例えばのお話。
うちの奥さんは僕がゲームをし始めると、
突然不機嫌になる。
でもゲームは僕の唯一の息抜きだし、、。
なのにゲームをやめさせようとする。
だったらゲームをしない人と結婚すればよかったのに、、。
XXX
例えばのお話。
夫は私が「クッ●ドゥ」を使うと怒る。
料理は全て手作りが基本だ!って。
でも私だって仕事しているし
実家ではこれが普通だったし
そりゃあ「手作り」のほうが愛情が感じられたり
添加物の心配も少なくなるかもしれないけれど、、。
だったら料理上手な人と最初から結婚すればよかったんじゃないかって
ちょっと思うな、、。
パートナーシップや親子関係など近しい間柄であればあるほど、
自分の意見や考え方が正しく、
だからこそ相手の考えや行動を変えようとしてしまうこと、
多くはないでしょうか?
このようなコメントを頂きました。
(前略)
響くきっかけになるかアドバイスいただけませんか?
温厚ですが、自分を表現したり自分に気づくことができないので
年に1回くらい爆発してフラっと失踪したり、先日はプチ鬱になりました。
よくわかることや、心理学が好きなので彼女がなぜそう思うのかもなんとなくは
察しがつきます。
そこには興味を持たないんですね。。
ですが、喧嘩のたびに悩んでいるようなのでなんとか糸口がみえるならそれを
伝えることができないかと思っています。
本人もよくわかっていないようです。
できないときも自分を責めずに繰り返していくことが大切で、
友人は自分が我慢して旦那のこと期待しなかったらいいんだけどね~といいます。
旦那さんと喧嘩したときに、またかよって思うって言ってましたが、
相手を変えよう変えようとして自分が思う愛の形しか受け取らないので、
どう言えば。。。って書いて思いましたが、私の友人への愚痴ですかね、、笑
長文すみません。。なにかご意見いただければ嬉しいです☆
お名前がなかったので、「ツリーさん」にしましょうか。
クリスマスツリーがきれいな季節になりましたから。
ツリーさん、お返事が遅くなりすみませんでした。
どうお答えしようか、あれこれ考えてしまったもので、、。
なぜならば、ツリーさんも書きながら答えを見つけておられるようですから。
↑ ここまでわかっていらっしゃるわけですから、、。
このお友達(仮にAさんとしましょうかね)は心理学を怪しいものと
思っていらっしゃるようで、まぁある意味かなり当たっていますが、(笑)
Aさんは心理学を使って何かを解決したいわけではないように感じるのですよ。
解決を望んではいないので、そのノウハウを今現在は知りたいわけでは
ないのでは?と思うのです。
ノウハウを知りたければ、問題解決をしたければ、
人は必死にその方法を探しますから。
こういったブログを必死になって読み漁ったり、ね。
でもお友達想いのツリーさんとしては、何とかしてあげたいのでしょうね。
ただ、Aさんは「自分が満足する深い会話ができる夫」になって欲しいし、
「Aさんが望むような男に成長してほしい」とは思っているようです。
ツリーさんがAさんに
「ツリーさんのお勧めする心理学に理解を示してほしいAさん」になって欲しいように。
「ツリーさんが理解している心理学、「自分が変わったほうが良いらしい」という
考え方を受け入れてほしいように。
>旦那さんと喧嘩したときに、またかよって思うって言ってましたが、
この喧嘩話を聞くと、きっとツリーさんも「またかよ!」と思うのでは?
だから天下無敵に見える(?)心理学を使って、
それこそ男性心理や、投影の法則、褒める大切さ、感謝の波動の力、
などを総動員させて、幸せ感満載のAさんにしてあげたくなっちゃうんだと思うのです。
でも、本人が本気で
「どうしたら夫との関係性を変えられるか?」
「どうしたら夫婦関係で幸せ感を感じられるのか?」
と、何とかしたい!!と思うまでは、なんともならないのですよ。
とても歯がゆく思う所ではあるのですが。
以前、牛乳にきなこを溶かして飲むことが健康にどれほど素晴らしか、
こんこんと勝手に説明してくれた人がいたのですが、
私、牛乳が苦手なんですよ、、。
だからお気持ちは嬉しかったのですが、実践しなかったのです。
でもね、その人に後日確認されたの。
「どう、やってみた?どう?どう?」って。
いやいやいや~、別に頼んでいないし、、。
そんな気持ちだったのです。
正直、興味もなかったですし。
人は興味のないものに「興味をもて!」と言われても、
苦痛なだけだと思うのです。
たとえ、ものすごく健康にいいことであっても。
Aさんは心理学には興味がないのですよね?
前置きが非常~~~に長くなりましたが、こっから本題に入りますね。
(なげーよ、前置き!と、まぁまぁ怒らんでください)(´・ω・`)
結局ツリーさんにお伝えしたいのは、
どう答えれば響くきっかけになるかと言えば、
「そっかー。それは大変だったねぇ。」
「あらぁ、それはまたムカつくわなぁ、、」
「でもAちゃん、一生懸命やっててえらいと思うよ~」
「Aちゃんだからここまでやってこれたんじゃないかな」
と、ただ共感して頑張りを承認してあげることではないかと思うのです。
そうしてAさんがいつの日か、「ねぇ、ツリーちゃんが言ってた心理学で、
夫婦関係って変えられるの?」ときいてくれる日まで、
ゆっくりと待つことしかできない気がします。
だからこそ、余裕をもってその日が来るのを待てるように、
ツリーさんも誰かに話をきいてもらうことが必要なのではないかな?と思いますよ。
「ツリーさん、本当に友達想いだよね!」
「お友達の話を辛抱強く聞いてあげてすごいね。」
「その友達のために何とかならないのか?とどこかの怪しいカウンセラーに(!?)
メッセージを書いてきいてあげるなんて、本当に大きな愛を持っているねぇ」
と話を聞いてもらうと、
「しゃーない、またAちゃんを勇気付けてあげるか!」
と心の余裕ができるのではないでしょうか。
きっとAさんの気持ちを変えるよりも、ツリーさんの見方を変えるほうが
早いでしょうから。
ツリーさん、応援していますよ!