昨日までの週末２日間は、罪悪感に向き合うワークショプの２日間でした。
6日(土)は三好＆美吉のWミヨシカウンセラーのコラボワークショプ「母子癒着を卒業して自分を好きになって欲しいものを手に入れよう」、7日(日)はみずがきカウンセラーの心理学サロン「罪悪感は蜜の味〜どうして素直になれないのだろう〜」にゲストカウンセラーとして参加させてもらいました。
ご一緒させて頂きましたみなさま、本当にどうもありがとうございました。
本当にどちらも「罪悪感」を「愛」に変える内容でしたね〜。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
罪悪感は「愛」があるから感じられる
実は私は今日、ちょとした「ポカ」をしでかしました。
髪の毛をきちんと乾かさないまま、近所にちょっと自転車で外出したのですが、今朝の関東地方はかなり気温が下がっていました。しかも朝はどんよりと曇りで、日差しがなかったので、余計に寒さを感じました。
髪の毛もちょっと濡れた状態だったので、体温が奪われたのか、帰宅した時にちょっと頭痛がしていました。手先は冷た〜くなっていて、「これはまずい！」と思いました。
時期が時期なので、変に発熱でもしたらコロナなのかただの風邪なのか区別がつきません。
本当は午前中にブログを書こうと思っていたのですが、大事をとって生姜湯を飲んで少し寝ることにしました。
お昼１２時過ぎに目が覚めて、台所にいくと、長男がソーセージが入ってる菓子パンを食べ終わったところでした。
しまった！！今日13時から就活のオンライン面接があると言っていたっけ！！
昨夜、「じゃあ明日は12時にランチ食べられるように用意しておくね」って私、言ってたわ！！うわー、ヤバイ！寝過ごした！！
「ごめん！ママちょっと頭痛がして今まで寝ていたのよ。ランチ作っていなくてごめんね。」
「いいよ、僕もう食べたから。ママはゆっくり休んでて。じゃあ面接の準備してくる。」
「ママ昨日12時に用意しておくね、って言ったのに！！用意してないじゃん！！」
と怒ることもなく、むしろ私の体調を気遣ってくれました。
もちろん頭痛がしたのは事実。
でもそれ、私の髪の毛をしっかり乾かさなかったことが原因。私の不注意だったのですね〜。しかも、実は今日13時からの面接をすっかり忘れていた私。覚えていたら、せめて11時半には目覚ましをセットしたはず。
あぁ、、、母親失格だぁ、、。なんて落ち込んでいました。
でも、なんで落ち込んだかって、、
面接前に力を十分に発揮できるように、温かくて美味しいご飯を食べて欲しかったのですね。
母親としてできることはそれくらいですし。そうしてあげたい気持ちが私にあったということ。
でもそれができなかったから、長男にごめんね、という気持ちが生まれてくるわけです。
それこそ、これで落っこちでもしたら、「あぁ、私があったかくてパワーの出るランチを提供しなかったからだ」なんて思いそう。
それっくらい息子が大好きですし、息子の幸せ（今回ならば内定をもらうこと）を願っているのですね。
罪悪感を感じるのは、「愛」があるから、なのです。
あなたの罪悪感を愛に変えていくには
私たちが最初に「愛」を感じる対象は親である場合がほとんどです。
「大好きなお母さんに笑っていてほしい」
「お父さんとお母さんがいつも仲良く、そしてニコニコしていてほしい」
そんな愛を子供である私たちは持つことが多いのですね、昔々の子供時代に。
でも、いつも笑顔でいる親はそうそういません。
だって今の私たちのように、色々なしがらみや問題に悩むことがあるから。
仕事と育児の両立に悩んだり。
嫁姑問題や、夫婦問題もあったかもしれません。
そんなお母さんやお父さんをなんとか助けてあげたい、と私たちは子供の頃思うことがあります。
役に立ってあげたいって。
でも、子供は非力で、なかなかうまくいかないことがほとんど。
そこに「お母さんごめんなさい」が心の中に生まれます。
これが罪悪感の始まり、であることが多いのですね。
誰かを傷つけたくなかった。でも傷つけてしまった。
誰かを愛してあげたかった。でも愛せなかった。
誰かを助けたかった。でも助けられなかった。
ぜーんぶ、あなたの中に愛があるからこそ、「できないことに腹立たしさを感じる」のですよね、自分自身に対して。
そこにどうか気が付いて欲しいのです。
あなたの中に愛があることは、真実なのですから。
お昼までゆっくり休んだおかげで、今はもうすっかり元気になりました。
おまけに罪悪感ネタまで頭痛になったおかげで、自分の中にできましたし。
もう15時をすぎたのですが、まだ面接は続いている模様。
終わったらあったかい軽食を長男に作ってあげようと思います。
今年の就活生はほんと、大変だなぁ、、。一人でも多くの就活生の皆様が希望の道に進めますように。
