自分ばかりが上手くいかないと感じるとき

こんにちは！カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

例えばのお話。

「結婚しました！」
「赤ちゃんが生まれました！」

そんな友達からの連絡に、正直落ち込む。

私なんてつい最近失恋したんだよ？
また振り出しに戻っちゃったんだよ？

何で友達は次々と結婚しているのに、なんで私はできないの？
なんで、いつも恋愛が上手くいかないの？
どうしたらいいのよ、、。
もうわかんないよ、、。

例えばのお話。

転職活動を頑張っているのに、なかなか採用通知をもらえない。
前にいた会社は入ってみたら、ブラックだとわかった。
その前の会社は、上司のモラハラでやめることにした。

学生時代の友達は、こんなに苦労しているようには見えないのに。

なんで自分ばっかり上手くいかないんだろう？

●焦りからの行動、罪悪感からの行動は裏目に出やすい

皆は上手くいっているのに、自分はずっと同じステージをぐるぐるしている感覚。

こういう時って自分の不甲斐なさを感じたり。
「やっぱり私ってダメなんだ」と自分いじめをしちゃうから、落ち込んじゃうんだよね。

で、焦って行動しようとするんだけれど、何をどうしたらいいのかわからないから、
中途半端な結果ばかりで、さらに落ち込んだりね。

私ね、結婚する前って本当にパートナーに出会えるかどうか、焦っていた時期がありました。

だから月に10日間合コンの予定を入れまくっていたり。
40万だかの英会話学校に入って、夜のコースをとって出会いを求めたり。（なんとクラス全員女性で、がっかりしてすぐに行かなくなりました！40万を無駄にしてしまった、、）

当時はバブル時代で、3高という言葉がありました。
高学歴、高収入、高身長がもてはやされていた時期。

当時お付き合いしていた中で、1番印象に残っているのが、東大卒のエリート商社マン、顔はジャニーズ系のめっちゃイケメン男性でした。

「やった！大物をゲットしたぜーぃ！」と浮かれたのもつかの間、実は社内に婚約者がいることが付き合って8か月後あたりに判明。つまり二股掛けられていたんですわ。
最後には「うーん、なんか飽きちゃった」といわれて私はバッサリと捨てられました、、。

私のトホホな思い出です。
でも、それを機に「肩書きで選ぶのはもうやめよう」と合コンからは足を洗いました。

周りはどんどん結婚していく中、私は「もうしばらく恋愛はいいや～」という心境でした。

その様子をみて、私の友達が「縁結びの神社に行けば？」と言ってくれ、
（⇒その話のブログはこちら）その後今の夫に出会ったのですが、当時の彼(今の夫のことです）は、まだ若かったこともあり、積み立てやら税金やらもろもろ引かれて、更に現物支給というシステムもあった時代。手取りひとケタという時もあったくらい、当時は高収入とは程遠い人でした。

●あなたの人生のタイミングを信頼する

でもね、エリート商社マンに二股掛けられ、挙句「飽きちゃった」の一言でフラれた経験をした私は、「人柄重視」に変わっていたんですよね。

そう、エリート商社マン君とのことがなかったら、きっと夫にトキメクことはなかったはずです。
肩書重視ちゃんでしたからねー。
（しかし蓋を開けたら結局海外駐在員18年という、エリート商社マン君と負けず劣らずの立場に夫は急成長を遂げてくれました！）

そういう意味ではあの失恋は、プロセス的には必要な出来事だったのですね。

50年以上生きてきて感じで思うのは、

自分を責めることではなく、あなたの人生のタイミングを信頼すること
周りや世間の常識と比べて焦るのではなく、あなたの人生のタイミングを信頼すること

が、ホントーに大切だということです。

自分を責めまくっていると、あなたの人生のタイミングがせっかく来ても気が付かなくなっちゃうから、自分責めはやめようねー。

このワークショップは残席３です！