「守りたい、愛したい、役に立ちたい。男性のホンネです!」【アメブロ「大人の恋愛術」より】

守りたい、愛したい、役に立ちたい!
男性のホンネだと言ったら、あなたは
「え~?本当に?」
「それはないでしょう?」

そんな反応、しちゃいますか??

でも、本当なのですよ!

隔週金曜日に執筆しています、アメブロ「大人の恋愛術」。
本日UPの記事です。

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「愛され妻」という言葉、きいたことありますよね。
でも
「愛す妻」ってあまりきいたことがありません。
女性って、「愛されて幸せを感じる生き物」なのでしょうね、きっと。
なので、日々お付き合いをしている彼から、
「愛されたい!」
と感じているでしょうし、
カウンセリングでのお話でも、
「彼のこの態度は、もう私は愛されていない?って不安になる」
というものもとても多いです。
では男性はどうなのでしょうか?
例えばセックスの時。
男性は女性が感じたかどうか、
気持ちよかったかどうか、とても気になるようです。
自分が行った行為で、相手が悦んでくれるかどうか。
自分が与えたもので、相手が満足したかどうか。
自分が行動したことへの「評価」がとても気になります。
「褒められる」
「認めてもらう」
といったことで、自分の存在価値を確認したい。
自分が役に立っているか、確認したい。
そんな思いが女性に比べて、とても強いと感じます。

   

ところが、お付き合いが長くなったり、
結婚生活が5年、10年と続くと、
男性の
「僕の行動が、君の役に立っていると認めてほしい」
「僕が愛していることで、君が幸せを感じてほしい」
という欲求を、けちょんけちょんに私たち女性側が踏みにじって
しまうこと、パートナーシップの中で起こってきます。
これは自分の事を振り返っても感じるのですが、
世の中生きていく中で、女性も大変なんですよね。
共働きも普通になりつつある世の中。
女性も仕事でいっぱいいっぱいだったり。
お子さんがいる女性は、育児で旦那さまにかまっている余裕はない!
ということも現実ありますよね。
女性はどんどん強くなって、
「うちの夫は頼りにならん!あんたの守りはいらんわ!」
と思ったり、
「役に立っていると認めてもらいたいのなら、もっと育児手伝え!」
そんなお気持ちもお持ちかもしれませんね。
うんうん、ごもっとも。
   
私たちの心の中にこんな考えはありませんか?
白馬の王子様が現れて、私をさらってくれないかなぁ。(女性意見)
僕がピーチ姫を助けに行くぞ!  (男性意見)
冒頭の「愛され妻」と関係していますが、
女性の性(さが)として、こんな現代で、男女平等社会と言われている時代であっても
守られたい、愛されたい。
と女性は心の奥底で感じている。

 

男性はヒーローのように、
女性を守りたい、愛したい、役に立ちたい。
と、心の奥底で感じている。
そこをお互いに満足し合いっこできたら、恋愛も夫婦関係も上手くいくんですよね。
カウンセリングで、私が扱っているもので多いものが、
「旦那さまが浮気した」
「旦那さまから、離婚だ!って言われてしまった」
というもの。
お話を進めていくと、
「僕の事をないがしろにした。
僕の頑張りにダメだしばかり。」
と怒ってしまって、奥様から心が離れてしまった例がものすごく多いのです。
「あなたって本当にだらしないのよねぇ」
「ったく、使えないダンナだなぁ。」
「ボーナスまたカット?ちゃんと仕事しているの?」
「ホント、頼りにならん!」
こんなセリフ、言っちゃったりしていませんか?
「守りたい、愛したい、役に立ちたい」
の気持ちに、思いっきり水をぶっかけちゃっていますよね(汗)
どんなことでも良いのです。
小さなことでも。
彼があなたのために、してくれていることだったならば。
是非認めてあげて欲しいのです。
「お仕事して稼いできてくれて、本当にありがとう」
(たとえ満足いかない額であっても)
「あなたが荷物を持ってくれて、助かるわ~」
(あなたがたとえ、力持ちであっても)
「会う時間作ってくれて、嬉しいわ~☆」
(彼氏なんだから、そんなこと当たり前でしょ!と思っても)

 

彼の「守りたい、愛したい、役に立ちたい」の気持ちを大切にしてあげると、
きっとあなたも大切にされると思います。
大切にされると幸せを感じませんか?
なぜなら女性は「愛す」より「愛されたい」のですから☆

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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