私の人生、大変なんです(T_T)

こんにちは！カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

例えばのお話。

あなたが結婚して2人の子供を育てている30代後半の女性だとします。
朝早くからお弁当を作り、朝ご飯を並べてから子供たちに声をかける。

「ごはんよー！」

夫も含めた3人がリビングに降りてくる。
ご飯を食べると、そのまま置きっぱなし。

「もう、なんで出しっぱなしなのよ！」

洗濯機を回しながら、掃除機をかけ、洗濯物を干す。
朝ごはんの食器をかたずけながら、パートに出かける。

あっという間に夕方になり、急いでスーパーに帰りがけにより、夕飯の支度にとりかかる。
もう、なんで私ばっかりこんなに大変なの！？
本当に疲弊感たっぷりで、毎日が嫌になるかもしれません。

●立っている位置で、人は見方ががらりと変わる

ところがあなたの友達が上記そのままだったとしましょう。

婚活に頑張るあなたは
「結婚できているのだから、もうそれだけで幸せでしょう？なに甘えたこといってるのよ？」
と思うかも。

妊活に頑張るあなたは
「子どもが1人じゃなく2人も授かってるの？それだけでめっちゃ幸せってなんで思えない訳！？」
と腹立たしく思うかもしれません。

正社員でバリキャリで頑張るあなたは
「パートなら、短い勤務で済むじゃない？私なんてどんな肩身の狭い思いで子供の保育園に迎えにいってるかわかる？」
とののしりたくなるかな。

●　一人芝居の現実を知ることがめっちゃ大事

でもこの30代後半の主婦は、、

私だってキャリアを続けたかったのに、それを諦めなければならなかった
夫がもしかしたら浮気しているのかも
子供のお受験、お金の捻出に頭が痛い
ママ友との関係がめっちゃつらい
もうすぐ義父母の介護がやってくることで、ちょっと不安

などなど、これまた問題を探してきては（いや、本人は探している感覚はありません）悩むのです。

ほんと、どうしてだか「自分は大変！」というポジションにいたくなるわけですわー。
カウンセリングでは、「どうして被害者でいたいのでしょう？」なんて質問して心の中をふかーーく見ていくことも多いですよ。

どんなに社会的ポジションがある方でも、有名人でもこんな「被害者でいるパターン」から悩むし落ち込むのですよ。

一人芝居で、常に自分を被害者でいるように仕向ける。
ここから抜けるには、、、まず「一人芝居をしているらしい？？」と気づくこと。

そして、

落ち込むんだけれど、
「自分にはない」
を
「自分にはある」
の見方に変えていける人は、絶対的に人生がうまく回ります。
幸せ感いっぱいの、生きることが楽に思える日々を過ごせます。

「自分にはある」とは、つまりは感謝できることを探してみると、「今あるもの」に目が向けられます。

●　でもね、それが出来なくても自分を責めないで

でも、実際に問題の真っただ中にいると、なかなか「ある」の見方ってできないものです。
やっぱり私って大変なの！
問題は問題にしか思えないし！

そう思っちゃうよねー。うんうん、そうそう。

まず、「苦しいの！」「いやなの！」「わかって欲しいの！」を誰かに受け止めてもらうことがオニ大事。

これ、子供時代にママにやってもらいたいことなのですよね。
「そうなのね、今苦しいのよね」
「そうよね、嫌なんだよね」
「そうかー、そんな気持ちだったんだー」

そう受け止めてもらったら、本当に心に余裕が出てくるものなのです。
そんなことで？と思うかもしれませんが、本当に受け止めてもらうと、心は元気に向かっていきます。

そこまでいけると「ある」に目を向けられるようになり、あなたの人生は確実に変わっていきます。

あなたの日常を別の角度から見られる目を養えると、もっともっと生きやすくなりますよ。
大丈夫、あなたにもそんな目を持てますから。だいじょうぶだよー。

この講座は満席となりました！ただいまキャンセル待ちを受付中です。

この講座は満席となりました！ただいまキャンセル待ちを受付中です。