こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
私よりも優先するものがある彼
彼と付き合って8か月がたった。
仕事が忙しい彼なので、会えるのは月に多くて2回。
私はもっともっと会いたいけれど、なかなか言い出せない。
なんか、拒否られたらって思うとやっぱり怖くて。
立ち直れないくらい、傷付いたらどうしよう、、。私のメンタルの強さにも信頼が置けていない。
私はシフト勤務だから、週末土日に休みが合うことは月に2,3日しかないんだけれど、今月は祝日に偶然重なったから、思い切って彼にきくと、
「ごめん、その日は友達と登山なんだ」
と言われた。
なんで?私たちにとって貴重な休日の休みだよ?
普通好きなら、彼女を優先するものなんじゃないの?
私だったらそうするのに。
好きな人を最優先するのが普通なんじゃないの?って思う。
ってことは、私の存在ってそれだけのこと?
彼にとってはどうせもいい存在ってこと?
そんな気持ちになって、惨めな気持ちが心を支配する。
恋愛観が男女で違うことを知る
もうねー、女性は寂しい気持ちを恋愛で感じること、男性よりも多いですよね。
なぜなら好きだから沢山出来るだけ会いたい、と思うのが女心。
私達女性は、ちょっとの隙間時間でさえ会いたい!って思うのにね。
折角の休日に2人の休みが重なったのなら、なおさら!!
なんで私のために時間を最優先で作ってくれないの~!?って思いやすいのです。
私も当時CAでしたからカレンダー通りの休みじゃなかったので、いつもこの件で昔付き合っていた彼とバトルだったなぁ。
でも、残念ながら男性にとって「恋愛は重要案件じゃない」のですよ。
でも私達女性にとっては「最重要案件」「どんなことよりも最優先して欲しいこと」だから、大抵女性が悲しい気持ちになるのですよね。うーん、どうしたものか?
一番気になるのは「好きなのか冷めたのか?」という不安感なのでは?
会えないから寂しい、と言うのももちろん事実なんだろうけれど、こういう時に大抵思うのは
「私を優先しないということは、もう私のことは好きなじゃいってことだ」
という暗黙の方程式を私たち女性がこころの中に感じることが苦痛なんじゃないかな、と思うのです。
なぜなら私たち女性は「彼を女友達よりも優先するから」なんですよね。だから好きなら、彼もそうするはずだ!私を優先するはずなのに!と思ってしまう。
っということは、彼に会えないことが苦痛なのではなく、「私は見捨てられる不安を感じるのが苦痛」だと認識する必要があるのです。
だからおそらく、この彼と付き合う前の彼とでも、この「私は見捨てられる不安」はあったはず。
つまりこの彼が会ってくれない、自体が原因ではなく、あなたの思い込みが原因だ、ということ。
じゃあなぜ、この「見捨てられ不安」はあなたの心に住み着いているのでしょうか?
一体いつから?
これは多くの場合、「お母さんにかまってもらえなかった」「お母さんに妹や弟を優先させられて、私は後回しだった」という親子関係の傷や、
「初めて付き合った彼に思いっきりフラれた」という思春期の傷が原因であることが多いです。
だから、彼氏が変わってもずっとこの心理パターンはついて回る。
だからいつも「もう私の事、好きじゃないの?」と言う不安感を感じてしまうから、辛い恋愛に感じちゃうんですよ。
男性は実は冷めたわけではない
でも、多くの男性は「恋愛は最重要案件」じゃないだけで、あなたのことが好きじゃなくなったわけではないのです。
私のクライアントさん、3割は男性です。
毎回、男性の本音を聞かせて頂いています。
仕事で成功することで、パートナーを幸せにできる。
仕事で成功することで、自分に自信が持てる。
その気持ちで仕事に頑張っている男性は多いです。
実はあなたのために、会う時間を割いて仕事に費やしている可能性はめっちゃ高いです。
だから、女性は誤解のある見捨てられ不安を癒すことで、実は幸せな恋愛はいくらでもできるわけです。
あなたの子供時代、お母さんとの関係はどうだったかな?
今一度見直してみると、きっと心当たりが出てくると思いますよ。
お母さんは、私たちの愛情のシンボル。
自己肯定感や、自己愛にものすごく関わっている存在なのです。
見捨てられ不安がなくなると、彼と会えない時間を無理してではなく、心から充実した時間に変える事が出来る様になりますよ~。
そんな恋愛を是非手に入れて欲しいです♡
この見捨てられ不安は、子供時代に作られることが多いと、特に母親との関係で作られるとお伝えしました。
この思い込みは、面談カウンセリングでの心理セラピーで扱うととても効果が感じられる分野だと思います。
思い込みは顕在意識(思考)ではなく、潜在意識(感情)の分野だからです。
ご興味ありましたら、まずは初回無料45分の電話カウンセリングでなんでも質問してくださいね。
一緒に幸せを手に入れていきましょう。
私もできること、全力で関わりますよ!