旦那様を素敵な方にするのも、
甲斐性なしにするのも、
パートナーである女性からの言葉の力が大きい、
という事実があるんです。
隔週金曜にUPしていますアメブロの「大人の恋愛術」。
本日の記事はこちらです。
私たち妻が思うような旦那様になるってお話、
ご存知ですか?
私たち女性が発した言葉の通りに旦那様は素直に従いますよ、
ということ。
例えば、、、
帰りが遅く、一向に家庭のことを手伝ってくれない旦那様。
育児に追われ、家事に追われ、一日があっという間。
週末には旦那様はゴルフでこれまた一日中いない。
本当に旦那として、父親として、(自分の)役に立ってくれていない。
怒りがふつふつと湧いてきて、顔を見れば
「ったく、使えない旦那だよ!」ヽ(#`Д´)ノ
とついつい言ってしまう。
3か月、半年、1年と延々。
「ほんとーーにあなたって使えない旦那!」
と言い続けると、
ますます「使えない旦那様」になっていきます。
私の友達の旦那様は、皆それなりに会社で出世しているみたいだ。
でも、うちの旦那様は一向に会社のポジションがあがらない。
おまけにお給料もあがらない。
あ~あ、どうやらハズレくじだったのか・・・?
で、ついつい言っちゃう。
「あなたって本当に甲斐性なしよね~~。
○○の旦那さんは部長になったんだって。
今度の年末は家族でハワイなんですって。
いいわよねぇ。
それに引き換えあなたって、本当に甲斐性なしの男で、
本当に情けない!」
そんな言葉で、旦那様のプライドも自信もぼっきりと折って、
甲斐性なしの旦那様にどんどん追い込んじゃう。
女性性って育む性とはよく言ったもので、
旦那様を生かすもつぶすも言葉一つ、
接し方ひとつでどちらにも転ぶなぁ、と
感じます。
男性心理の特徴として、
「自分の頑張りに感謝してほしい。
自分の頑張りを認めてほしい。」
というものがあります。
ちなみに女性心理の特徴は
「自分の大変さを理解してほしい。
ねぎらってほしい。」
というものがあります。
男性心理の特徴は、どこか子供の心理に近いなぁと感じるのですが、
子育てでも、
「お前は本当にバカな子だよねぇ。」
なんて親に言われ続けていたら、
本当にバカな子供に成長すると思いませんか?
「君は本当にすごいよねぇ。
ママ、本当にあなたはすごいと思う。
ママはあなたのママで、本当にうれしく思うよ。」
なんて言われてきた子供はおそらく自信が育ち、
何処かの分野で頑張ろうって思える人になると思いませんか?
人に優しくすることでも。
サッカーやテニスなどスポーツの分野かもしれませんし、
勉強の分野かもしれません。
旦那様も同じです。
最初は小さな小さなことかもしれませんね。
シャンプーが切れているから、
会社の帰りのコンビニで買ってきて!と頼んだシャンプーを買ってきてくれたら、
「あなたのおかげで助かった~!ありがとう~!」
と言ってみる。
ゴミ捨て言ってくれたら
「おかげで助かったよ~。」
と言ってみる。
「こんな旦那様と一緒になれて、
本当に幸せだよー」(≧▽≦)
と言われて、イヤ~~な気持ちになる男性はあまりいないのではないでしょうか。
そんな小さなことでいちいち感謝なんかできない!
そんなの、当たり前でしょ!?
そんなお気持ちをもしかしたら感じてしまうかもしれませんね。
うん、ごもっともです。
私たちのほうが100倍大変なんだから~!
私たちのほうがもっと頑張っているんだから~!
そっちを先に旦那様は理解しなさいよ~!
そんなお気持ちを感じるかもしれませんね。
(いや、私がそうだったもので(-“-))
そのお気持ちでいっぱいになってしまったら、
もしもよろしかったら私たちカウンセラーにお話ししてみてください。
ちゃんと受け止めますから。
「そういえば、沼田がブログで感謝がいいよって言ってたなぁ。
ちょいと言ってみるか!」
と思いだしてくれた時、(できるだけ頻度が高いといいのですが・・)
是非旦那様に感謝の言葉をかけてみてくださいね。
その法則で考えると、甲斐性のない旦那様には
「あなたは男として、本当に素敵ですよ!あなたは私のヒーロー!」
と接すれば、甲斐性のある旦那様になるといえます。
男性としての自信をボキッと折られるよりは、
自信をつけてあげる方が数倍「男性性」が上がりますよね。
言葉のチカラ、言霊のチカラとも言えますが、
夫婦関係を良くも悪くもする力がありますよ。
いつも旦那様にどんな言葉を掛けているか、
振り返ってみてはいかがでしょうか。
お子様がいらっしゃる方は、
お子様にどんな声掛けをしているか、
是非合わせてチェックしてみてくださいね。