八方塞がりだと感じる問題の解決方法とは?

夫が隠れて浮気をしていました。どうしたら夫の浮気をやめさせられますか?

子供が学校に行きたがりません。どうしたら学校に行かせる事ができますか?

こう言った「どうしたら、、」という方法論で解決しようとすると、解決できない事があります。

解決が進まないと、もう八方塞がりの状況ですよね。こんな時はどうしたらいいのでしょうか?

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

問題の本質を見抜く大切さ

例えばあなたに「貯金が増えない」という悩みがあったとしましょう。

「貯金を増やすにはどうしたらいいですか?」という問いには、

収入を増やすか、無駄使いを減らして貯蓄に回すか。という答えが見つかるとします。

収入を増やすには、報酬の高い仕事に転職する事が求められます。
支出を減らすには、無駄に買っているものをリストアップするか、家賃の安いところに引っ越す、ということも1つの手かもしれません。

これでうまくいけば正しい解決方法だと言えますが、

収入が十分にあっても貯金できない人もいれば、支出を減らしても貯金できないパターンもあります。

「どうすれば、解決できますか?」というのは「抽象と具体」で言ったら、「具体」ですよね?具体的にどうすれば?という問いですから。

ですが、こういった「具体で悩んで具体で解決を求める」と、ドツボにハマる時があります。

先の、収入が増えても結局使ってしまう額が増えるだけで、貯金が増えないとしたら。

収入額の問題、ではない、ということになります。

こんな時には、「具体的ではなく抽象的な考え方」にシフトしてみましょう。それは、

「この出来事を、なぜ私は作り出しているのか?」
「この出来事から、私が学ぶべきテーマは何か?」

という問いになってきます。

「は?どういうこと?」と思われたかもしれません。

もっと身近な、発熱を例に見ていきましょう。

発熱したら、「どうしたら熱を下げられるか?」という問いが立ちますよね。

「解熱剤を飲む」が解決法、だとします。

でも、発熱の原因がインフルエンザだとしたら。そもそもインフルエンザにかかるよいうな習慣をしている事が問題かもしれません。

外から帰ったら、うがい手洗いをする。
免疫力を高めるために、睡眠を十分にとる。偏った食事をしない。体温が下がると免疫力は落ちるので、汗をかいたらすぐに着替えることも大事。

それを怠ると、毎年風邪をひいたり、インフルエンザにかかるかもしれないのです。

風邪をひきやすかったり、なぜか毎年インフルエンザにかかってしまうとしたら。
解熱剤を飲むよりも、学ぶべきテーマは、「生活習慣を見直しましょう」かもしれないのです。

先の貯金ができない話だとしたら。

「なぜ貯金ができない現実を、私が作り出しているのか?」という問いを立てると、

「お金に対して、ネガティブなイメージがある」
「私には、稼ぐ力がないと思い込んでいる」

「私には貧乏が似合っている、と思い込んでいる」
「私はどうせ幸せになれないと思っている」

と言った、抽象的な見方が生まれてきます。

だとすると、解決策は、

「なぜお金にネガティブなイメージがあるのか掘り下げ、そこを解決する」
「なぜ貧乏がお似合いだと思っているのか掘り下げ、そこを解決する」

というように、アプローチ方法が、

心の深い部分にアプローチする

というやり方に変わってきます。

私がこの辛い現実を作り出していると気付くと、人生を変えられる

私自身がなぜ今カウンセラーという、心を扱う仕事についているか、といえば。
高校生の時から数えて25年悩んでいた、パートナーシップを劇的に解決できたから、だと言えます。

私は高恋2年生の時に、初めて彼ができ、でもその人に振られてそこから

「私のパートナーシップはどうせうまく行かない」

という呪いに囚われていき、事実毎度振られてばかりの恋愛でした。

結婚できたものの、その夫も他に会う女性がいたことを知ることになりました。「あぁやっぱり。この夫ともうまく行かなくなるわけだ」ととても落胆しました。

その時に、私は心理学、このカウンセリングサービスに出会うわけです。

そこで私は男性心理をはじめとする、親子関係の影響やら、感情を感じる大切さ、魅力を受け取る大切さ、自己攻撃を手放す大切さ、愛を知る大切さ、をことごとく学んでいったわけです。

そして決定的な気づきに出会え、「私のパートナーシップはどうせうまく行かない」を変える事ができました。

それは「そのままの私だと愛されない」という思い込みのせいで、とにかく「私さえ我慢すれば」という恋愛を繰り返してきたことに気づいたからです。

我慢は当然、辛い気持ちを感じやすいわけですから、パートナーシップを壊す現実を私が作り上げてきたわけです。

自分が辛い現実をわざわざ作っていたのか!!と衝撃でした。ですがここに気づくと、

「パートナーシップを壊してやめたくなるほど、辛く感じる我慢や犠牲をなぜ私がやり続けてきたのか?」

を知る必要があり、どうすればこの犠牲パターンを手放せるか?が私のパートナーシップの改善の鍵になるわけです。

大抵思い込みは、子供時代に作られる

心を掘り下げていくと、私がいい子をしていると両親ともに私を褒める、という過去の現実がありました。

母が21歳、父が22歳の時の子供が私でしたから、今から思えば両親もまだまだ若いし、経験値が少ない分「いい親かどうか」が不安だったのでしょう。

子供が聞き分けが良い子かどうか、が、両親が自分自身への親としての評価だったのだと今ならわかります。

だからとにかく「親が期待する子供」を演じていました。そうすれば親は私を褒めてくれたから。だから本心を隠していました、いつも。本音を言うと「わがまま」と取られるように感じていたからです。

今でも覚えているのですが、中2の時に初めて「シャープペンシル」を父に買ってもらいました。確か当時700円のイチゴ柄のもので、お誕生日祝いだったか、進級祝いだったか何かのお祝いとしてもらった記憶があります。

本当ならもっとはやく中1の頃から欲しかった。お祝いとかかしこまったものじゃなくて、そんな洒落たものじゃなくてよかったし、とにかくみんなが持っていた普通のシャープペンシルが欲しかった。安いものでよかったんです。

でも父は「どうだ!プレゼントだぞ!」的に私に渡してきました。過度に「うわー、最高!!ありがとう!!」と当時の私は過大に喜んでいました。

本当に子供は、親に結構忖度しているのですよね。自分で自分を振り返っても、そうだったな、と思います。

でも、心理学を学ことで、こんな些細なことであっても、今に影響を与える出来事だと知る事ができました。

本音を言わず、そのくせ「私の本心を言わずに我慢していることに気づいてよ!!」と怒りを爆発させてパートナーシップを破壊しまくっていたのです。

行動はそのように怒って関係性を壊しているわけですが、深層心理では、先ほど指摘したように

我慢からくる辛い気持ちを感じないようにするために、パートナーシップを壊す現実を私が作り上げてきたわけです。

そして、これこそが私のパートナーシップのダメにするパターンなんだと知る事ができ、私の行動が全く逆に変わりました。

そのままの自分で、頑張らない自分で、いいんだよ。癒しを進めることで、そう思えるようになったのですね。

すると、今では全く犠牲をしなくなりました。

だから怒りを溜めなくて済むんです。

だから夫婦間で喧嘩がなくなりました。

「この出来事を、なぜ私は作り出しているのか?」
「この出来事から、私が学ぶべきテーマは何か?」

この問いを、是非立ててあなたの心の中を深掘りしてみてください。

今は八方塞がりだと感じていても、きっと解決策は見つかりますよ。

もしもよかったら、あなたの心の深い部分、一緒に探しましょう。

以前行った講座の告知記事で、この「問題解決の捉え方」をわかりやすくお伝えしています。こちらも是非読んでみてくださいませ。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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