【知りたくない?】セクシャリティを上げるセックスはセフレでも成立する?

先日の「お金とパートナーシップ」の講座内で、なかなか興味深いご質問を頂きましたので、ブログで共有させてもらいますね。

セックスとセクシャリティの関係性とは?

もっと掘り下げるならば、「セックスのギフトってなんでしょうか?」について私なりに解説していこうと思います。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

セックスとセクシャリティの関係性

社会貢献のためにズバリ教えてください!!(沼田追記:私が皆さんが質問することは、同じような悩みを抱える方への貢献になるからね!とお伝えしたのでこのような出だしとなったようです。社会貢献ありがたい!)

私は40代女性です。

セクシャリティを上げる要素の1つであるセックスはパートナー(夫婦、カップル間)とのセックス限定ですか?セフレ、ワンナイトも含まれるのでしょうか?

例えば、、、
パートナーの場合でも愛を感じられない、気持ちよくない、セックス自体が流れ作業。

一方セフレではあるけれどすごくセックスが充実していたり、、満たされているなど、一重にセックスと言っても様々だと思います。

どういう質やスタイルのセックスならセクシャリティが上がりやすいなど、もしも何かポイントがあるならば是非知りたいです。

この方のご質問には講座内でお答えしたのですが、きっとブログ読者の方にも知りたい方がいるかもしれないし、そもそも

なぜセックスがセクシャリティを上げるのに良いのか?

についてもお話したいなぁ、、、と思い、今回取り上げることにしました。

そもそもセクシャリティとはなんぞや?なのですが、世間では「性自認」とか「性嗜好」つまり「私はどう言う性で、どういう性の人は好きです」という場面で使われることが多いのです。

ですが心理学でのセクシャリティは、性だけのことではないのです。

「人としての魅力」や「生き生きとした生命力」のような意味で使われますが、なぜ「性」を意味する言葉が使われているのでしょうか?

セクシャリティとは、

子供の頃から本来持っている「自分らしさ」に、第二次成長期に発達する性のエネルギーを統合することで開いてくる大人の魅力なのです。

「カリスマ的な魅力を持っている人」
「独特のオーラを身に纏っている人」

セクシャリティを上手に使えている人なのです。

だからセクシャリティを上手に使えている人はパートナーシップもうまくいきやすくなりますし。

人が集まって来やすくなりますからお金もまた集まりやすいのです。(だからお金とパートナーシップというテーマの講座になりました)

セックスというのは、相手にあなたの全てを受け入れてもらう行為。
そしてあなたが相手の全てを受け入れる行為です。

でもセックスという行為はとても繊細で、時に傷つく行為でもあるからとても注意が必要。

奪うエネルギーで近付かれ、セックスを強要されたり。
または拒絶されて、心が傷つくこともあります。

その代わりにお互いに受け入れ合い、与え合うセックスは

2人でいる喜びを感じ、
自分はこのままの自分で良いのだと思え、自信をつけることができます。
自分の全てをさらけ出し、それを受け入れてもらうことで、自分を肯定できるようになります。

つまり

大人のこのままの私で良いのだ

と思えるかどうかが大切なんです。

自分らしさを知り、それを受け入れられるかどうか

そして自分らしさを発揮できるかどうか。

セックスで大切にしたいこと

ここでこの質問の核心に近づこうと思うのですが、このご質問。

どういう質やスタイルのセックスならセクシャリティが上がりやすいなど、もしも何かポイントがあるならば是非知りたいです。

例えば、、、
パートナーの場合でも愛を感じられない、気持ちよくない、セックス自体が流れ作業。

一方セフレではあるけれどすごくセックスが充実していたり、、満たされているなど、一重にセックスと言っても様々だと思います。

夫婦であっても愛を感じられなかったり、流れ作業に感じてしまうこともあるかもしれません。

先ほど書いたように

お互いに受け入れ合い、与え合うセックスは

2人でいる喜びを感じ、
自分はこのままの自分で良いのだと思え、自信をつけることができます。
自分の全てをさらけ出し、それを受け入れてもらうことで、自分を肯定できるようになります。

この

お互いに受け入れ合い、与え合うセックス

が大切なんですよ。

だからセフレでもここがちゃんと感じられているなら、全然問題はありません。

ただ本当のパートナーとしてはあなたを見てくれず、または相手には求めてはいない状況で、ただ体の関係だけを欲している、、という関係性で果たして本当に

私を100%受け入れてもらえているなぁ〜!めっちゃ幸せ!!

って思えるかなぁ?という所が私には引っ掛かるかな。

セフレはセックスありきの関係性であって、何かトラブルに巻き込まれた時にも果たして寄り添って力を貸してくれるのか不明だし、そういう意味では本当に相手からの愛を感じらるかどうかもちょっと疑問かな。

だからセクシャリティをあげるセックスは

ただ気持ちがいい
ただ感じる

という点だけではなく、あなたとその相手との絆、信頼がどれほどしっかりしているかどうか、が大事。

もちろん気持ちが良かったり感じるのは、相手があなたの反応をよく見て優しく丁寧に扱ってくれるからだろうし、あなたも安心して全てを見せることができるから、でしょう。

だからセックスが終わっても、虚しくなったり寂しさを感じたりしない上に満たされた思い、自信を自分に感じられるのであれば、セフレでも良いと言えますね。

絆や信頼が大切となると、ワンナイトは論外です。ただの本能の吐口ですから。

大人の色気はその人の魅力

ここまでは「自分らしさ」の大切さについてセックスと結びつけて解説して来ましたが、「大人の魅力」のもう1つの側面は「色気」ですよね。

ちょうど3年前に開催した同じ講座に「セクシャリティの高め方」についてご質問を頂き、回答しています。

セクシャリティとは、私は2つの意味があると思っています。
心理学的にも、この2つの意味だと思うのです。

一つは生きる力。もう一つは、まさに女性なら女性ならではの色気、男性なら男性ならではの色気、です。

(中略)

ズバリ言いますが、セックスは最強です。

それは「恥ずかしさ」を乗り越えた先にセックスがあるからです。
つまり、恥ずかしさを乗り越える行動が、実はセクシャリティを上げる行為につながります。

例えば、大好きな人に話しかける。
めっちゃ恥ずかしい気持ち、感じますよね。

例えば、大人数の前で自分の意見を述べる。
これもめっちゃ恥ずかしい気持ちを、乗り越えてすることです。

恥ずかしい気持ちを乗り越える。
これをどれだけに日常に取り入れるか、です。

でもパートナーがいる方は、是非この恥ずかしさを感じる機会を、セックスに使ってくださいね。
一番最強で、尚且つパートナーシップにはあった方がいい機会ですから。

恥ずかしい、という感情は結構心を揺さぶるエネルギーの大きな感情です。

そしてこの恥ずかしい!と感じる感情を乗り越えて行動をやり遂げると、自分に自信がつくのですよね。

自分に自信がつくと、自分らしさを全面に出しやすくなりますし、だからこそオーラを感じさせることができるようになるのです。

ということで、興味深いご質問をどうもありがとうございました。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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