彼と付き合ってもう3年がたつ。
なのに、なかなか「結婚」の話をしてこない。
なんで?
私と結婚する気はないってこと?
私はそういう対象と考える存在じゃないってこと?
XXX
今日はクリスマスイブ。
だけど飲食業に勤める私は一番忙しい時。
だからここ何年もイブに彼とデートなんてしていない。
だからなのかな、いつも私、振られてばっかり。
イブにデートできない女子って、彼を寂しい想いにさせちゃうのかな。
もう、私を大切にしてくれる男性っているのだろうか、、?って未来を信じられないよ。
私を好きになる人なんているはずがない、って思ってはいませんか?
上記のような経験をしていると、自分の自信なんかガラガラと崩れちゃうこともあるかもしれませんね。
2番目の例は私のお話。シフト勤務だったので、イブは仕事ということが本当に多く、クリスマスデートって1回しかしたことありません。
私は結婚前、付き合う人付き合う人振られ続け、5人連続で振られた時に、何か悪いものに取り憑かれているのでは?と思い、鑑定士さんのところに行ったことがありました。
「取り憑かれていますねぇ。」と言われ、ぎょえー!!((((;゚Д゚)))))))焦りまくったのですが、浄化するには50万だったかいくらか忘れましたが結構な額がかかると言われ、「これは怪しい!!」と何もしなかったけれど、結局今の夫と出会い、結婚できました。
でも当時はそのような所に行ってでも、恋愛がうまくいかなくなる原因をとにかく知りたかった!!という心境だったのですね。
自信を持てなくなると、「この彼とも絶対うまくいかないのではないか?」という気持ちを常に持ちながら恋愛しちゃうことは私だけではないのでは?と思っています。
この気持ちって本当に苦しいし、とにかく不安感をどんどん増幅させると思うのです。
でも好きでこの不安感を感じているわけじゃないのよね。
本当は、穏やかで幸せになりたいのですから。
でも、またしても今回もうまくいかなかった、、。
「もうなんでなの!?誰か理由を説明してよっ!」っていろいろなカウンセラーを渡り歩いて納得いく答えを求めたこともあなたはあったかもしれません。
あなたは自分を本当の自分よりちっぽけに思っていませんか?
私たちって、どうしても「自分は大した存在じゃない」と思う傾向にあります。
それは多くの場合、子供の頃にお母さんから
「どうしてお友達のXXちゃんは妹の面倒をよく見る子なのに、あなたはできないの?」
「どうしてあなたはお手伝いができないの?」
「どうしてもっとしっかりしていないの?」
と、「お母さんの期待値よりも、あなたは低い存在、または低い能力」と言われてしまっているように解釈してしまった過去があったり。
何か自分の気持ち(意見)を言おうものなら
「子供のくせに!」
「子供は黙ってなさい!」
と言われた経験があったり。
思春期になれば
「隣の席のA子ちゃんの方が頭がいい。それに引き換え私は、、、」と自分のダメなところが目に付く。
「クラスのB子ちゃんは、友達からも人気が高い。でも私は、、、」と劣等感を感じる。
というような経験をしていくこと、中学高校の頃に結構あるのでは?
だからどうしても、「自分なんか全然いいところなんかない」と思いやすい傾向にあるんじゃないかな、と思います。
でもそのせいで、私たちは本当にもったいないことをしていると私はこの仕事について気付きました。
あなたの存在の大きさを知った分だけ、本当にパートナーシップはういまくいく
面談のカウンセリングでは、クライアント様と対面かまたはZOOMの画面でお顔を見ながらお話できます。
だからクライアント様の表情、姿格好を知ることができます。
今まで何百人と対面でお話させていただきましたが、全員、素晴らしさを持っている方ばかりでした。
全員です、全員。
それは来てくださった方々が特別なのではなく、誰もが素晴らしさを持っている、ということ。
ですが「私なんかいいところ一つもないのです」とおっしゃる方が本当に多かった。
謙遜じゃなく、本当に心からそう思っている様子が伝わってきました。
もちろんカウンセリングにやってくるくらいです、パートナーシップがうまくいかない!というお悩みを抱えているわけですから、自信を失っているのは無理もないことかもしれません。
カウンセリングでは、本当に「ここ素敵だなぁ」と思うところをどんどんお伝えしていきます。
その方の心理パターンを紐解きながら、才能や魅力をお伝えしていきます。
最初の頃は多くの方が
「いやいや、私はそんなにすごくありません。」
「だって、私、振られたんですよ?魅力なんかないからじゃないですか?」
「カウンセラーだから、仕事だからそんなこと言うんですよね?」
「沼田さん、本当にそう思っています?」
と、伝えたことを受け取ってはくれません。
それくらい、自信を失ってしまっているから、、なんだと思います。
それくらい、辛い経験を沢山してきたから、、なんだと思うのですよ。
あなたもそうなのかもしれません。
でも、、
「私ってそんなに素敵なんだ」
「私って、もっと自分を信頼していいんだ」
カウンセリングを重ねていくと、だんだんと本当の自分を受けとっていけるようになります。
(人によっては「絶対に信じない!」と頑なに否定し続けるがんこちゃんもいらっしゃいますけれど、私は負けませんよー!私はしつこく伝え続けます、私もがんこちゃんなので(^^)
そうするとね、本当にパートナーシップが上手くいくようになるのですよ。
それは、何人ものクライアント様がその現実を見せてくれました。
私も実際にカウンセリングをするようになって初めて思い知ったことです。
「本当に自分の魅力を受け取ることってめちゃめちゃ大事なんだな」って。
まずは、あなたが思うよりもあなたはもっと素敵なんだということを知ってください。
本当の自分像よりも、小さく見積もってしまっていると気づいてください。
最初は「どうやらそういうものらしいぞ」でもいいのです。
なかなか人は「自分は素敵なんだ」を受け取りにくいものですから。
あなたの良さを、どうか隠さないでください。
あなたの良さを、もっと表現してみようとどうか意欲を持ってください。
あなたは幸せなパートナーシップを受け取れる力を、すでにちゃんと持っていますよ。
その力を発揮できるように、どうかどうか、あなたが自分自身の素晴らしさに気付けますように。
今年最後の記事となりました。今年もブログを読んでいただき、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいね。