子供の将来の年収は、母親の影響が大きくかかわる!?という話

このブログは2019年10月、つまりちょうど4年前に書いたブログを書き足して、再投稿しています。

なぜ再投稿しようかと思ったかと言いますと、ここに書いたことの結果が現れ始めたことをお伝えするためです。長男は2年前に就職し、次男もシンガポールの大学3年生であちこちの会社でインターンの経験を積んでいます。

数字で伝えたらわかりやすいかもですので、お伝えします。
長男の初任給は年収ですが700万円でした。この年収はおそらく高い部類だと思います。

日本の初任給はここ30年、上がっていないのが現状。世界を見ても日本とリビアだけ経済成長率がマイナスなのが現状です。そんな社会構造だと知ることも大事なことですし、そんな社会だからこそ「心」って大事だと痛感しています。

多くのお母さんは、子供にしっかりとした社会人になってほしい!!っと思いませんか。
子供に幸せになってほしい、と思いませんか。

そんな状況での今があるのは、4年前にアップしたブログの取り組みがあったからなんじゃないかと実感しています。

なので今一度再投稿しますね。当時と今の結果検証です。

では2019年10月のブログです。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

ここから過去記事です。

目次

過去の検証をする

この10月に消費税が10%になりました。(2019年10月現在の話です)

家計を預かる主婦にとっては出費が増えたような気がして、頭が痛い今日この頃ですが、消費税が上がった一番の原因は「高齢化に伴う社会保障費の増額対策」と言われてますよね。

今から20年後の2040年には全国の都道府県で65歳以上が30%を超えるそう。4年前の2015年の統計では東京都は約23%が65歳以上なので、かなり増えますね~。
(って私も72歳になっているから、すっかりその数字の一員です(◎_◎;))

これじゃー、年金も期待できんな~。
わが子たちの世代はさらに年金破たんの危機だにゃー。

自分の身は自分で守らんといかんなー。なんて思っていたら、面白い統計を見つけました。

ハーバード大学に在籍していた男性286人を追跡調査し、健康診断や心理テストを行い、何が人を幸せにするのか?を調べたそうです。

その調査で分かったことは「老後の幸福度」と「健康」や「温かな人間関係」に相関関係があったとのこと。

中でもお母さんとの温かいコミュニケーションがとれている人たちは、専門分野で成功をおさめ、高収入を得ていたということだそう。

「あなたはどうしたい?」という問いかけの大切さ

2019-11-17_152858

私は息子2人をほとんどの時間、海外で育ててきました。

特に息子たちの小学生時代をイギリスで過ごしていた時は、本当に日本との違いを実感しました。

例えば、私の子供時代は「親の言うことをきいた」ときに「言うことをきいて偉いね」と褒められましたが、イギリス(アメリカもそうでした)では「自分の意思で行動することができた」時に褒められます。

今でも鮮明に覚えているのは、小学校にお迎えに行ったとき、「ママ、きいて!あのね、、」と子供たちがママに何かを伝えるとき、「Yes,darling?」「Yes,sweetie?」(ダーリンもスウィーティもどちらも子供にも使うんだ~っと目から鱗でした)としゃがんで子供目線で話を聞くママが多かったこと。

で、「こうしなさい」よりも「あなたはどうしたいの?」と子供にきくママが本当に多かったこと。
あなたは一人の尊重されるべき人間。そんな意識の表れかな、、と感じました。

なので私も当時の周りのママたちに見習って、子供に「あなたはどうしたいの?」ときくように心がけています。

心配はお母さんの愛情だけれど、、

「そんなんじゃ成績落ちちゃうよ!」
「もっとしっかりやらないと、大人になってから苦労するよ」
「遅くまでゲームしてるから、自分で起きられないんじゃないの?」

ってついつい言っちゃいますよね~、しっかりした大人になって欲しいから、ね?
親の愛情からつい口から出てしまう、心配する言葉たち。

でも、否定、ダメ出しは私達オトナでも言われると凹みますよね?

息子の仲良しの友達で、学年TOPの男の子がいるのですが、彼の家族ってものすごーく仲良し。
毎年必ず家族でスノボーをやっていて、夜は家族でトランプとかで遊んじゃうような家族なんです。

子供は高校生ですよ?妹さんは中学生なんですけれど。

この男の子を見ていると、学校ではリーダーシップをとっているし、友達にはとても優しいし(うちの息子は彼によく勉強を教わっています、ありがたや~)、ホント、将来が楽しみな子だなーっと思うのです。

っというわけで、スノボーはちょっと大がかりなので、家から自転車で10分くらいの住宅地にあるイタリアンに息子と2人、ランチしに行ってきました~。(夫は快晴の秋空の下、ゴルフデス☆)

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1番乗りでまだガラガラ~。

IMG_1021「一緒に撮ろ!」というと、まだ一緒に写真に写ってくれる♡

温かいコミュニケーションは取れているってことか!?

それにしてもご近所さんなので、眉毛しかかいてない~。(汗)

学校の話とか、彼女の話とか、将来の進学の話とか、いっぱい話せたにゃー。

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全国のママがお子さんたちと温かいコミュニケーションをとって、「生きる力の強い子」に育てられますように(^^♪

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この記事はちょうど4年前に投稿していました。
当時スパゲッティー屋さんに付き合ってくれた次男は、今シンガポールに住んでいます。

この次男も、多分稼ぐことを念頭に置き、自分の好きなフィールドで生きるのでしょう。
お金が幸せの全てではありませんが、幸せに生きる1つの手段ではあります。

ママである私は次男が遠くに行ってしまったのでちょっと寂しいけれど、それでいいんじゃないかと思います。

どうしたら、子供が成功しますか?
そんなご相談が増えました。

自分のことももちろん大事ですが、次世代も大事ですよね。
とても共感です。

その心理学は親子関係を見つめることにつきます。

そんなお話をカウンセリングで是非伺わせてください!!

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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