結婚を妨げる思い込みの正体

結婚したい気持ちがあるのに、なかなか結婚に現実が動かない。
結婚はしてみたけれど、幸せに感じられない。

など、「どうもパートナーシップがうまくいかない」という時、ある思い込みが原因であることも多々あります。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

あなたの心の中の思い込みとは?                

「どうせ結婚は墓場だよ」
「しょせん男は浮気する生き物」

「結婚生活長くなれば、男と女ではいられなくなるのが普通だよ」
「結婚したら女は我慢だらけの日々が待っている」
「女は家事も育児も丸投げされて、おまけに外で仕事もしなくちゃならないし、損ばかりだ」

そんな考え方をなんとなく、心の中に持っている方はいませんか?

いつ頃から(なんとなく)こんな考えを持ち始めたのでしょうか?
なぜ(なんとなく)こんな考えを持ち始めたのでしょうか?

もしも、上記の考えをあなたのお母様がよく口にしていたセリフだったとしたら。
あなたの心に「刷り込み」された可能性が高いです。

特に小さな子供にとって、親の存在は自分の生きている世界そのもの。
親の言うことは絶対だと小さな子供は思っています。
ですから、親の言うことは「あ~、そうなんだ」と何の疑いもなく思ってしまうもの。

そしてそれがたった一回ではなく、何度も何度も、何年も何年も聞かされた言葉だったとしたらどうでしょうか。
まるで洗脳のごとく、心の深いところまで染みついていくことでしょう。
そうです、潜在意識の深いところまで染み込んでいくことはほぼ間違いありません。

父は亭主関白。
育児は女の仕事だ!と家の事は何もしない父。

子供の成績が悪かったり、何か問題を起こすと「お前の育て方が悪い!」と母を怒る父。
そしてそんな父には不満感満載の母親。

子供に対して、
「あ~、結婚なんかするもんじゃないね。結婚して損するのはいつも女だよ!あ~、いやだいやだ。」
と不満を漏らす母。

例えば、このようなご両親を目の当たりにしていたら、「結婚なんて夢も希望もない」と、思いこんでしまっても何ら不思議ではありません。

でも、頭の片隅には思ってはいませんか?
ちょっと待てよ?

全人口70億。単純計算で35億のカップルが出来る。
(もちろん赤ちゃんも含まれていますし、独身の方もいるからあまりにもざっくりとした数字ですが、例えばの話ですので、細かい事はちょっと脇に置いておきます)
この35億のカップル、本当に皆が夢も希望もない結婚をしているのだろうか?

いや、違うかも。
ラブラブなカップルもいるかもしれないな。

でもこうも思うかもしれません。

でも、そんなラブラブなのはほんの少数で、大多数は「私の親のような夢も希望もない結婚」をしてるのではないだろうか?

いやいや、もしかしたらラブラブな夫婦はいるにはいるだろうけれど、それは自分にはあり得ないんじゃないだろうか?

そんな「確固たる信念」を持ってしまっているとしたら・・。

心の中と外の世界を一致させる心理

頭では(つまり思考である顕在意識では)

「色々な結婚の形があるだろう」
「男が全員浮気をするわけではきっとないかもな」

などとわかっていても、心の深いところで(つまり潜在意識の中では)

「どうせ結婚したら苦労するのは女」
「どうせどんな男も浮気をするのが普通」

と思い込んでいることは多いかもしれません。

そして心の中と外の世界を一致させようと無意識に私たちは行動するので、その現実を引き寄せてしまいます。

心の中と外の世界を一致させる事例として、こんなことがあります。

心の中では彼の浮気を疑っているとしましょう。

浮気の証拠を掴もうと、携帯を覗き見したり。部屋の中になにか痕跡がないか探したとします。

ところが何も証拠が出てこない。そんな時、あなたはどうしますか?

「あぁ、よかった。私の思い過ごしか〜」って安心しますか?

心の中には疑いがあるので、「いや、絶対に証拠が何かあるはず!」とGPSの位置情報を探したり、お財布のレシートをチェックするかもしれませんね。

そして見事証拠を見つけると、「ほうらやっぱり」と心がやっと納得して落ち着くのではないでしょうか?

だからこそ、

「どうせ結婚したら苦労するのは女」
「どうせどんな男も浮気をするのが普通」

という思い込みがあると、

わざわざ苦労を感じるような結婚をしたり。
浮気しそうな彼と付き合ったり。

そうして「ほうら、やっぱり私の思った通り!」と心を納得させるわけです。

でもそれって、本当に幸せでしょうか?違いますよね?

この「思いこみ」は別の結果を生み出すこともあります。

実は最近、お話を伺ったクライアントさんはこちらのパターンが多いのですが、婚カツを頑張っても頑張ってもなかなか「この人!」と思う人に巡り合えないケースがありました。

実は心の深い部分を見ていくと、冒頭に書いた「結婚へのマイナスの思い込み」をされている方が多く、顕在意識つまり頭では「結婚したい!」と思っているのです。


ですが潜在意識、つまり心の深い部分では「結婚はしてもあまりいいものではない。しないほうがいいかも」と思っていて、結婚をしないように無意識に自分を仕向けていました。

例えば、会う人会う人にマイナス面を見つけようと無意識に頑張っていたり。

うまくいきそうになると、あえて連絡をシャットアウトしたい衝動になぜかかられたり。

無意識というところが本当にやっかいなのです。

潜在意識は心の大部分、90パーセント以上を占めていますから、顕在意識がどんなに「結婚」に向かおうとしても、潜在意識が「結婚なんてやめたほうがいい!」と思っていたら、心の綱引きは潜在意識の圧倒的勝利となります。

思い込みを書き換える                  

じゃあいったいこの思い込み、どうすりゃ~いいのさ?、と思いますよね

まず、私の思い込みは何だろう?と、自身の心を見てみてください。

この思い込みは「子供の頃」に作られる事が多いので、親が口にしていた言葉や、家庭環境を振り返られると、自分自身の思い込みに気づくヒントが見つけられます。

思い込みに気づけると、その思い込みは真実ではないのでは?と客観的にみることが出来るようになります。
また、カウンセリングでは「思い込み」を書き変えていくということにも取り組んでいくこともあります。

例えば身近にうまくいっているお友達夫婦はいないか検証してみたり。

または心理セラピーで、幸せな結婚生活を送っている未来の自分を体感してもらい、その時の感情を先取りする、という方法をご提案することもあります。

感情は「快」を一度感じると、もう一度その「快」を感じたくなり、そのための行動を促すようになるのです。

自分に自信を持って毎日を生きている人は、

「自分は愛される存在」
「自分の人生ラッキーばかりが起こる」
「どんな出来事も必然で、ベストなタイミングで起こるもの」


といった「思い込み」をしている方が本当に多いです。

もしもあなたのパパやママがとっても仲よしのご両親で、

「あんな夫婦に私もなりたい!結婚って良いもんなんだな~」

という「思い込み」はパートナーシップにおいて上手くいく思い込みですから、どうかそのまま大切にしてください。

結婚したい気持ちがあるのに、なかなか結婚に現実が動かない。
結婚はしてみたけれど、幸せに感じられない。


など、「どうもパートナーシップがうまくいかない」という時、このマイナスイメージの思い込みが原因であることも多々あります。

あなたの思い込み、是非この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

そしてその思い込みを手放したり、書き換えていけたらいいですね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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