私は主に夫婦関係のお話を伺うことが多いのですが、
子育てのお話も伺うことが多いんです。
なぜならば、夫婦関係の話にお子様がいらっしゃるご家庭には、
子育ても絡んでくることが多いのです。
離婚したら、子供にどんな影響が出てしまうのか。
毎日私たちの夫婦喧嘩ばかりを目にしている子供は、大丈夫なのか。
そんなお話や、
勉強や習い事に全然集中してくれない。
子供が学校に行きたがらない。
どうしたらいいのか?
というお話もあります。
私が以前、子供達に英語を日本で教えてる経験や、
息子2人を育てている経験から、
子供の自己肯定をあげてあげると、
自分から「もっと良くなるように努力しよう」
「挑戦してみよう」
という気持ちになることを実感しています。
もちろん夫婦仲よしに越したことはありませんが、
色々な事情もあるかもしれません。
子供がそのことで傷ついてしまうこと、確かにゼロではないでしょう。
子供は敏感に家族の事を感じとりますから。
こんな時。
「自分で自分を守る力」が大切になってきます。
私たちは実感しています。
「自分はダメなんじゃないか?」
「どうせ自分には出来ないんじゃないか?」
そんな思いを感じてしまうことを。
これは自己肯定を高めてあげると、
このような気持ちをたとえ感じても、
「自分にはきっと出来る」
と思う力がついてきます。
私たちの昔話はよく書いておりますが、
ちょうど長男が小学6年生の頃、私たち夫婦は一番の危機的状況でした。
夫婦関係に緊張感が漂っていた時期。
息子たちもそれを察知していて、夫が帰ってくる音が聞こえると、
息子たちの顔がこわばった表情をしていました。
そんな長男がもうすぐ高校3年になるのですが、
先日寮に住んでいる長男と電話で近況をききました。
3年になったらクラブ活動のキャプテンをやろうと思っていること。
イベントの実行委員長を既に立候補して、やることになったこと。
その他、色々なボランティア活動にも参加していること。
以前は「自分には出来ない」
としり込みしていた子だったのですが、なぜそんなに頑張るのかきくと、
「もっと自分を高めたいからだよ」
と言われました。
ひゃ~~、腰抜かしました。w(゚o゚)w オオー!
小さい頃は、お友達にぶったり蹴ったりがひどく、
ママ友にペコペコバッタのように私は謝り通しだった、あの頃の息子が・・。
中学受験では友達3人の中、一人息子だけ落ちて、うなだれて涙をながして
いたあの子が。
たくましくなったものだなぁ・・。
ただ私がしていたことは、
「○○はママの宝物だよ」
と声をかけること。
「○○がママのところに生まれてきてくれて、本当にママは幸せだよ」
と声をかけたこと。
そんなことが、こうして自己肯定を育て、
その肯定感にふさわしい自分であろうとするんだなぁ・・・
と感じました。
そして、将来、それが「生きる力の強い人」になって行くのだろうなぁ・・と
思うんです。
もしもお子様がいらっしゃるのなら、
是非声かけしてあげてくださいね。
そしていつの日か、私のように、「腰を抜かすw(゚o゚)w オオー! 経験」
をしてもらいたいです。
あなたのお子様も、多くの可能性を秘めていることは間違いありません。
その可能性、そして生きる力。
一緒に育てていきましょうね。
同じ母親として、全力でサポートさせてください。
こちらも参考になりますよ!