「寂しい」と感じるあなたの心【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

夫といてもなんだか寂しい。
結婚してもどこか寂しい。

1人で感じる寂しさよりも、誰かと一緒にいるのに感じる寂しさは
より一層悲しい気持ちを感じるかもしれません。

隔週木曜にアメブロにて執筆しています、もっとラブラブに。
本日UPされた記事をこちらでもご紹介します。

恋と仕事の心理学

  

皆さんはどんな時に「寂しさ」を感じますか

婚活パーティに勇気を出して参加したけれど、「この人」と思う人に
出会えなかった時。
クリスマスに一人ぼっちだった時。

彼からメールの返事が来ない時。
彼女に電話をかけたけれど、むなしく呼び出し音が鳴るだけ・・の時。

結婚をして、夫と同じ屋根の下にいても寂しさを感じることもあるかも
しれません。

私のブログには毎日700~1000件ほどのアクセス数が
あるのですが、この「寂しさ」のキーワードで私のブログにたどりつかれ
る方がかなりの数、いらっしゃいます。
具体的には「寂しい 心理」や「夫といても寂しい」「寂しい 恋愛」など
「パートナーがいるのに寂しい」というものが圧倒的に多いです。

今回は多くの方の関心事、「寂しさ」がテーマです。

    

「寂しい」という感情は感じてしまうのが辛い時もありますよね。
「寂しい気持ち」は同時に
「悲しさ」
「虚しさ
「絶望感」
なども引き起こす感情ですから。

寂しさという感情は誰もが抱えている感情。
それは昔々から私たちが感じていた感情です。

私たちがこの世に生れて来た時、母親との分離が起こります。
今までへその緒から酸素をもらい、栄養をもらって生きて来た完全依存の
時代から、自発呼吸のステージへ。
「分離」して自立への第一歩を踏み出した瞬間から、
「寂しさ」という感情との長い付き合いが始まります。

けれども赤ちゃんは知っています。
お母さんに抱っこされた時に感じる安心感。
暖かさ、心地よさ。
お母さんから分離したあの誕生の瞬間から、人はこの安心感を求めて
人との繋がりを求めていくのでしょう。人生一生をかけて。

ですので、この「寂しさ」という感情はあなただけが持っているものではなく、
あなたの周りにいる人も、皆もっていて当たり前の感情なんです。

ですから「寂しさ」を封印しようとしたり、なかったことにしようとすることは
当たり前の、自然の流れを止めてしまうということ。
あなたの自然な心の動きを止めてしまうこと。

すると、自然に逆らうことになるために、
心に無理がかかることになります。

すると心に負荷がかかるので、心がつかれてしまいます。

心がつかれれば、
「いつもなんとなく落ち込む」
「何だかもやもやとした感じがする」
といった感覚にとらわれるかもしれません。

ですので、「寂しさの感情」は受け入れてあげることが大切に思います。
「あ~私今、寂しいって思っているんだわ」とその感情を感じてあげること。
その後に絶望感や悲しさに襲われると怖く思って抑圧したくなるかと思いますが、
抑圧してしまうと、何度も何度もその感情を浮上させようと、「寂しさ」を感じる
出来ごとばかりが起こるようになります。

    

もうひとつ、「寂しさ」をテーマに扱う時に欠かせないキーワードは「存在」。
自分の周りの他の人の存在が感じられないと、「寂しさ」を感じることは
理解しやすいかと思いますが、もうひとつ大事な存在、


「自分がなぜここにいるのか?」

という自分の存在価値をしっかり確信出来ない場合に、寂しさをより感じ
てしまう事は起きます。

彼と晴れて結婚出来てもどこか寂しさを感じてしまうこと。
沢山の仲間に囲まれているのに、どこか寂しさを感じてしまうこと。

そのような経験、お持ちの方もいらっしゃることでしょう。

わかりやすい例として、夫がいても寂しさを感じてしまう場合で考えてみましょうね。

夫に何かしても感謝の言葉ももらえない。
まるで仮面夫婦のように自分の存在価値が「ないもの」として扱われる。

このように
「私の存在価値って何なの?もしかしてないってこと?」
と、「自分の存在価値」がわからなくなってしまった時、寂しさをより感じるのでは
ないでしょうか?

私の存在なんてちっぽけで・・・
だーれにも気がついてもらえない存在。
もう消えちゃいたいよ・・。

もしももしもそんな気持ちに襲われているとしたら。
そう思ってしまっている私自身に、私が真っ先に気がついてあげましょうよ。

    

信じられない方は半分おとぎ話として読んでくださいね。

体内記憶を持つ子供が3人に1人の割合でいると言われています。
その子供達が語る共通点で
「お母さんを選んで生まれて来た」
と口にする子供がかなりの数、いるようなのです。
「お母さんを助けようと思って、お母さんを選んだんだよ。
「お母さんのここ(胸のあたり)に愛が足りないから、僕があげようと思ったの。
そんな事を口にする子供達のドキュメンタリーを見たことがあります。

誰かの役に立とうと思って生まれてくる私たち。
その役に立とうとする最初の人がお母さんであることが多いようです。

使命感を胸にこの世に生を受けたのに、
成長する段階で、
そして、毎日の生活になかで、
色々な傷を受けたり、
自分の存在があたかも小さいものとして扱われたように感じてしまって、
「自分がこの世に生まれた意味はいったい何
とわからなくなってしまい、
自分の存在が無いかのように感じてしまって
「寂しさ」に襲われてしまうのかもしれません。

     

この「寂しさ」を怒りや責める感情で包んでしまい、
「何で会ってくれないの
「何で時間作れないの
と「寂しさ」を感じるたびに、時に攻撃に使ってしまうことがあるかもしれませんね。

その攻撃でパートナーシップを壊してしまうことは、本当に残念なこと。

私たちは「寂しさ」を何とかしたいのであって、
きっとパートナーシップを壊したいわけではないのですから。

体内記憶の子供たちの言葉をかりて、
「誰かの役に立とう」と思って生まれて来た私たちだとしたら、
「自分がこの世にやって来た意味」を自分の中から探し出そうとすることは、
とても大切なことだと思います。

なぜならば、「寂しさ」を感じている根本的な部分は
「自分で自分の存在価値を実感すること」で乗り越えられる部分だからです。
自分で実感できなければ、きっと彼やパートナーが傍にいても、
どこか寂しさに支配されているのではないでしょうか?

私たちの存在する意味を私たちがまず認めること。
それが「寂しさ」の感情を恐れることなく、
共存できる一つの方法ではないかと感じます。

そう、寂しい感情は「敵」ではありません。
あなたの大切な感情の一つですから、共存なのですよ。

皆さまのパートナーシップの参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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