パートナーといても何だか寂しい、不安だと感じる。【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

もしもあなたが彼と一緒にいても、どこか寂しさを常に感じていたり。
なんだか不安感を感じていたり・・。

だからこそ、寂しさでぽっかりと空いた心の隙間を彼の愛情で埋めよう埋めよう・・
と彼にもっと好きだって言ってちょうだい!もっと愛情を注いでよ!と
要求ばかりし、彼が辟易して去ってしまう。

こんなパターンを繰り返している場合、寂しさを感じるのはパートナーに原因が
あるわけではなく、もっと別の所に原因があるかもしれませんよ・・・。

隔週木曜日、アメーバーブログにUPしております記事、「もっとラブラブに」。
こちらでもご紹介させてください。

恋と仕事の心理学

                          

皆さまの中にこのような方はいらっしゃいませんか?

彼が出来て、どんなに優しい言葉をかけてくれても、
「愛しているよ。」と言ってくれても、
どこか満たされない思いがあったり。

彼が出来ても、そしてその彼と結婚しても、
「もっと愛して。
もっと私の事が大事だと言って。
もっと好きでいて。」
と、相手からどんな言葉を聴いても、
心が愛で満たされた感が感じられなかったり。
いつも不安感に似た気持ちを感じていたり。

そして挙句、相手のほうが
「じゃぁ、どうやったら君は気が済むの
どんなに愛していると言っても、
どんなに優しくしても、君はもっと好きでいて。
もっと愛情表現して、と際限が無い。
もう疲れたよ。
とうんざりしてしてしまい、しまいには去ってしまう。

こんな恋愛パターンを繰り返してしまう方。

どうしてパートナーが出来てもすぐ不安になってしまうのか。
どうしてパートナーと一緒にいても、どこか寂しさを感じてしまうのか。

原因はパートナーにあるのではなく、
あなたの子供時代にあるのかもしれません。

ちょっとあなたの小さかった子供の頃を思い出してみてくださいね。

                    

例えばの話。
あなたが4歳のとき、妹が生まれた。
母親は妹ばかりをかわいがる。
妹が私の大事にしていたウサギのぬいぐるみをよだれだらけにした。
私は悲しくなって「やめてよ!返して!」とぬいぐるみを取り上げた。
妹は大泣き。
母は「お姉ちゃんなのに何てことするの
と妹を抱っこして「あ~よしよし、泣かない泣かない。
と妹には優しく声をかけるのに、私には怒ってばっかり。
私の事なんか好きじゃないんだ。
私はどうせ大切じゃないんだ。

そんな傷を心にそっとしまったまま、大人になっていったあなた。

例えばの話。
パパもママもお仕事で大変そう。
いつも暗くなってから帰ってくるパパとママ。
誰もいない部屋に、むなしくテレビの音だけが聞こえてくる。
ママがやっと帰ってきても、いつも疲れた顔をしていて、
何か話しかけても、
「あっちに行っててちょうだい。今忙しいんだから。」
とイライラしているママ。
今日逆上がり出来たお話、したかったのに。
一生懸命練習して出来た逆上がり。
ママが笑ってくれるかな、嬉しく思ってくれるかな、
そんな風に思ったのに。

そんな思いを伝えられないまま、大人になったあなた。

満たされない思い。
どこか寂しさを感じている思い。

そのような思いは心のどこかにありませんでしょうか?

                       

子供時代に感じた感情、特に寂しさや愛されなかったという思いは、
前後関係や、細かな詳細にわたる状況は記憶に残っていなくても、
その思いだけがどんよりと心の中に残っていることが多々あります。

高校、大学、社会人と人は成長するに従って日々の雑事に追われ、
時間に追われ、自分の小さな子供時代の事をいちいち思い返すことも
なくなります。

人は毎日の事でいっぱいいっぱいですから。

親との心の距離感は、パートナーとの心の距離感と非常に密接に関係して
います。

親子関係で満たされなかった想い
(例えば愛してほしかったのに愛されなかった、
大事にしてほしかったのに、大事にされなかったなど)
をパートナーに満たしてもらおうと無意識に心は求めます。

けれどもこの想いは根本的には「親に対しての想い」だった。
ですからパートナーがどんなに愛情を示してくれても、優しくしてくれても
心が満たされない時があります。

いいかえると、
親に対しての想いが遂げられると、パートナーに過度に
「愛して、もっと愛情を示して
と求めなくなると言えます。
一緒にいても何だか不安を感じてしまう、寂しさを感じてしまう・・
このような思いをしなくなってくることもあります。

                       

私が母親になって実感するですが、
子供が親に向ける想いは特別なものだと思います。
それはわが子だけではなく、他の親子を見ていてもとても感じます。

お母さんが悲しい顔をしていると気分が沈んだり、
お母さんを喜ばせようと頑張ってしまったり、
お母さんが自分自身を大切にしてくれなかったから怒りを感じたり、
(お母さんがおばあちゃんやお父さんになる場合もあります、一番自分に近い
存在の養育者と考えてください)
近所のおばちゃんや、他の大人には持たない感情を親には感じます。

それほど心のパイプが太く、それだけ心の形成に親から影響をうけて
しまうんですね。

小さな時代のあなたが目の前に座っているとしたら、その子はどんな気持
ちを訴えてきますか?
今大人に育ったあなたが、ちょっと耳を傾けてあげるとが最初の一歩にな
るかもしれません。

カウンセリングや特にセラピーでは、この小さな子供の頃の感情に丁寧
に寄り添うことがあります。
心の中の小さな子供は、体は小さくとも、心は今のあなたの心の
本質を鋭く突いてくることが多いんですね。

今日もブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
明日も良い一日でありますように.

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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