毎日朝昼の情報番組を見ると、コロナ報道一色ですね。
気分がなぜだか落ち込んでいる方、なんだか心がモヤモヤする方、いらっしゃいませんか?
こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
● 孤独感がより問題を大きくする
子供の行動を見ていると、「人間本来の感情」を垣間見る事が出来ます。
長男が4歳半の時、次男が生まれました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜問わず泣くので、お母さんは赤ちゃんにかかりきりになります。
すると長男は、壁にゴンゴンと頭を痛くない程度にぶつける仕草をしたことがありました。
「僕はこんなに痛い思いをしてるんだ。僕に優しくして!」っと言いたかったのですよね。
私達は本来、根っからのかまってちゃんなのです。
私の事心配して!
私の事大事にして!
私の事気にかけてね。
そんな気持ちを抱えているのは、人として当たり前のこと。
だから「孤独感」って嫌な感情なのですよね。寂しいしね。
そして、この孤独感など「いやな感情」を感じている時、人はどうしても発想がネガティブになりがちなのです。
彼には別に女がいるんじゃないか?
自分は皆から嫌われているんじゃないか?
この先、自分は幸せになれないんじゃないか?
そんな発想になりがち。
● 一人でも味方ができると、人は強くなれる
私は駐在妻時代、アジア、アメリカ以外にヨーロッパにドイツ、ロシア、イギリスと3か国に住んでいました。そのうちのドイツが一番滞在期間が長く、7年半住んでいたのですが、私がアジア人だからか?嫌な思いをすることも少なからずありました。
当時3歳だった長男は、現地のドイツ人が通う幼稚園に通っていました。
朝と午後、送り迎えのために私はその幼稚園に行き来していましたが、そこで会う同じクラスのドイツ人ママに挨拶をしても、挨拶を返してくれないママが数人いました。
それが結構あからさまでね、、。きつかったですよ~。
でも、そんな中でも私に優しくしてくれるママもいたのですね。
長男をおうちによんで遊ばせてくれたり、家族で夕飯に呼んでくれたこともありました。
そのドイツ人ママがいなかったら、私は皆から嫌われているのではないか?という思いに押しつぶされ、ドイツ生活を続けられなかったかもしれません。
現地で生まれた次男の泣き声がうるさいと、お隣から壁を叩かれたり、下の階から棒でドンドン突き上げられたり、虐待を疑われ警察沙汰になったこともありましたし。
今から思い返すと、よく日本に逃げ帰らなかったな~と思いますが、それはやはり
「みえ子は遠い異国でよくやっていると思うよ~」
と決して多くはなかったけれど、理解をしてくれる人がドイツ人社会にいてくれたから。
そして同じようにドイツで頑張っている、日本人ママたちがいたからです。
● 今、不安でいっぱいのあなたへ
今テレビをつければ、コロナのニュースばかりで、不安を煽られる感覚を持つ方は多い気がします。
今朝お洗濯物をベランダで干している時、お日様がポカポカしていました。
どこからかウグイスの「ホー、ホケキョ!」の鳴き声も聞こえてきました。
人混みに入ると、確かに市中感染が心配ですが、あなたのおうちの中は安心の場ですよ。
大丈夫、あなたにはその安心の場がありますから。
そして、是非その安心の場から繋がりを持ってみてください。
今はインターネットという素晴らしい文明が、人と人とをつないでくれます。
電話もありますしね。
もしも「繋がる人がいない!!」と思われたあなた。
是非、私と繋がってください。
今はZOOMというシステムでインターネットを通じて面談カウンセリングもできます。
もちろん今まで通りの、電話カウンセリングでもお話できます。
あなたは一人じゃありませんから。
一人でも繋がりを持てると、あなたの心は強くなります。これは私がドイツで実感したこと。
そして多くのクライアント様が教えてくれたことです。
一緒に、この時期を乗り越えていきましょう。