誰かと絶対また作れるな!って思えるようになったのが、不安感を抱かなくなった一番の理由です。

いや、わかりませんよ。
もしかしたら、世の男性たちから総スカンかもしれませんけれども。その時はその時。また考えます。

でも、今は自分ができることを最大限やっているので、だからこそ自分を信頼できるようになりました。

どうかあなたが、不安感から開放されますように。
安心感が欲しいから、きっと多くの人はパートナーを求めるのでしょうから。

あなたが安心感で包まれますように。そして今日も明日もあなたが守られていますように!!

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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