つい先日、ちょっと遅い夏休みを夫と東北の宮城県で過ごしてきました。
今回は温泉&グルメ旅で2KGも太ってしまった。あぁ、、、。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
愛を与えることが男性の本能
私たち女性は、「男性に尽くすことが愛されるために必要だ」と思いがちではないでしょうか?
私は一番最初の恋愛で振られた経験をし、そこから
「そのままの私では愛されない」
という思い込みを持つようになりました。
だからとにかく相手に愛されようと、相手に尽くすようになりました。
ドライブデートの時は、
「喉乾いていない?ペットボトルのキャップ開けてあげるからいつでも言ってね」
と運転中の彼に気を使ったり。
ピクニックに出かける時には、張り切ってお弁当を作って行ったり。
まるでお母さんのように彼の世話を焼いていました。そうすれば「家庭的な人だな」と思ってもらえて、結婚相手として考えてくれると思っていたわけですね。
でもいつも歴代の彼氏さんたちは、みんな別に好きな人を作って私を振って行ったんです。
その理由はただ1つ。
男性の本能の1つである、「誰かを愛する」を叶えるために、ちゃんと愛を受け取ってくれる他の女性を探すからなのです。
心理学を知る前の私は、全くこの仕組みを知らず、むしろ逆効果なことばかりをやってしまっていたのですね。
男性は女性の喜ぶ顔が見たいもの
今回の宮城県旅行も、夫が宿も食べるところも全て調べて手配してくれました。
今回本当に実感したのですが、毎回食べ終わると、
「美味しかった?」
「満足?」
と私に夫が聞いてくるのです。
そして必ず「みえぽんのために手配したんだよ」「みえぽんに喜んで欲しかったんだ」と伝えてくれるのです。
「いやいや、あなたがウニ食べたかったんでしょう?」
と返せば、「違うよ!みえぽん喜んでくれるかなーって思ったからだよ」というのですよっ!
まぁ男性心理を私も曲がりなりにも学んでいますので、
これは本心から言っているんだなぁ
と納得しました。
なので、私たち女性がやることとなれば、この2点。
ただただ男性からの愛を受け取ることに徹すること
受け取ったら、きちんと喜びと感謝の反応をすること
これに尽きます。
私はこの2点を守っていたので、旅行中一度も喧嘩なんぞ起こらず、とにかく私を優先して大切にしてくれていました。
女性→ 愛を受け取ること
男性→ 愛を与えること
こうすることで、両者の欠乏感が満たされて癒されて、本来の愛が生み出されていくのでスムーズに愛の循環が起こるので、両者にストレスがなく幸せな感覚の中で生きられるのですね。
以前の私には思いもよらない考え方でした。
ただ受け取るなんて、できない!と思ってしまうあなたへ
そうは言っても、「何もしない私が愛されるわけがない!」と思ってしまうかもしれません。
以前の私は、「とにかく愛される価値のない人間だから、何かしないと愛してもらえない!」と本気で思っていました。
そしてとにかく、彼に気を遣いまくり、世話を焼きまくっていました。
だから「こんなに私はあなたのために頑張ったんだから、愛してよね?」と取引きする気持ちもあり、欲しい愛が手に入らないと、
「なんで愛してくれないのよ!!」
とブチ切れてしまうことも多かったものです。
あなたはどうでしょうか?
「彼に喜んでもらいたいから、料理をする」
「彼に少しでも寛いで欲しいから、家の掃除をする」
と、「愛をもらう交換条件」ではなく、純粋に「彼を愛したい気持ち」からならば、是非やってあげて大丈夫!
でももしも、
犠牲的に無理して愛を与える
のであれば、
堂々と彼の愛を受け取ること
に意識を向けていくことも大事ですよ。
なぜならあなたは必ずや、愛を受け取る価値のある女性なのですから。
少しづつでいいのです。ゆっくりでいいので取り組んでみてくださいね。