先日の心理学講座「魅力の受け取り方、自己嫌悪の扱い方」に沢山のご参加をありがとうございました。
そこでご質問をいくつか頂いて講座内でお答えできなかった分を、ブログでお答えしていきますね。今回がお答え最終回です。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
みえ子さん、講座ありがとうございます!(本日もファンです♡(*´ω`*))
イメージワークの中で泉の中にいた自分は大嫌いな自分(浮気していた頃の自分)でした。嫌いな頃の自分をハートに入れるのはうまくイメージできていないのでしょうか?どう言う心理なのか気になります。
今日のランチは冷静バジルトマトパスタを食べました。
なので今回のご相談者さんはバジルさんにしましょうか?バジルさん、どうもありがとうございます。
聖なる自分と出会う
今回、講座内でのイメージワークで「セクシャリティワーク」を行いました。
大人になった私たちにとって、セクシャリティとは性的な魅力のことでもあります。
大人の自分にとっての、最大の自己嫌悪は自分の体。特に性器だと言われています。
セックスはお互いの最大の自己嫌悪に感じる部分を受け入れ合い、愛し合う行為です。
イメージワークの中で、泉の中にいた自分は「バジルさんの中のセクシャルエネルギーそのものを擬人化したもの」だったのです。
もしも大嫌いに感じる自分が泉の中に立っていたとしたら、バジルさんはセクシャリティに嫌悪感を感じているのかもしれませんね。
自分の中に湧き上がる性欲を「気持ち悪い」と感じたことはありませんか?
セックスに生き方が反映される
セクシャリティに嫌悪感を持つと、どうしても抑圧しがちになります。
セクシャリティの抑圧と言うとセックスとか性的なもののイメージが強いと思います。
「セックスに現れるパターン」というのがその人の生き方や人間関係にも通じています。セクシャリティはエネルギーなので、パートナーシップはもちろん、その人の生き方にも直結しています。
つまり、セックスで自分を出すことが恥ずかしかったり怖さを感じ、遠慮がちにしている人は、日々生活するときにも「遠慮」がキーワードになります。
また、セックスで相手の反応を気にしてしまう人は日々の生活においても「周りの目」を気にしちゃいます。大事にされないセックスばかりしている人は、普段においても自分を蔑ろにしちゃうことが問題となりがちです。
以下の記事にセックスと生き方について詳しく書かれています。
セクシャリティはあなたの魅力の大切な一部
セクシャリティとあなたの生き方は影響しあっている、という点は少し理解できたかなぁ、と思いますがどうでしょうか?
バジルさんが自身のセクシャリティに嫌悪感があるとしたら、なぜだと思いますか?
両親が性に対して保守的だったり厳しい見方をしていると、自分の中のセクシャリティは汚い物のように感じることがあります。
または大人の女性になることに抵抗感があるケースでも、セクシャリティを抑圧してしまうこともありますね。
広い見方をするならば、自分自身を嫌っている場合でも自分自身のセクシャリティに嫌悪感を感じることがあります。
けれどもセクシャリティは大人の女性の大きな魅力なわけなので、セクシャリティを解放するとさら魅力的になれること間違いなしなのです。
セクシャリティを上げるには、「恥ずかしい」感情を感じると上がりやすくなります。
私たちは新しい自分が出てくる時に「恥ずかしい」と感じます。
初めて人に会う時、少なからずこの感情をどこかで感じているものです。
これは自分自身に対しても同じこと。
新しいあなたの魅力が出てくる時、恥ずかしいと感じるものなのです。
今恥ずかしいを嫌ってしまうと、せっかく出てきた魅力を押し戻してしまうことに。
恥ずかしさから逃げないことが、魅力を受け取る大きな鍵となります。
だから、意識的に「ちょっと恥ずかしいこと」にチャレンジしてみましょう。
これは何でも構いません。
女性ならば、肌を露出することがその気持ちを高めるかもしれません。
男性ならば、高いスーツを身にまとうことがそういう気持ちを強めるかもしれません。
あるいはパートナーに対して、素直に愛情を示すことかもしれません。
バジルさんがより魅力的な方になれるように、是非チャレンジしてみてくださいね。
今回のご質問、どうもありがとうございました!
以下もセクシャリティに関する記事です。