あなたは誰かから「傷つく言葉」を投げかけられたことはありませんか?
「あなたって何様のつもりなの?だっさいくせに!」
「あなたの話かたって、本当に人をイライラさせるのよね!!」
そんなこと言われちゃったら、めっちゃ凹みますよねぇ、きっと。
でも、投影の法則を使うと、これ、傷つかなくてすむんですよ、、ってな話が昨日レクチャーに出てきたのです。
昨日はみずがきカウンセラーの心理学サロンの日でした。
いやいやいや、、本当に今回も学ぶことが多かったですよ、レクチャーでもグループワークでもね。
ご一緒してくださった方々、本当にありがとうございました。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
投影の法則とは
例えばあなたがこのくまちゃんの画像を見て、何を感じますか?と聞かれたら、どうかしら?
なんだかひとりぼっちで寂しそう、でしょうか?
それとも朝日を見つめて、早くお外に出て遊びたいな〜と、ワクワクを感じている感じかしら?
何を感じるか?は、あなたがどんな体験をしてきたか?に大きく左右されるのです。
特に心に傷を受けた体験をして、それが潜在意識の中で思い込みを作ったり、無意識層にトラウマとして残っていると、ネガティブな現象に捉えることが増えてきます。
どんな思い込み(心のめがね)を通して世の中の事象を見ているか?
それが投影の法則と呼ばれるもの。
もしも、先輩に
「あなたの話し方って、本当に人をイライラさせるのよね!!」
と言われたとしたら。
この先輩が、あなたの話し方に勝手にイラッとする。
それはこの先輩の心に、とある思い込みがあるからそう感じるのでしょう。
例えば、昔同じように話す人にいじめられた経験があったとか。
または同じように話していた時代がこの先輩にもあって、お母さんに怒られたとか。
だから、あなたの話し方に別にイラッとしな人も、もちろんいるわけです。
ってことはあなたが悪いわけじゃなくて、この先輩の捉え方に原因があるわけです。
「あぁ、この先輩には何か思い込みがあるんだなぁ〜」って思えたら、「私が変なんだ!!」と自己攻撃しなくてすみます。傷つかなくてすみます。
(まぁ、私はそうは言ってもやっぱり、、ちょっと傷つくわなぁ〜。人間まだまだ未熟なもので、、)
投影の法則は心理学の基礎的な考え方ですが、非常にいろいろなものに使える法則ですよ!