「すごいね、さすがだね」は彼と子供には魔法の言葉

「ねぇ、ぼく南アフリカに行って人権団体のボランティア活動に参加してみたいんだけれど」と春休み中に打ち明けてきた高1の次男。

「はぁ?南ア!?そんな遠いところ!?地球の真裏だよ!?しかも直行便なんてないし、経由地でもしもフライトの接続がうまくいかなかったら、あなた自分で飛行機会社の人に交渉しなきゃならないのよ?できるの?」
「大丈夫だよ、なんとかなるよ」
「なんとかって、、、国際線は1日1便しかないかもだし、そうしたらホテル手配とか、どーするのさ?」
「大丈夫。最悪空港で夜明かしすればいいんだし」
「マジか、、」

という話をしていたら、大学2年の長男までも
「あ、オレは夏休み中にミャンマーに行ってくる。オレもボランティアに興味あるし。ボランティアが終わったら、そのままインドにバックパッカーに行くつもり」
「はぁ~?ミャンマーにインド?一人で?」
「そう」
「ちょっと、治安とか大丈夫なの?」
「なんとかなるっしょ。」

XXX
2017-02-13_103921

私だったらまず、心配ばっかりして行けないな、、と思いました。
経由便がうまく乗り継げなかったら、、。
現地で日本人が自分一人で、、、ボッチで2週間も、、。
しかも南アの空港にボランティア団体の人がもしもお迎えに来ていなかったら、、。
携帯、通じる?
いやー、無理無理。やっぱり不安感に襲われちゃうなぁ、、。

私が中学や高校の頃、NHKラジオの「続基礎英語」や「英会話」の150円のテキストを毎月買って、毎朝番組を聞いていたのですが、そのテキストの後ろの方にある「交換留学」や「夏休みアメリカホームステイ」の広告を見ては、ため息をついていました。

行ってみたいけれど、どうせお母さんは「そんなの危ないからやめなさい」
「あなたには無理よ、やめときなさい」って言うだろうな~。なんて思いながら。

そう、母の口ぐせは
「あなたにできっこないじゃない」
「そんな、あぶないわよ!」

でした。だから高校受験も、挑戦をせず、絶対合格安全校を受験しました。

私は心理学を知ってから、母親の声がいかに子供に影響を与えるか学び、そしてカウンセリングを通して、実感しています。
私の母の声は、私を案じての声掛けだったと思いますし、私をコントロールするつもりではないと思うのですが、息子2人と私の心理は明らかに違うと、今更ながらに実感しています。

「いやぁ、すごいね~。」
「ひゃぁ~!さっすが~!」
「君たちはママの宝物だよ~」

私はこの言葉ばっかり、家では連発しています。
私が心理学に出逢ってからはなおさら。毎日毎日。

この言葉だけで、彼らは勝手に自信をつけていき、
勝手にやりたいことを出張できる人間に成長していったように思います。

男性心理の記事でも、男性は「すごい!」とほめて欲しいと思っている。
「さすが!」と認めて欲しいと思っている。
そんな記事を書いていますし、色々なサイトでも書かれていますよね。

本当に自己肯定感をあげる、魔法の言葉だな~と実感します。

にしても、特売を求めてママチャリを走らせる日々なのに、
この飛行機代を見ると、日々の努力は焼け石に水、、だにゃー。(´;ω;`)

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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