自分勝手な彼、自分勝手な夫【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

彼が私よりも趣味を優先。
夫はこの日曜日も家族ほったらかしで、ゴルフ三昧。

なんて自分勝手なヤツ!

そんな気持ちからイライラが積もり積もること、ありませんか?

隔週木曜日にUPしております、アメーバーブログ「もっとラブラブに」。
本日UPの記事をこのブログでもご紹介させてくださいね。

恋と仕事の心理学

   

あなたの彼や旦那さまにこのように思ったこと、ありませんか?

「本当に自分勝手!!」って。

今週末、またゴルフ
もう週末ぐらい、子供達をどこか連れて行ってよ!
なによ~!自分ばっかり楽しんで

本当に自分勝手


仕事忙しいって言っていたくせに、趣味仲間とフィッシング
には行くんだ。
私とデートする時間は、これっぽっちも作らないくせに。

本当に自分勝手

  

こんな彼や旦那さまをお持ちだと、
さぞかし、彼女や妻であるあなたは
イライラし、彼に対して「怒り」の感情をそれはそれは感じることでしょう。

で、すでにあなたはお相手に伝えたかもしれません。

「ちょっとゴルフ、いい加減にしなさいよ
「また釣り??私と何でデートの時間はとれないわけ

で、彼の行動は変わりましたでしょうか?

恐らくその答えは「NO」
ではありませんか?

じゃぁ、そんな彼、もう別れちゃえば

それも出来ません。
相手が変わってくれればいいんです。
どうすれば、相手を変えられますか
どうすれば、「自分勝手な行動」をやめさせられますか

そんなご相談が聞こえてきそう・・・。

これ、彼(夫)が変わるのを待つよりも、

何で彼のこの行動が
「自分勝手」だとあなたたには感じられ、
そしてイライラ感を感じるのか。

を突き止め、

イライラしない自分自身になった方が、
よっぽど精神衛生上、良いでしょうし、
イライラしていない彼女の方が、恐らく愛されやすいでしょうし、
結果、2人の関係は良くなっていくことがガゼン多いものです。

   

例えば、フィッシング好きの彼の例ですが。

なぜあなたがイライラするか?と考えてみたら・・・

「私よりも、釣りが大切なのね
あー、そーかい、そーかい
私よりも、釣りね。釣りのほうが大事で、私は大事じゃないんだね

というスネちゃう気持ちが心にあり、

さらにその下には
「私のこと、大事にしなさいよ!」

という本心がありませんか?

もしかしたらね、
「自分を大事にされなかった傷」がもっと前からあったのではないかなーっと
思うのです。

子供時代にさかのぼる位、昔々に。

例えばお母さんが弟や妹を優先し、
お姉ちゃんは大きいんだから我慢しなさい、
なんて言われた過去があったり。

お母さんが仕事で忙しくって、いつも1人家で取り残されていたり。
(お留守番なのですが、1人でほっとかれた、、、と
思いこんでいる場合、多いんです)

その傷が、この釣りを優先する彼の行動で刺激され、
「やっぱり私は大事じゃないんだ」
と思いこんでしまい、悲しい感情を感じてしまう。

この傷が自分にあるんだー。
この傷を癒していくことが大事なんだー。

と気付くことが大切。

   

こんな理由も考えられます。

あなたが好きなことを自分に許していない時。

だって時間がないから。
だってお金がないから。
だってそんなことをしても、意味がない気がするから。

自分に禁止していることをのうのうとやっている人を見ると、イライラします。

遅刻はしてはならない!と思ってる人は、平気で遅刻する人を見ると
イラっとするでしょうし。

本当は家事に手抜きをしたいけれど、
出来ない奥さんと思われたくないから、一生懸命料理は全て手作りでがんばっている。
でもママ友は、平気でお惣菜を買ってきて、
それで夕飯を適当にすませちゃっている。

妻としてどうよ
とイライラしちゃう。

こんなことが心の世界ではあります。

   

このような「過去の傷」や「自分への禁止」に気がつき、
あなたも「自分が楽しむこと」を出来るようになったら、
彼へのイライラ感が減ってくるでしょうし、
彼のゴルフやフィッシングを、応援することもできるようになるかもしれませんね。

自分の趣味を責めまくる彼女と、
応援してくれる彼女の方と、
あなたが彼だったら、どちらと仲良くなりたいでしょうか

まずは
「何で私、こんなにイライラするんだろう
「何で私、彼が自分勝手!って思うのだろう

とご自身の心の中をみつめてみてください。

そこにきっと「解決の種」がありますよ。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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