婚活してて、何人もデートする予定が重なると、
正直、誰が好きとかよくわからなくなる、、というお話、とても多いです。
隔週金曜のアメブロ、恋愛テクニック。
本日アップの記事です。
婚活サイトで色々な男性と知り合って、
ほぼ毎週末はデートをしている。
今月も4人とデートをした。
皆、悪い人じゃないんだけれど、
「この人に決めた!」という思いになんだかならない。
会う前はそれなりに楽しみではあるんだけれど、
でもいつもいつも考えるくらい大好きか?と言えば、
別にそこまでドキドキもしていないし、、。
私、もう恋ができないのかな?
こんな私に好きな人ってできるのかな。
こんな私、ホントに結婚できるのかなぁ。
「あ~、超わかる、超わかる~!」
と大きくうなずきながら、これ、私のこと!?
と思っている方、結構いるんじゃないかな。
最近、婚活してとりあえずデートもしているんだけれど、
私、好きなのか何なのかよくわからないんです、、
というお話、カウンセリングで伺うことが本当に多いです。
このような方に共通していることは
「とにかく早く(結婚)相手を見つけなくっちゃ!」
と焦る気持ちがある。
過去に失恋した経験があって、実は恋に臆病になっている。
という点があげられるな、と感じています。
特に、「過去に大好きになった人にフラれた」経験がある人
にとっては
「もうあんなひどい思いはしたくない」
という怖れがこころの中に生まれますから、「好きになる」気持ちに無意識にブレーキをかけてしまうことがあります。
または「好き」な気持ちにふたをしちゃったり、
心を麻痺させてしまったり。
なので、カウンセリングでは
「生理的にこれは無理!という相手でなければ、
とりあえず関係を切らなくても良いのでは?」
とお伝えしています。
なぜならば、先ほどの「好きになる気持ち」にブレーキを
かけている場合、
関係を切ってから「やっぱり実は好きだった!」と気が付くことがあるからです。
また話は前後しますが、
「とにかく相手を見つけなければ!」と思っている場合、
「絶対に失敗はしたくない」
という怖れが隠れている場合が多いので、
「失敗しないために『減点法』で人を判断してしまう傾向がある」
ということを知っておくことも大事です。
「なんだかリーダーシップ力に欠けるんだよね」
「なんか外見がいまいちなんだよね」
「もうちょっと話を盛り上げてくれればいいのに、、」
などと、ここもダメ、あそこもダメ、、と
マイナス点をドンドンつけてはいませんか?
このマイナス探しをしてしまう方は、
自分の「短所」を見つけるのも得意であることが多いです。
私なんか全然ダメなんです。
かわいくないし、話もつまらないし、気が利かないし、、。
などと、自分のダメダメ探し、趣味にしていませんか?
実は惚れっぽい人は、「いい所探し」がめちゃめちゃ得意であることが多いです。
「あ~見えて、優しいところもあるんだよね」
「まぁ、いまいち頼りないんだけれど、話をよく聞いてくれるのよ~」
みたいに。
こんな人は、自分のいいところもちゃんと見つけられる目を持っているから、
周りのいいところも見ることができるのですよね。
なので心を柔らかくするエクササイズを、カウンセリングでも
おススメしています。
「恋愛」は感情でするもので、
「この人を好きにならねば!」と頭で判断しても、感情は自由に動きませんよね?
感情は勝手に湧いてくるもので、コントロールができないものですから。
なので「あ、なんかいいかも!?」というプラスの感情を動かしやすくするためには
「いい所探し」ができる目を育てることは大事だと思います。
このお花のいい所ってどこかな?
この商品のいい所ってなんだ?
から
この店員さんのいい所ってどこかな?
ということまで。
あ~、言葉使いが丁寧だよなぁ。
お客様に話すとき、ちゃんと目線を合わせているよなぁ。
笑顔で話しているなぁ。
動きがテキパキしているよなぁ。
同僚のいい所ってどこかな?
いつも朝の挨拶が気持ちいいよな。
姿勢が良いよなぁ。
仕事頼むと、いつも気持ちよく引き受けてくれるよなぁ。
などと、気が付いたときに「いい所探し」をしてみると、
心が勝手に「いい所探し」をするようになってきますよ。
私達カウンセラーは毎日カウンセリングで「クライアント様のいい所探し」をしています。
もう毎日毎日、何人も。
だからか、勝手に「いい所」がすぐ目につきますし、
そんな意味ではカウンセラーはいつでもどこでも恋に落ちやすいかもしれません。(笑)
心の考え方の癖は、習慣化で変えていくことはできますよ。
是非、「好きになりやすい心」を育ててみてくださいね。