【セックスに関するご質問にお答えします②】〜「感じる」ことに恐怖と背徳感がある時はどうすればいい?〜

先日「セックスのお話」の恋愛心理学講座を開催しましたが、勇気を持ってご参加くださった方々、本当にありがとうございました。

前半はレクチャー、後半にご質問タイムを40分ご用意しましたが、予想以上のご質問の数で時間が足りず、全部にお答えすることができませんでした。

でもどれもとてもいいご質問ばかりでしたので、時間内にお答えできなかった分をこのブログでお答えしていこうと思います。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

作られたセックス感

いやらしいことはいけないこと、というような教育(先入観)を受けてセックスで”感じる”ということを大きな恐怖と背徳感があります。
更にそもそもの体質が物理的な刺激に敏感で変化をしやすい体質なため、男の人の力が強く、精神的にも怖く、行為に没頭できません。精神的には彼を求めているのに、物理的刺激で気持ちいいと思えません。

彼だから触れたいのに、、なんで私はうまくできないの?という自責にかられてしまうこと。

プラス「気持ちいい?」と訊かれた時どう答えることが正解か、思考ばかりが働いてしまいます。
(彼はめちゃくちゃその物理的刺激にこだわるのか?何度も訊いてきます、、)

彼が悪いわけじゃないのに、うまくできない自分が原因なら「気持ちいい?」の問いには嘘をつくのも優しさなのでしょうか。

ご質問をありがとうございます。前回の質問者さんがAさんだったので、今回は質問者さんをBさんとしますね。
Bさん、勇気を持ってご参加そしてご質問を頂き、本当にありがとうございました。

同じように悩んでいる女性ってきっと多いんじゃないかな。

この社会では歪んだセックス感って結構蔓延しているんじゃないか?と思うのです。

セックスを扱った男性向けのコミックなどでは、女性がまるで性処理の道具のように描かれていたり。

動画なんかでは女性の顔にかけられた男性の精液を、喜んで顔に塗りたくっていたり。

女性から見ると、非常に嫌悪感を感じるシーンを目にすることがあるわけです。(私は怒りすら感じます!!プンプン!!)

だからこそ、実際のセックスで自分が同じように体に快感を感じてしまうと、あの漫画や動画のなかの女性と重なって、そんな自分に嫌悪感を感じてしまうから、感じないように心と体を切断してしまうのだと思うのです。

だから、Bさんは物理的刺激で気持ちいいと思えないのだと思います。

自堕落な自分になりたくはないから。だから感覚をブロックしちゃうんだと思うのです。オートマティックに。

だからまずはBさんのセックス感はどんなものなのか、そしてセックスで彼とどんな繋がりを体感したいのか、今一度検証していくことは大切なんじゃないかと思うのです。

おそらく、Bさんはセックスにかなりのネガティブイメージがくっついていることと思います。

でもそれはBさんが悪いわけではありませんよ。親の観念や社会が作ったイメージに影響を受けているだけですから。

心でつながるセックスは成熟さが求められる

男性が女性に「気持ちいい?」と聞くことは結構多いんじゃなかと思います。

それは男性がパートナーのお役に立ちたい!という気持ちが強いから、という理由もありますし、女性が感じてくれて初めて自分自身も感じる許可が下りる、という男性心理も理由の一つと言われています。

でも、Bさんは気持ちよくない、のですよね。

そしてこの言葉で、彼を傷つけたくない、そう思うBさんはとても優しい方なのだと思います。

でも、ここで感じてもいないのに感じているフリをしても、全くお互いの心は繋がれませんし、Bさんにとってセックスは自分を責める材料でしかなくなってしまいます。

セックスって私たちの生き方が、そのまま反映されるのですよ。

本心を言わない、、本音を言い出せない、、Bさんはそんな場面を普段の生活でもとっているのではないでしょうか?

Bさんは「彼が悪いわけじゃない」と、彼を責めていませんよね。

Bさんのハートと体が繋がっていないから、だと理解できていれば、ここを伝えて欲しいのです。

そして、Bさんは彼とどうなりたいのか。

どんなセックスを目指したいのか。

そこをコミュニケーションできるといいですね。

私はセックスで、体だけを気持ちよくさせたいのではなく、セックスで体を通して心を気持ちよくさせるのが目的だと思ってます。

心が気持ちよくなった時、自分にも相手にも感謝を感じられるようになります

出会ってくれてありがとう。存在してくれてありがとう。私、生まれてきてよかった!って。

まずはBさんのセックス感を少しづつ変えていくことにチャレンジし、そしてBさんと彼が本音でコミュケーションが取れるようになること。

もしもなかなかセックスへの心理的ブロックが外せない時には、是非サポートさせてくださいね。いつでもお待ちしております。

講座でのご質問、本当にありがとうございました。
まだまだご質問が沢山ありますので、また順次お答えしていきますね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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