先日のブログ、
こちらのブログに、私の大失恋と夫との出会いについて書かせて頂きました。
でもこの大失恋以前にも、私振られまくりだったのですよ〜。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
結婚した人のよくいうセリフ
こんな会話って聞いたことありませんか?
「ねぇ、どうして彼と結婚できたの?」
「うーん、なんだかわからないけれど、話がトントントンと進んだんだよね」
と、一生懸命恋愛テクニックをあの手この手駆使して、やっとこさ結婚までこぎつけた、の真逆の返事。
実は夫と付き合っている時は、当然心理学の「しの字」も知らなかったので、それまで振られ続けていた元彼たちと夫と付き合い方はそんなに違いはなかったのです。
私のとった行動に、そんなに変化はなかったはずなんです。
でも、なんだか知らないけれど振られることなく、結婚することになりました。
まぁ強いて言えば、冒頭の先日のブログ記事で紹介したお守りを持っていたことで、「きっと今回は大丈夫」という思い込みがあったという点は確かに違いますけれど。
兵庫県と神奈川県との遠距離恋愛でしたので、なかなか会えず、電話口で「寂しい〜」ってビィビィ泣いたことも何度もやりましたし。
電話口で喧嘩したこともありましたし。
「ありがとう」や「すごいねー」なんて言葉を今ほど意識して口にしてもいませんでしたし。(まぁ、だから結婚生活の途中でヒビが入ったのでしょうけれど)
あなたに必要な人が、ちゃんとあなたの人生に残る
フラれるって、こっちがまだ好きな状態なのに、いきなり幕を下されるわけで、だから別れた時は悲しいし、どうやったら復縁できるのか、、なんてことも考えちゃっていました。
別れを宣告されても、なかなか彼を忘れることもできず、私の何がいけなかったのか、反省会ばかりを脳内でやっていましたし。
あんなこと言わなければ、まだ関係が続いていたのかなぁ、、
もっとこうすればよかった、、なんて自分のいけなかった所探しばっかりしていたし。
でも、今彼らに再会したら、また「好きー!!」という気持ちになるかといえば、100%それは無いな、と思います。
現にこれまたすごい偶然なのですが、元彼に成田空港の手荷物検査場で偶然ばったり会った事がありました。
当時まだ婚約中で香港に住んでいた彼に会いに行く私が、手荷物検査場の列で私のすぐ前にいる元彼に気付きました。
聞けばこれからハネムーンでハワイに旅立つのだと。
奥様も一緒で、実は私と別れる間際に、この奥様になる女性と二股をかけていた元彼。
なぜその奥様が、二股かけていた女性だと分かったかといえば、この女性に会いに行ったことがあるからです。
この元彼は銀行マンで、この女性はその銀行のカウンターに座って接客している人だったから。
私、こっそりその銀行の支店まで行って、「私の彼を取った女はどんな女なんだ!?」と偵察に行ったのですよ。(怖いよね、執念深くって、、)
それくらい執着していたこともあった相手に、「お幸せにねー」とハネムーンに向かう二人を心から見送れたのです。
だから100%ないと言い切れるんですよ。
もちろん今が幸せだから、言えることではあるのですが、やっぱり今の夫だからこの幸せがあるのだし、この今の幸せで私は十分幸せを感じられています。
もちろんわかりませんよ、上記の先日のブログに出てきた、めっちゃイケメンの商社マンの彼と仮に結婚していたら、東京23区内の夜景の見えるタワマンに住んでいたかも?ですけれど。
でもその幸せよりも、やっぱり今の夫や子供たちと過ごした日々の方が、ずっとずっと私にとっては素晴らしい時間だと思えます。
だから、私を振ってきた彼らは、私とお付き合いしてくれたあの時間は彩りを添えてくれ、素敵な思い出の時間を私に提供してくれたけれど、あの時間で彼らの私の人生での役割は終わったんだなって思えるんです。
その後の私の人生には、必要なくなったってこと。
だから人間関係でも、何かをしようとした時でも、「なんだかスムーズにことが運ばないな」と感じたら、「あ、こっちじゃないってことかな?」と無理に執着せずに、手放すようにしています。
そうすると、もっと幸せになる出会いがあるんですよ。
パートナーシップも人間関係も、仕事も、みんな同じ。
だから大好きな人とお別れがあっても。
やりたい仕事を任せて貰えなかったとしても。
もちろん悲しいよね。手に入れたかったよね。
でも、きっと「それじゃない」んだと思います。あなたの幸せに必要な人は、ものは、もっと別にある。
大丈夫、あなたは幸せになれるから。
だから無理して追いかけないで。
無理することと幸せは同居しないからね。