あなたが子供の頃。パパとママが喧嘩をしていた。
あなたはなんとか家の中の空気を変えようと、わざと大きな声でゲラゲラと笑い出した。
そうすれば、パパとママも笑い出して、喧嘩が終わると思ったから。
でも、そうはならなかった。
「ママを馬鹿にしているの?そんな馬鹿な子、この家にいらない!出て行きなさい!!」
ものすごい剣幕で怒られた。
あぁ、私って悪い子なんだ。パパもママも私が嫌いなんだ。私なんか生まれてこない方がよかったんだ。
そんな気持ちから、大人になった今、いつも人の顔色ばかり見るようになり、自信が持てなくて何をやってもうまくいかない私になった。
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もしもこんな小さな女の子がいたら。私は駆け寄ってこう言ってあげたい。
「偉かったね。あなたはちっとも間違ってなんかいないよ。パパとママにただ笑っていて欲しかったんだよね。なんて素敵な子なんでしょう!!」
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

私たちの子供時代は純粋だからこそ、傷つきやすい
赤ちゃんの笑顔って見たことありますか?
本当に計算なんか微塵もなく、本当に無垢な感じで「にこー」っとしますよね。
本当にパパとママが好き。ただただそれだけの気持ちなのですが、その大好きな人から怒られたり、否定されたり、そんな経験を私たちは持っていることが多いものです。
親も人間で完璧じゃない。
親の価値観で私たちに接してきたことでしょう。
でも、一番身近な親の言葉は絶対だと私たちは感じてしまい、それをそのまま心に留めて大人に成長していきます。
この誤解から、「どうせ自分はうまく行きっこない」とか、「幸せになれるはずがない」などという思いを無意識にいつも心に持っていて、その思いにしたがって無意識に行動していることは本当に多いものです。
普段私たちは、この「誤解」に意識を向けることはなく、ただ「なんだか生きづらいなぁ」「いつもうまくいかないな〜」と感じてしまい、しかしながらどうしたらいいのか、がわからないことで、いつも悩む日々を送ることが多く見られます。
なんだかいつもモヤモヤ考えてしまうことが多かったり、幸せがなかなか手に入らない感覚があるとしたら。
この誤解に注目する時が来たのかもしれませんよ。
今週6日(土)に「誤解を解く」ワークショップがあります

この誤解を解くことに特化したワークショップが今週6日に開催されますよ〜!
あなたの誤解はなんなのか、是非紐解いてみてはいかがでしょうか?
講座詳細は以下の講師ブログをご覧くださいね。

