パートナーシップで幸せ感、全然感じられない!~犠牲女と要求女~【アメブロ「大人の恋愛術」より】

私、本当は幸せなパートナーシップを作りたかったのに!
そんなお気持ちの方へのメッセージです。

本日アップしたアメブロの恋愛テクニックの記事です。

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チャコモリフクロウ   チャコモリフクロウ

彼とお付き合いしてから、かれこれ3年になる。
すっごく私は結婚したいのだけれど、彼ははっきりした返事をくれない。

「うーん、今はまだ仕事を思いっきりしたいし。
まだ結婚はいいんじゃない?」

と言われると、それ以上は話を進められない。

彼に嫌われたくないから、フラれないように一人暮らしの彼のために
料理を作りに行ってあげている。

掃除もがんばるし。
彼が友達を優先してしまっても、私は文句も言わない。

だって嫌われたくないもん。

本当はおしゃれなレストランに連れて行って欲しいし、
友だち優先じゃなくて、私を優先して欲しいけれど。

でも私が我慢すれば、とりあえずは丸く収まるし。
彼を失うことの方が100倍嫌なんだもん!

チャコモリフクロウ   チャコモリフクロウ

うちの夫って本当に言わないと何もやらない。

どこの家でも会社行くときにゴミ出しくらいするもんでしょ?
言わないとゴミもっていかないし。

家に帰ってきたら子供をお風呂に入れて欲しいのに、毎日は入れてくれない。
たまに子どもをお風呂に入れたら、それだけでイクメン気取りでめちゃ腹立つ。

なんで私ばっかり大変なのよ!?
本当にダンナにイラっとする!

チャコモリフクロウ   チャコモリフクロウ

犠牲をしてしまう女性と、要求ばかりしてしまう女性。

犠牲しちゃう女性は、自分は愛されるわけがない!私にはそんな価値もないし!
と無価値感を感じまくりで、本当に幸せ感がなくなっちゃいます。

なんとなく彼の奴隷のような感覚で、自分の立場が彼より下の様に感じてしまいます。

要求しまくる女性は、相手に不満を感じやすい傾向にあります。
「なんで〇〇してくれないの?普通やるよね?」
といった彼をさげすむような感覚。
こちらは彼を奴隷のように扱っちゃう感覚で、自分の立場が彼より上の様に感じてしまいます。

パートナーシップは相互依存の関係で、対等であるときに一番幸せ感を感じられます。

でもどちらかが上、どちらかが下、と立場が対等でない時は、幸せ感はなかなか感じられません。

犠牲は「私は捨てられちゃう!」といつも怖れがついて回りますし、
要求は「なんでやってくれないのよ!やってよ!」と不満感がついて回るからです。

でも本当は愛をいつも感じたいでしょうし、パートナーとの間で幸せ感を沢山感じたいはずなんです。

どうしたら相互依存の関係にもっていけるのでしょうか?

チャコモリフクロウ   チャコモリフクロウ

やっていることは同じでも、視点を変えることが大切かな、、と思います。

例えば彼にお料理を作ることを
「嫌われないように(怖れ)」から「彼に喜んでもらいたいから(愛)」に行動動機を変えていこうと意識をしてみる。

でもついつい、「私のことなんかいつか嫌いになっちゃうんじゃ、、?」と不安になってしまうとしたら、
あなたの魅力や才能を見つけていくことも大事になってきます。

私は色々な方とお会いしてカウンセリングをして来ていますが、
魅力や才能が全くない人に、1度もお会いしたことはありません。

だからあなたにも必ず魅力も才能もありますよ!
だからこそ、あなたは愛されるにふさわしい人なのです。

怖れを感じてしまうとしたら、過去の出来事を使って、「私は愛されない!」とあなたが決めつけてしまっている
可能性は大いにありますよ。

まずはあなたを知っている人に「私のいい所ってどこかな?」ときいてみてくださいね。
そして怖れから愛に行動動機を書き換えて行くことにチャレンジしてみると、犠牲感はだんだんと少なくなっていきます。

対人関係には多かれ少なかれ、「〇〇して欲しい」という要求は出てくるものです。
それは当たり前の感情です。
でも、不満感ばかりを感じてしまうと、辛くなっちゃいますよね。ゲッソリ​​​​​​​

これを「要求」ではなく、「お願い」に変えてみると、してくれた行動に「ありがとう」の感情がついてきます。

「ゴミ出ししてくれると助かるの。ありがとうね。」
「お風呂入れてくれると、ほんとーーーに助かるの(ハート)子どもたちもうれしそうだし!ありがとうね!」

と、「ありがとう」は頼まれた側にも愛を感じやすくなるので、愛の循環が起こります。
愛の循環が起こると、あら不思議!幸せ感を感じやすくなりますよ。

ステキなあなたが沢山の幸せな時間を過ごせますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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