女性の影響力【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

私たち女性には命を生み出す力、そして人を育む力が備わっています。
それはそれは本当に大きなパワーです。
今回のお話はその女性エネルギーの影響力がテーマです。

隔週木曜日に執筆しております、アメブロの「もっとラブラブに」。
本日アップした記事、こちらでもご紹介させてください。

また4月のカウンセリングの予約も承っております。
ご縁を感じられた方、ご利用お待ちしておりますね。

恋と仕事の心理学

     

あなたの女性性の影響力を考えたことはありますか
女性性と言えば、
育む力、受けとる力、癒しの力、小悪魔的な無邪気な力
などがあります。

女性には命を生み出す力が備わっています。
地球上には60億ほどの人間が生きていますが、皆女性から生まれています。
そのことからも、女性性のパワーって計り知れないパワーがあるなぁ・・と
実感できませんか

      

先日、マー君こと田中将大選手が移籍したニューヨークヤンキースの試合を見に
行ってきました。
この日、田中投手は残念ながら登板ではなかったのですが、イチロー選手のプレイを
見ることができました。
イチローがバッターボックスに立てば観客は拍手喝さいで、彼の人気はまだまだ顕在
なのだなぁ・・と実感です。

彼が10年以上もアメリカ大リーグで活躍できるのは、奥さまである弓子夫人の力が
大きいとイチロー自身がある番組で話していたことがありました。

「ずっとここまで結婚してから、家の中で見せる感情とか表情とか、
いろんなことを察して、いろんな気をまわしてくれて。
支えられてきた、ということはこういうことなんだな。
(中略)
(200本安打の)記録が途絶えた時、すごく残念だったと思うんですよ、
彼女も。(でも)すごく前向きでいてくれた。
それがとてもうれしかった。」

弓子夫人の力によって、自身が支えられていることを彼は本当に実感しているので
しょう。
アメリカ大リーグだけではなく、プロの世界は結果を出さなければ契約は打ち切られ
ます。
そのプレッシャーは相当なものであると容易に想像はつきます。

10年にわたった200本安打の記録が途絶えた時、もしも
「がっかりだわ~」なんて毎日ため息ばかりを弓子夫人がしていたとしたら・・・
今現在、ヤンキースでプレイは出来なかったかもしれません。

      

女性性には育む力、つまり育てる力が多分に備わっています。
それは子供を産み、育てる力を女性に神様が与えたからでしょう、きっと。
そのパワーは強力で、男性に対しても影響力は本当に大きいもの。

あなたがもしも「亭主元気で留守がいい」(ちょっと古いはやり言葉ですね(汗))
と思っていて、子供と結束して、夫から家庭の中で居場所を奪ってしまったとしたら・・
夫は外に居場所(つまり浮気をしてしまう)を求めてしまうかもしれません。

あなたがもしも「くたびれたおじさんでカッコ悪ー!」と夫を扱ったら・・・
ますます自信を無くして「かっこ悪い男性」になてしまうかもしれません。

あなたがもしも夫に無関心な態度をとったら・・・
夫もどうせ俺なんか・・と心を閉ざしてしまうか、
 関心を持ってくれる人の所に惹かれて行ってしまうかもしれません。

「あげまん」という言葉があるように、女性次第で男性が良くも悪くもなるような
部分は存在するような気がします。

      

パートナーシップは女性がリーダーシップを取るほうが上手く行くことが多く、
現にカウンセリングでは
「パートナーシップを何とかしたい」
とご相談される方は女性の方が圧倒的に多いのが現状です。

それは赤ちゃんの泣き声によって
抱っこをして安心したいのか、
お腹がすいているのか、
おむつが濡れていて、気持ちが悪いのか
感情レベルのコミュニケーションを求められる性なので、
心が自然と感情が多分に絡むパートナーシップにおいて、何とかしようと
頑張る心の力が備わっているからかもしれません。

私たち女性がどのようにパートナーに接しているか。
どのような言葉をかけているか。
意識してみることは大切なことではないかなぁと感じます。
命を生み育てる力を持つほど、女性の影響力はパートナーシップにおいて
大きいのですから。

女性が嬉しいと男性のしてくれたことに喜んだら、もっと男性は喜ばそうとかん
ばるでしょう。

女性が「頼りになるわぁ~」と頼ったら、きっと男性は頼りがいのある男性になるで
しょう。

女性が「家族の為にお仕事がんばってくれてありがとう」と伝えたら、もっと家族の
為に稼ごうとがんばるでしょう。

女性の影響力の大きさ、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。
皆さまのパートナーシップの参考になれば幸いです。

今日もブログにお立ち寄り、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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