こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、本当にありがとうございます。
夫が浮気している!!
夫の不倫が発覚!!
最近、急に夜の会議が増えた。
最近、部の飲み会が増えた。
最近、週末をはさむ泊りの出張が増えた。
どうも怪しい、、、。
という女性のカンで、夫の携帯を何かのきっかけで見ることができ、夫の浮気が発覚するパターンは本当に多いです。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
第一関門はあなたの怒りをどう扱うか?
浮気が発覚した時、あなたならどうするでしょうか?
多くの方が「どうしてくれるのよ~!」
「いつからなのよ!?」
「私に悪いって思わなかったの?」
「相手はどこのどいつなのよ!?」
と泣きわめいて、どついて、責めまくるのではないでしょうか?
そりゃーそうですよ。
こっちとしては、信用していたのに~っ!と怒りも出てくるでしょうし。
家事や育児を全部私に押し付けて、あなたは楽しんでいたってわけ~っ!?
と、ブチ切れたくもなります。
いたって当たり前の心理。
それだけあなたはショックで、それだけ傷ついてしまったんですよね。
もっというなら、
「私より、あの女の方が大事なんだ!私より、あっちが好きなんだ!私じゃダメなんだ!」
という負けた感といいますか、自分は価値がない気がしてしまって、そこにショックを受けるのではないでしょうか?
うん、そうですよね。
自分との結婚生活も、自分自身も全部否定された気持ちになりますよね。
ほんと、悲しいですよね。
じゃあ、ここからどう夫を取り戻していこうか?
あなたは再構築を考えるかもしれません。
っと同時に許せない!!という気持ちに翻弄されるかもしれないです。
こんなことされてまで、まだ夫が好きな自分に腹が立つこともあるかもしれない。
色々な気持ちが入り混じるから、自分で自分の感情がコントロールできなくなって、夫に泣きわめき散らしてしまう、、、という行動になるのではないかなーーと思うのです。
夫婦関係修復に向けて大切なこと
修復に向けて大事なことは2つあるかな、と思います。
一つはこれ以上、夫に喚き散らして責め続けないように感情を上手に発散すること。
これは信頼のおける誰かに「こんな気持ちを感じて辛い!」「こんなに悲しいの!」などと話していくことがとても有効です。
感情は言語化すると、それだけ早く手放していくこともできますし、自分の気持ちの整理にもつながりますから。涙が流せると、心の浄化にもつながりますしね。
二つ目は「なぜあなたは夫に浮気をさせてしまったのだろう?」という目で自分自身を見ていくこと。
え?私がさせた?いやいやいや、夫が勝手に浮気したんでしょう?
悪いのはアイツで、理性が働かない、アイツが悪いんじゃないの?
と思う気持ちもごもっとも。
でもね、
「妻はいっつも僕を大切に大切にしてくれる~!そんな素敵な妻を泣かせてしまえー」
と思う人はあんまりいないだろうな、、。
私も多くの浮気案件に携わってきていますが、大抵男性の言い分は
「僕のことを大切にしてくれていなかった」
「僕が今までどんな気持ちだったか、全然わかってくれていない」
というもの。
いや、もちろん妻も思いますよね。
「私だって同じよ!私の大変さ、あなたわかってなかったじゃない!!」って。
ですよね、確かにそうなのよ。めっちゃわかります!
でもここで、お互い「私だって」「僕だって」と言い合っていたら、らちが明かないわけで。
「よし!修復に向けていっちょやってやっか!」と思ったほうから、歩み寄りが必要かな~と経験上思います。
でもね、妻も今までいろいろな思いを抱えて頑張ってきたのですよね。
そこは私、受け止めてあげたいなー。私も妻業やってきているから、ほんとーーにわかります。
こういう話は、あなたの男女観を知るために、あなたのご両親はどんなパートナーシップを持っていたか?という話を伺ったり、夫のご実家はどんなおうちですか?という話を伺うことも多いです。
人は潜在的な思い込みや観念で、行動することがとても多いですから。
でも、一番私が大切にしたい考え方は、
この出来事から、あなたが学ぶべきテーマがあるとするならば、それは何だと思いますか?
と言うもの。
夫が浮気した(原因) → 私が傷ついた(結果)
と言う見方だと、あなたはずっと被害者意識を持ち続け、夫を攻撃し、関係修復は辛い作業と感じることでしょう。
でも、ここで原因と結果を入れ替える、形而上学の見方で考えると、
私の行動、言動が夫を傷つけた(原因) → 夫が浮気した (結果)
つまり、私の行動に原因がるとしたら?と考えていくと、あなたにこの問題を解決させる事ができると見る事ができます。
「なぜ浮気したアイツじゃなく、私が悪いと思わなきゃいけないのか!?」と怒りたくなるかもしれませんは、あなたが悪いわけではないのです。
あなたの夫も悪くないとしたら?
つまり、双方にそれなりの言い分があるとしたら?
どっちが被害者(可哀想な人)、加害者(悪者)で見ていくと、問題って解決に向かいにくいのです。
どちらも無害者、そこからお互いが向き合うとしたら、きっと今までよりももっと強い絆が二人の間で作れます。
もしもこうした浮気案件であれこれ悩んでいるとしたら、是非一緒に解決に向けて頑張ってみませんか?お待ちしていますね。