誰かに愛されたい、大切にしてもらいたい。
そんな気持ちを感じる毎日。
「どうせ私のことなんか、わかってはもらえない。」
そんな気持ちから心のシャッターをおろしてしまったこと、過去にありませんでしたか![]()
隔週木曜にアメーバーブログに執筆しております「もっとラブラブに」。
今日アップされた記事、こちらでもご紹介させてくださいね。

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子供のいるお母さんのクライアントの方のお話を伺う時、
なぜパートナーである旦那さまと上手くいかなくなったのか、お話を進めて
いくと、
「子供が赤ちゃんだった時、自分のペースで生活が出来ない毎日が本当に
大変だった。毎日朝まで通して眠れない日々。
次女を抱っこして、長女の手を引いてスーパーで買い物する大変さ。![]()
その大変さを全く夫は理解しようともしてくれない。
コイツに何を言っても無駄だわ。
アテにするだけ、期待するだけ自分が後でがっかりするだけ。
自分で何でもやらなくちゃ。
頼れるのは自分だけ。」
「夫は夜、飲みに行くのも週末に勝手に一人で出かけるのも、
「行ってもいいかな?」と私にきくことはしないのに、
私が夜や週末に出かけるのに、夫の都合をまずきかないといけない。
私には自由が夫と比べて極端に少ない気がする。
私ばっかりなんでも背負っている気がする。
でもこんな私の気持ちなんかどうせわかりっこない。」
と、夫に対して心のシャッターをガラガラと閉めてしまう。
夫に対して距離を取ってしまう。
このような話、結構多くききます。
結婚をしてない、まだお付き合い段階のパートナーの場合。
「いつも忙しい忙しいと、仕事が忙しいことを理由にデートの日程を
なかなか決めてくれない。
でも、そのくせフェイスブックを見ると友達数人と飲みに行ったりし
ているみたい。
その中には女の子もちらほらいることも知っている。
何で私との時間は作れないのに、友達との時間は作れるわけ![]()
もうあんな奴、知らないんだから![]()
」
と、彼に対して心のシャッターをガラガラと閉めてしまう。
このようなこと、ありませんか![]()
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心のシャッターを閉めてしまう時。
そこには「大きな絶望感」が伴います。
そして「心に大きな傷」がついていることが多いもの。
私の大変さを、苦しさを、寂しさを理解してほしいのに。
本当はあの時、私は心の中で膝を抱えて泣いていたのに。
そのことを知ってほしかったのに。
膝を抱えて泣いていた私を、彼は受け入れてくれなかった。
がーーん!ショック。![]()
↑このがーーん、!ショック。
を感じたくないから、心がシャッターを閉めてしまったのですよね。
あなたの心を守るために。
もうこれ以上、ショックを受けないように。
そしてシャッターの内側の世界、一人ぼっちの世界で生きていくことを誓ったの
では![]()
自分に頼れば、私はショックを受けることはない。
自分は自分を裏切ることはしないはずだから。
でもね、ここでこんな感情が出てきませんか![]()
「私、本当はそんなに強くなんかない。
一人ぼっちで生きていけるほど、本当は強くなんかないよ。
本当は私、寂しいかも。孤独かも。![]()
私、誰かに愛されたいよ。」
こんな気持ちが。
私は愛されたい。大切にされたい。
でもパートナーシップでそれが叶わない。
そんな切ないような、悲しいような気持ちに襲われているとき。
過去に「心のシャッターを閉めてしまった事実」をすっかり忘れてしまっている
場合があります。
それは「子育てに理解を示してくれない夫」の場合もあれば、
実はもっと昔々の事だったりします。
「お母さんは(お父さんのこともありますが、お母さんの場合が結構多いです)
私の事、わかってくれなかったよね。
本当はわかってほしかったのに。
もういいよ。私は一人で生きていくから
」
それくらい昔から、あなたは心のシャッターを閉めていたりはしていませんでし
たか![]()
でもね、どうか気がついてください。
それは当時、あなたの心を守るために必要だった行為だったこと。
シャッターはきっと必要だったのです。
その時は。
でも、もしも今は
「でも愛されたい。大切にされたい。」
そんな想いで心がいっぱいな時。
もう一度シャッターを開ける時なのではないでしょうか![]()
もちろん「怖さ」が出てきますよね。
また傷つくんじゃないか![]()
やっぱりわかってもらえないんじゃないだろうか![]()
と。
それは自然な心理ですよ。
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けれども、どうか気がついてください。
あなたにはあなたの味方がいます。
それは、心のシャッターを閉めてから今の今まで頑張ってきたあなた自身。
何ヶ月か、何年か、何十年かわからないけれど、
あなたはきっと一人で頑張ってきたはず。
その過去に頑張ってきたあなたの分身は、
心のシャッターの代わりに、あなたの心を守ってくれるはず。
その分身は時に「自信」という名前となったり、
「自己愛」という言葉になったりします。
心のシャッターを開けなければ、誰もあなたの心の内側を知る事は
できません。
「本当は愛されたい。大切にされたい。」
という気持ちにも気がつきません。
あなたが心のシャッターをおろしたのはいつだったか、
それはどうしておろしたのか、
ちょっと過去を振り返ってみてはいかがでしょうか![]()
シャッターをおろしたことさえ本人が気がつかないと、
シャッターを開けることを試みることさえ出来ません。
シャッターをおろした事実が認識出来れば、
シャッターを開けることが出来ます。
それは「愛されたい、大切にされたい」という気持ちを
もう一度あなたの外に発信できるということに繋がります。
それが「愛される、大切にされるあなたへの一歩」に繋がると
私は確信しています。
今日もブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように![]()
