夏休み、子供たちと長い時間過ごされる方も多いかと思います。
親にとって、子供は大きく期待をしてしまう存在ではないかな、と思のですが、
皆様はどうでしょうか。
元気に生まれていてくれたらそれでいい。
おなかに赤ちゃんができたときは、そう思っていたはずなのに。
クラスでトップの成績でいてほしい。
進学校に進んでほしい。
生徒会などの役員をやってほしい。
友達から人気のある子になってほしい。
大きくなれば、
有名企業に勤めてほしい。
気の利くお嫁さんと結婚してほしい。
娘は、きちんとした会社の、誠実な人と結婚してほしい。
などなど・・・。
期待が大きくなって、ついつい口を出したくなっちゃいませんか?
宿題、ちゃんとやってるの?(夏休みになると、ついつい言いたくなっちゃいますよね(*´Д`*)
もっとしっかりしたら?
いい人いるの?早く見つけなさいよ。(お年頃になると、親はやいやい言ってきます、、)
子供が聞いたら、うんざりしそうなセリフばっかり、ですけれどね~。
子育てに正解はそうそうないのですが、こんなメールをいただきました。
沼田先生 お世話なっております。
●●です!
いつも長男の事で相談に乗って頂いてます。
この度、長男が ☆☆に選ばれました!
とても嬉しかったのと、いつも 長男の事で相談させて頂いてるので沼田先生に報告を!と思いまして(笑)
まだまだ、不安な事とかありますが また先生に 相談させて頂きます。
お引っ越し大変でしたよね。
無理をしないよう暑いので お体 ご自愛なさって下さい。
9月の電話カウンセリング 楽しみに待っております。
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個人が特定されないように、途中省略させていただきましたが、
将来、テレビに出ちゃうかも?の可能性を秘めたお子様です。
お母様の喜びがとても伝わってきましたし、私も本当にうれしかったです。
でも以前は、お母様悩まれていました。
「うちの子、自分の将来をちゃんと考えているのだろうか?」って。
私がお伝えしたのは、
「彼のそのままを受け入れて、応援してあげましょうよ!」
ということでした。
私たちが子供のころを振り返ると、きっと実感されると思うのですが、
私たちが小学生であっても、中学生であっても、
「自分の考え」ってちゃんとあったと思うのです。
当時の大人は
「子供のくせに」
とか
「まだどうせ小さいのだから」
と私たちを扱ってきたこともありましたが、
自分のことを受け入れてくれるのか、
否定しているのか、
なんとなく、肌で分かっていたと思うのです。
人は
信頼に、応援に、
応えようとします。
私事ですがおかげさまで次男坊も、
1校に絞ったピンポイントの編入試験に合格でき、
9月から志望校に通うことになりました。
私がしたことは、
「きっと君ならできるよ。大丈夫。」
と伝え続けたこと。
アメリカ生活の最後の1か月半、ほとんど親子で家に籠っての受験対策でしたが、
いやはや努力が実ってよかったです~。(‘▽’*)♪
アメリカ残りの生活、
思いっきり友達と遊ばせたり、
マイアミの空の下、大好きなテニスをさせなくて、
ずっと家の中で勉強でいいのか~?っと正直、葛藤ありましたもの。
今回のクライアント様からのメールや、次男の受験で、
改めて「信頼、応援の大切さ」を実感しました。
これは子育てだけではなく、パートナーにも当てはまりますよ!
信頼と応援のパワーのお話はこちらもどうぞ>>