好きな人に愛されない!
なかなか恋が成就しない!
なんで?周りはどんどん結婚していくのに?なぜ私にはできない??
高望みだから?
私の何かが問題?
仕事はそこそこ上手くできるのに、なんで恋愛だけうまくいかない??
このような思いを抱えている方、結構多いのですよ。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
過去の恋愛を引きずる
仕事やそれに関わる人間関係は問題がない。
でも、ことパートナーシップになると、なぜか思うようにことが運ばない。
本当にどうしてなんだろう?と不思議に思うかもしれません。
人は心に傷を受けると、どうしても無意識に「あのような痛い思いはしたくない」と思うものです。
ただし、恋人と違って会社の同僚や先輩などの「一定の距離を保てる関係性」には、大きな期待もしないものです。
例えば今日はあなたのお誕生日だとしましょう。
同僚があなたのお誕生日を覚えていなくても、そこまで腹も立ちませんし、傷つきませんよね?
ところがあなたの彼がすっかり、今日があなたの誕生日だと言うことを忘れていたとしたら。
あなたは「私の存在ってそれくらい小さいってこと?私のこと、大事な人じゃないってこと?」と傷つくのではないでしょうか?
それくらい、パートナーシップで受ける心の傷って、なかなか大きなものになりがちです。
私は結婚前、5人連続に振られた経験があるのですが、付き合い始めると「今彼もまた元彼のように私をフルのではないか?」といつもビクビクしていました。
いつも「別れ」に気持ちがフォーカスされていて、結局「別れ」に行きついてしまう結果を手に入れていました。
まるで、
スキーやスノボーで「木にぶつからないように滑ろう」と思うと、なぜか木に近づいていっちゃったり。
ゴルフで「池にボールを落とさないように打たなきゃ!」と思うと、見事に池にボールが飛んでいく、という現象みたいな感じです。
職場での対人関係は、心の距離が遠い分だけ自分をしっかり持つことができやすく、仕事も自分でコントロールしやすいので(努力した分だけ結果に反映されたり、自分一人の頑張りが結果に繋がりやすい)自分軸を持てやすいものです。
しかしパートナーシップは相手の行動に一喜一憂してしまうことが増えるので、彼軸(つまり他人軸)になりやすいのです。
だからなかなか自分で感情のコントロールが保てなくなります。
そして私たちは、常に過去の出来事を未来に投影していることがほとんど。
だから元彼の過去の行動が、今のパートナーシップに投影されやすくなります。
例えば、元彼に連絡の感覚があいてフェードアウトされた経験があれば、今の彼からちょっとでも連絡が来なくなると、もうダメなんじゃないか?と不安感が心の中に生まれやすくなります。
そしてこの不安感に耐えられなくなって、自分で不安感を生む原因のこの関係性自体をぶち壊してしまったり。
心のどこかで、「私は愛されるはずがない」と思い込んでいる分、「愛されていない証拠」をかき集めようとしてしまうのですね、、。
そして一生懸命自分で自分に言い聞かすのです。
「いい、わかってる?あなたは愛されるはずがないの。だから変に期待しちゃダメダメ。期待を裏切られると、あなたはもっと傷ついちゃうわよ。
もう傷つきたくないんでしょう?
だったら最初から「この恋は終わるものだ」って諦めておいた方が、傷つかなくてすむわよー」
こんな感じに。
でも、愛されない証拠集めして、不安感で心を満たして、それって幸せでしょうか?
違いますよね。
だから、全然日々が楽しく感じられませんし、いつも不安感ばっかり抱えている彼女を見てる彼もまた、「僕のせい?」と罪悪感を感じちゃうから、なかなかパートナーシップがうまく行きにくくなるわけです。
だとしたら、、。
あなたの過去の恋愛でできてしまった心の傷を、癒してあげる必要があるのですね。
失恋は確かに辛い経験。
心にポッカリと穴があいたように感じますし。
自分は彼女として相応しくない!っとバッテンを付けられた感覚になって、自信も失いますし。
夜も眠れなくなったり、食事も取れなくなるくらい、悲しみに包まれてしまいます。
もしもそんな過去の自分に優しい目を向けてあげるとしたら、どんな目で見てあげたいですか?
どんな言葉をかけてあげましょうか?
私がもしも昔のあなたのそばに居たら、とにかく抱きしめてあげたいです。
「辛かったね。でも精一杯あなたは彼を愛してあげたよね。とってもそれってかっこいいよ!いい女だよ!めっちゃ素敵なあなただよ!そんなあなたが私は大好きだよ!」って声をかけてあげたいです。
面談カウンセリングのイメージセラピーでは、そういったことに傷を癒すために取り組んでもらいます。
そうやって何度も何度も、過去のあなたを労っていきます。
あなたの辛い気持ちを受け取ってあげると、心の傷は少しづつ癒えていきますから。
あなたの心にはおおきな愛がある。
だからあの日あの時、彼を沢山愛したかったのですよね?
そのあなたの愛をあなたが認めてあげられると、あなたの自信につながっていきますよ。
あなたの結婚のイメージとは?
これはあなたが育った家庭環境に影響を受けやすい分野なのですが、あなたはどんな結婚を望んでいるか。どんなイメージを持っているか、を明確にすることはとても重要です。
なぜならここが曖昧だと、
結婚を考えていないパートナー
不倫
ダメンズくん
とばかり付き合うようなことが起こります。
もしもあなたが、「もう結婚最高!!朝日が白いレースカーテン越しに柔らかく降り注いで、そんな中、ハムエッグと野菜スムージを取りながら大好きな旦那さんと、私似の可愛い娘と朝ごはん食べたいなー!」
そんなビジョンを持っていたら、一体どんな男性とお付き合いをするでしょうか?
それが叶いそうな人を選ぶようになります。
でも、ここがブレブレだと、
「結婚?まだそんなの考えられないよ〜」なんて答える男性とずるずる付き合って、なかなか関係を切らなくなります。
人は心にイメージしたビジョンに向かって、無意識に行動をしていくことが本当に多いです。
あなたの心を外の世界に投影している
例えば相手が変わるのに、なぜかいつもLINEが音信不通になって恋が終わると言う、「終わり方が同じ」と言う現象が起こったり。
上司のモラハラが原因で転職すると、なぜか次の転職先でもモラハラ上司に当たったり。
人も環境も違うのに、同じような現象が起こるとしたら、気づくべきことが2つあります。
① 過去の出来事で学び残しがあること
② 過去の癒やすべき心の傷があるということ
私の例でお話ししますね。
私は高校時代初めてお付き合いをしたのですが、当時クラス替えで同じクラスから別のクラスにお互いなった時、私は他の女子に彼を取られるんじゃいないか?と心配で心配でたまらない心境でした。
そしてしつこく、「もう私たちって終わりなのかな?」「別れたほうがいいのかな?」とめんどくさい質問ばっかり投げかける私でした。
で、結局付き合って1年で振られてしまいました。
その時に私は、「あぁ、男って飽きる生き物なんだな。他に好きな人を作るものなんだな」と言う、思い込みを作ってしまいました。
今だったら「そっちじゃないでしょー!あなたの拗らせ態度が問題だったんだよ!」と突っ込みたくなりますが。
その後、付き合う人付き合う人、私と付き合っている最中に他に好きな人が彼にでき、私は振られる、、と言うことを繰り返してきました。
つまり
私はなぜ振られるのか、全然学んでいなかったわけです!
私は夫との関係でも同じような過ちを犯しそうになった時に、心理学を知ることになりました。
そして片っ端から
男性心理
男性性と女性性
パートナーシップにおける感謝の大切さ、承認の大切さ
自分の感情は自分で機嫌を取る大切さ
などを学び、その後は夫の関係はものすごく良いものになりました。
あなたがもしも今現在、パートナーシップで問題を抱えているとしたら。
今、あなたが学ぶべきテーマは一体なんでしょうか?
まずはそこを深く掘り下げると良いと思いますよ!!