逆切れする彼の態度に、納得がいかない!
なんなの?
反省しなさいよ!なぜ反省しない??
そんな気持ちになる時、あなたにはありますか?
こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
優しくない彼の態度
彼の浮気が発覚した。
スマホのLINEからバレてしまった浮気だった。
私は、まだ彼のことが好きだから許そうと決めた。
結構ショックだったけれど。
でも、まるで何事もなかったかのように振る舞われると、なんだか無性に腹が立つ。
コイツ、まるで反省していないんじゃないのか?って思ってしまう。
だからついつい、
「ねぇ、本当は悪いことしたって思っていないんじゃないの?」
とか、
「私に悪いとか、その女と会っていた時には思わなかったわけ?」
と、無性に責めたくなる気持ちがわいてくる。
ここ最近の彼氏は、わざと私の前で不機嫌そうにため息をついてみたり。
一緒にいても、スマホでゲームばかりしていて私と目を合わそうともしない。
なんなの、その態度?
本当に私に悪いと思っている訳?
本当は、だりぃ、とかめんどくせぇ、とか思ってるんじゃないの?
XXX
この前の私のお誕生日デート、彼の仕事の都合でキャンセルになった。
「ごめんね」と口では言ってはくれたけれど、
「仕事だから仕方ないじゃん」
「俺だってがっかりなんだよ」
「しょうがねぇだろ」
と半分逆切れする彼氏。
ただでさえキャンセルされて私は落ち込んで悲しいのに。
なんで彼は私に優しくしてくれないのだろう?
「責められる!」と感じやすい男性達
不機嫌そうにため息をつく。
ゲームばかりして私と目を合わせない。
こちらが何か言えば、いきなり逆切れする。
どれも私達女性から見たら、
「はぁ?そもそもあなたが悪いんじゃないの?本当に反省してるのかしら?」
と思ってしまう様な態度。
このような状況は、あなたも経験あるかもしれません。
この時の男性心理では
「僕の事きっと怒るよね?どうしよう、どうしよう?怒られちゃうよーっ!」
と焦る気持ちが男性側で働いています。
男性は「罪悪感」を感じやすいので、
彼女が不機嫌⇒やばい!俺、なにかやっちゃった?と真っ先に、「自分のせい?」と思いやすく、
⇒やばいな、絶対怒られる!
と相手に怖れを感じ、身構えてしまいます。
なので、攻撃は最大の防御と言う名のもと、
「責められる前に、こちらから責める」
と言う行動に出ます。
あなたは普段、どんな態度を彼にとっていましたか?
もともと男性心理として、男性は罪悪感を感じやすいのですが、普段からの「あなたへの印象」も、多分に罪悪感を感じやすいかどうか左右されます。
普通彼氏だったら、〇〇するのが普通よね?
なんでこんなこともできない訳?
どうして〇〇してくれないの?
何気なく発している、こういった言葉は「僕は責められた」と感じやすい言葉のようです。
彼女はいつも文句ばかり言ってくる。
いつも僕を責めてくる。
そんな思いを長いこと感じていると、「彼女は僕をすぐに責める人」というレッテルをあなたに貼ってしまう可能性があります。
「何か問題が発覚しても、全く反省している様子が見えない」
という記事の冒頭のような状況を招くことが多々出てきます。
それは、男性がまた怒られるのでは?という怖れを感じる対象である、あなたから距離を取りたくなるからです。
あなたの本心は?
先ほどの「浮気発覚」も「デートキャンセル」も、あなたは彼に反省して欲しい気持ちはもちろんあるのでしょうが、さらにあなたの心を深堀していくと、あなたの本心は、
傷ついた私の気持ちに寄り添って欲しい
のではありませんか?
あぁ、あなたの心はそんなにも傷ついちゃったんだね。
それは悲しかったよね。
辛い思いさせちゃったね。
がっかりさせちゃったね。
って。
どんなに傷ついたか、
どんなに悲しかったか、
わかって欲しいのではありませんか。
でもこの気持ちをわかってくれないから、相手を責めたくもなるし、「謝れ!!」って怒りたくもなるのではないですか。
彼も好き好んであなたを傷つけたいわけではなく、ただ怒られたくないだけ。
怒られないように、「逆切れ」などをしちゃうのです。
結果として「お互いが責め合う」結果を招いてしまうことに繋がってしまい、険悪な空気を作ってしまうのですよね。
本当はお互いが望んでいることではないのにね。
うまくいくパートナーシップは、あなたの本音を上手に伝えること
私は責めたいわけじゃなく、
どんなに傷ついたか、
どんなに悲しかったか、
わかって欲しいんだよ。
あぁ、あなたの心はそんなにも傷ついちゃったんだね。
それは悲しかったよね。
辛い思いさせちゃったね。
がっかりさせちゃったね。
って寄り添って欲しいんだよ。
そうしてくれたら、本当にうれしいんだよ。
そんな風に、あなたの本音をわかりやすく伝えられたら、もっと状況は良くなるんじゃないかな、、と思います。
本音を伝えることに抵抗があるとしたら
もしも本音を伝えることに抵抗感があるとしたら。
本音を伝えて、あなたが傷ついた経験があるのかもしれませんね。
ここで傷ついた時期が2種類考えられます。
1つは子供時代。
「こうしたい!」と自分のやりたいことを親に伝えたのに、
「やめなさい」
「それはダメ』
と理由もなく否定された経験があるケース。
あなたの気持ちを踏み躙られた悲しみが、まだ心の中に残っているのかもしれません。
もう1つは、過去の恋愛で自分の本心を伝えたら振られてしまったケース。
このケースの場合は、
伝え方に問題があったものがほとんどです。
怒りで伝えてしまったり。
「普通彼ならこうするよね?」と言った、正論で伝えたケースがほとんどです。
あなたが本心を伝えたから振られたわけではないのですよ。
ここを思考で理解しても、本音を話すことに抵抗感があるとしたら。
この時の心の傷を癒すことにも取り組んでみてくださいね。
その時は、是非お手伝いさせてください。