今日もタブー視されやすいセックスについての記事です。
私のカウンセリングで扱うことがとても多い分野です。
あなたがセックスに対し、なぜだか嫌悪感を感じるとしたらそれはなぜなのでしょうか?
まずはお知らせ!
しあさって11/3が締め切りです!!セックスについて心理学的に学んだり、日頃なかなか話せないからこそ、参加者の皆で気負いせずにセックスについて話してみませんか?
レス夫婦のリアルな心理とは?
子供が小さかったとき。
夜中の授乳や夜中のおむつ替え。
昼間は子供がお昼寝の時に家事を片づけなくちゃならない。
そんな日常で本当に体力気力の限界を感じて、毎日ギリギリな心理状態でこなしていた。
ある晩夫からこんなことを言われる。
「ねぇ、今からしようよ。」
「はぁ?何のんきなこと言ってるの?こっちはねぇ、毎日が戦争のようなの!わかる?そんなこと、してる時間あるんだったらこっちは1分でも多く寝たいのよ!エッチなんてしてる暇なんかあるわけないじゃない!」
怒り任せに言い放って、とにかく睡眠時間の確保に集中する。
早く寝なきゃ、今寝とかなきゃっ!いつ赤ちゃんが起きるかわからない。
そんな気持ちで一生懸命目を瞑り、眠ろう眠ろうと頑張った日々。
そんな日々から15年が過ぎた。今では子供達も部活に忙しく、私の育児はやっとひと段落ついた。
気が付けば私も40代半ばになった。
あれ?そういえば最近、私たちレス気味かも。
最近どころじゃない、最後にエッチしたのは、10年位前だったかな?
ま、このままなくてもいいかぁ。おなかも脂肪がたっぷりついてタルタルだし。
ムダ毛処理もなんだか面倒だし。
そもそも下着だって近所のスーパーの衣料品コーナーで、2枚1000円にワゴンセールで買っているようなものだし。
今さらエッチなんてねぇ~。どこの夫婦もこんなものよね。セックスがある方がお盛んなのよ。私たちはセックスなくてもまぁ普通に会話もあるし。
っとパートナー双方が納得しているならば、全く問題はないんです。
でも、浮気問題やセックスレス、仮面夫婦、という問題が出てくるとき、
「あの時に即答でセックスを断られて、ものすごく悲しかった。自分を全否定された気がして、夫婦関係にあきらめを感じた」
という15年、20年前の怒りが表面化して、今更ながらに問題が浮上してくることがあります。
ちなみに離婚する夫婦の9割はセックスレスなのだそう。そういう意味では、パートナーシップ円満の秘訣にセックスは大事なのかもしれません。
親子関係がセックスのタブー視を作る
セックスは一番自分が「汚い」と嫌悪感を感じる部分で愛し合う行為です。
本当に、なんでこんな「恥ずかしい部分」で人は一番の繋がりを感じるのでしょうね?
本当に神様ったら!もっと考えてよ!普通に手とか腕になんでしなかったのよーっ!と思うのは私だけでしょうか?
私たち女性は、なんだかカエルさん(爆!)みたいな格好になっちゃうし(恥ずかし、、)
それは「自分が受け入れ難い部分を相手に受け入れてもらう究極の喜び」を感じられることで、お互いに深い信頼や絆を作ることができるからです。
ところで私たち日本人は心のどこかでセックスそのものに
罪悪感、嫌悪感
を感じる人が多いようです。あなたはどうでしょうか?
例えば、私たちが子供時代の夜の夕飯時。
ドラマを家族皆で見ていたら、いきなり「ベッドシーン」が流れてきた、としましょう。
変な空気が家族間で流れ、皆の目線がキョロキョロと宙をさまよう。
なんだか気まずい感覚を皆が感じる。
なんてこと、ありませんでしたか?
「ねぇねぇ、キスすると赤ちゃんが生まれるの?」
なんて小さい頃に親に無邪気にきこうものなら、
「うるさい!!子供が知らなくていいことなの!そんなこときくんじゃない!!」
なんて怒られて、「話しちゃいけないことなの?」と子供心に落ち込んだり。
セックスがタブーな感情とセットになってしまう瞬間がこんな日常で作られるのですね。
そんな経験から思春期に「性」に興味がわいてきて、動画や漫画を見ながら一人エッチなどしようものなら
「自分は汚(けが)れてる」
「自分は淫乱でおかしい奴だ」
と、自分の頭がおかしくて心も体も汚れていく気分になってしまったことがあるかもしれません。
だからこそ、一番近いパートナーと「こんなヤバい話はできない」「私が性欲の塊だと思われたくない」とセックスの話がタブー領域になっていたとしたら、それは本当に残念なことだなと思うのです。
一番のデリケートな話題だけれど、当たり前に持っていても良い欲求なのです。
人の3大欲求、食欲、睡眠欲、性欲の一つに過ぎないのですから。
そうして何より
男性として女性として、互いに愛を与えあう行為であると私が感じているからです。
自分のセクシャリティを嫌ってしまう
私自身が「色気づくな!お前は勉強だけしてればいいのだから!学生のうちは恋愛なんか無駄なこと。勉強第一!」
と父親から、女性を意識することに制限をかけられていました。
高校時代は当然マニキュアなんてぬれず、爪磨きグッズで爪を光らせるのがやっとでした。
パーマなんて絶対にありえませんから、寝るときに三つ編みをして、翌朝に髪の毛がうねうねしていたらラッキーみたいな感じで毎晩三つ編みを頑張っていました。
それが精いっぱいのおしゃれで、精一杯の女性を楽しむ生き方でした。
だからか、セックスやそれこそ自分が感じる「男の子と付き合いたい」という気持ちに長いこと罪悪感を感じていましたし、自分の女性的な部分にも「いけないこと」のような感情がありました。
今から思い返すと、本当にもったいない生き方をしてきたなぁと思います。
私は心理学に出会う42歳まで、自分が女性らしくすることに抵抗感を感じていました。だから夫にはガミガミ文句しか言わない妻でしたし、夫と
「あんたは仕事だけしてれば良いのよね!!私なんか子育てして家事して一人の時間なんか全然持てなくて、私の方があなたよりも100倍大変なんだから!!」
と大変さの競争をしている生活でした。ホント、今思い返しても暗黒時代でした。
セックスやセクシャリティはなんら悪いものではない
私が心理学を学んで皆様にお伝えしたいこと。
それは、
セックスに嫌悪感は抱かなくてもいい、ということ。
40代でも50代でも60代でも、幾つになってもセクシャルな部分に興味を持つことは悪いことではなく、むしろ良い事なんですよ!
「エロい」という言葉に嫌悪感をもしも抱くとしたら。
セックスやあなたのセクシュアリティにタブー感があるのかもしれません。
でも、セクシュアリティは実は人の生きる力、そのものなのです。
自分らしく生きる力
人生楽しむ力
さらには豊かさを得る力にもつながります。
だからこそ自分のセクシャリティを意識して、男性はより素敵なオトコに、そして女性はもっともっとセクシーになっていいのですよ。
私のカウンセリングでは、セクシャリティの話ですとかセックスそのもののアカデミックな心理学的な見地から男性を喜ばすテクニック、え、そんなことまで話して良いんですか?
といった内容までとても幅広いです。
私が何の躊躇もなくセックスの話をカウンセリングでするので、クライアント様たちは
「セックスって日常なんだー、普通のことなんだー」と思ってくれ、旦那さんと話すことに抵抗を感じなくなっていく様子を私はたくさん見てきました。
そして普通にセックスについてレクチャーする私を見て、あなたもあなたのセックスへの興味やセクシャリティの解放を持つことに許可を出してあげてください。
ワークショップでお待ちしていますね^^
この講座はこのような方にオススメです。
⚫️なんらかのセックスの問題を抱えている方
⚫️年齢に関係なく満たされるセックスに興味がある方
⚫️セックスと自分の生き方の相関関係を知りたい方
⚫️現状よりももっとより良いパートナーシップを築きたい方
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