「すごいね！」と言ってあげるだけであなたはもっと豊かになれる

こんにちは！カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

一昨日高校1年の次男との会話でこんな会話がありました。

「ねぇママ、傾斜生産方式ってあるじゃない？」
「は？経営者生産方式？」(本当に最初そう聞こえました）
「違うよ！傾斜生産方式だよ！ママ、知らないの！？」
「うーん、斜めになってるベルトコンベアで何かを生産する、、のかな？」(お恥ずかしい話、本気でわかりませんでした）
「はぁ？ママ本当にオトナ？社会科で習ったでしょ？」
「もうママ、高校生してたの35年前だし、、。最近の経済の話なら習ってないよ。もう卒業していたし。」
「それ、戦後の復興時の話だけど、、」
「あー、(滝汗）ママ戦前生まれだからさー、習ってないわ～（意味不明な苦しい言い訳！）」

次男は現代社会のこの3月の頭の学年末試験で近代史が範囲だったらしく、他にも

「ねぇママ、高度経済成長期が終わりを迎えたのはなぜでしょう？」
「え、、、うーんと、、オイルショックかな？」
「ピンポーン！理由2つのうちの一つは正解！じゃあそれって何年の話？」
「え、、？うーんと、、ママが子供の時にお母さんに連れられてトイレットペーパー買うの並んだ記憶があるんだよなぁ、、。あれって４歳くらいかなぁ？だから1972年くらい？」
「ぶっぶー！うーんおしい！73年だよ」
「そっかー。ママが小さかったことだけは覚えているんだよね。」
「ママ、何にも知らないんだね」
「いやー、ママにとっては傾斜生産方式やオイルショックの背景を知っているよりも、
近所のスーパーの特売日を知っている方が、今の生活直結だから大切だったりするんだよ～」
「いーや、ママ、それは社会人としての常識ですっ！」
「はいはい、その通り！あなたは本当にすごいよ！よく知っているね！さすがだわ！」

息子どや顔！！！

もうね、お恥ずかしい話、傾斜生産方式、、私も習ったかもしれないけれど、全く記憶のかなたでした。
そりゃー現役の学生にはかないませんわ～。

●誰もが認められたい気持ちがある

でも、人は「すごいね～」と認められたいんですよね。

でね、カウンセリングをしていくと、
「親から『すごいねー』ってただ認めて欲しかったのですよ！その言葉を聞きたかったのに、一度も言ってもらえなかった！」
と、涙ながらに語られる方はとても多いのです。

それだけ子供時代にお母さんやお父さんに褒めてもらいたかったのですよね、私達って。
で、褒めてもらえるとどんな気分を味わえたのでしょうか？

きっと自分を誇らしく思ったのではないかと、、そう想像できます。
そうして、もっと褒められたい！もっと頑張るぞーっ！
そんな元気が湧いてくるかな。

親子関係とパートナーとの関係の心の距離感は、ほぼイコールと言われています。
っということは、あなたのパートナーに「すごいね～！さっすがだわっ！」と言ってあげることができたら、あなたのパートナーは本当にもっと頑張るぞー！！と自然にパワーが湧き出てくるということ。

私のクライアント様達、お母さんの方も多いのですが、この春、

「沼田さんがとにかく、「すごいねー！あなたなら絶対できるとママはわかるよ！」と子供に声をかけてあげてね！と言われていたので、ずっとそう声掛けしていました。そうしたら自分から勉強する子に変わっていきました」

「中学受験、突破しました！あんなに以前ゲームゲームで大喧嘩していた私たち親子だったのに！息子が本当に勉強モードに変わったのですよー。心理学ってすごいですね」

とカウンセリングでお知らせしてくださった方が3人いました。

あー、嬉しいな。まるで私の子供のように嬉しい。
きっとお子さんたち、お母さんの愛を沢山受け取ることができたんだな～って。

「すごいね！」と声をかけてあげる。
それだけで人は自然にやる気、元気のパワーが湧いてきて、あなたに「豊かさ」を還元してくれますよ。

それは金銭的な豊かさはもちろん、
あなたにもっと愛を与えてくれる豊かさかもしれません。
特に男性は、そんな金銭的な豊かさをもたらす才能が山ほどあるから。(これは声を大にして言いたい！）

お子さんだったら「勉強しなさい！」と言わなくても、自分から勉強してくれる子になって、ママであるあなたの心の平和の豊かさを得ることができるかもしれないね。

面談カウンセリングではクライアント様の今までの軌跡を伺い、心から「本当にあなたはすごいね～」と思うからこその私の声掛けに、みるみる表情が明るく変化する方をたくさん見てきました。

あなたはいつだって一生懸命生きてきたんだよね。
だからこのブログを通して、私はあなたに伝えたいよ。

あなたはすごいね。
さすがだよ、いやーよくやっているなぁ。

だから、今度はあなたがあなたの大切な人に、そう伝えてあげて。

すごいね！
さすがだね！

って。

そうすると、その人はきっとあなたに豊かさを与えてくれるよ。
だからこそ、パートナーシップも親子関係もめちゃめちゃ上手くいくようになるからね。

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