先日、「お金とパートナーシップ」の恋愛心理学講座をお届けさせて頂きました。
そこで頂いたご相談、ご質問にお答えしていこうと思います。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
どんな気持ちでお金を使うか
楽しい講座をありがとうございます。楽しんでお金を使っていたら、お金を稼ぎた〜いと言う気持ちがむくむくと湧いてきましたので、現在就活中です!たくさん稼いで楽しいことするぞ〜と言う気持ちで楽しみながら活動しております。
が、よりセクシャリティを上げるために一人で取り組めることはありますか?
今日のお夕飯は、「手羽先の甘辛唐揚げ」です。
以前まだリアルで心理学のワークショップに通っていた時。会場の近くに「世界の山ちゃん」のお店があって、そこの手羽先がめっちゃ大好きだったのですよー。
名古屋の手羽先料理って美味しいですよねー。
と言うわけで、今回のご相談者さんは「手羽先さん」に決定!!
楽しんでお金を使っていたら、お金を稼ぎた〜いと言う気持ちがむくむくと湧いてきましたので、現在就活中です!
手羽先さん、お金を稼ぎたい!!と言う気持ちが湧いてきたとは!!
いいですねー。
楽しい気持ちを感じながらお金を使う。
すると、もっともっと楽しみたいからお金を稼ぎたくなる。
そして、実際に行動に出る。(今回のケースでは就活をすると言うことですね)
男性性=稼ぐ力
女性性=使う力
なので、手羽先さんの男性性と女性性のバランスがとっても良い状態なのだと思います。
お金の収入と支出の循環を良くする、つまり使いっぱなしで赤字になるのではなく、楽しく使って、また稼ぐ、の循環を良くするには、
どんな感情を感じながら、お金を使うか
がとっても大事になってくるのですね。
人は行動動機は、「感情」に左右されます。
思考ではありません。
例えば、こんなことはありませんか?
頭では試験勉強をしないといけないとわかってはいる。
でも、ついついYouTubeをダラダラ見てしまったり。
ついつい「あ、掃除しなきゃ」「あ、そういえばもうトイレットペーパーの在庫がなかったんだ。買いに行かなきゃ」などと他のことに気が向いてしまって、普段はしないくせに、妙に張り切って掃除を始めちゃう。
それはなぜか、、?
めんどくさい
やりたくない
試験に落ちる怖さと向き合いたくない
などなど、感情の力が優ってしまうから、なんです。
お金は、「感じたい感情」を手に入れるツールなんです。
美味しいフレンチを食べて、「美味しい!」と言う幸せ感を感じたい!とか。
そのラグジュアリーな雰囲気を感じて、「良い気分」を感じたい!とか。
髪の毛を綺麗にセットしてもらって、「私、素敵!」と言う良い感情を感じたい、とか。
けれども、「あー、またこんな贅沢しちゃった」や、「あー、お金がなくなるー」と言う感情を感じながらお金を使うと、この負の感情を感じたくはないので、この感情を打ち消すために、さらに「良い感情」を求めてお金をどんどん使ってしまうのですねー。
特に買い物依存症の方は、負の感情(例えば淋しい、満たされない思いなど)から逃げるために(逃避)買い物に走ります。
この負の感情から逃げている、ことへの罪悪感を常に感じているので、お金を使う際にも罪悪感を感じている状態です。
なので散財のループから抜けられなくなっちゃうのです。
だから、良い感情を感じながらお金を使うことが、とても大切なのです。
セクシャリティを上げるには?
よりセクシャリティを上げるために一人で取り組めることはありますか?
これは以前にも似たようなご質問を頂い際、ブログ記事にしております。是非こちらをご覧くださいませ。(決して手抜きではございませーん)
手羽先さん、ご相談をどうもありがとうございました。良いお仕事に巡り合えますように。