甘えたり頼ることが、なかなかできない方は多いように思います。
私の以前はそうだったのですが、「重たい女」「めんどくさい、手がかかる女」と思われて嫌われるんじゃないか?と怖かったのですよ。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
このようなメッセージを頂きました。
実は今まで沼田さんの講座には参加するのに抵抗がありました。💦
それはたぶん、自分の女性性に向き合う自信がなかったからだと思うのですが、最近は参加を迷うことなくできて、私も幸せです。
自分の女性性に向き合う、、、。
これってなかなか勇気のいることだと思うのです。
それは自分のダメな部分や自信のなさと一時(いっとき)向き合うことになるからです。
でもここを超えると、人は自分の魅力をもっともっと開花させることができるのですよね。
私も今でこそ「沼田さんのブログを前からずっと読んでいます~!」
「私も沼田さんのような女性になりたいデス!」
と言っていただける機会が増えましたが、以前は自分に本当に自信が持てていませんでした。
フラれることも多かったですし。
自分ってつまらないニンゲンだよなーって思っていた時期も結構長くありました。
人っていつからでも変われるんだなーっと自分を見て思います。
このようなご質問を頂きました。
パートナーシップでは、男性に頼った方が良い、という言葉を聞くことがあるのですが、いつもお願いばかりしていると、相手が嫌になるってことはないのでしょうか?
それはありがとうがちゃんと伝えられていないということでしょうか?
ありがとうと言っても、相手がなんだかんだと言ってくる場合はどうしたらいいでしょうか?
いい質問ですね~!ありがとうございます!!
子供の頃に作られる思い込み
人は誰でも「嫌われたくない」という気持ちを持っています。
つまり、「愛されたい」わけですよね。
私達は子供の頃、自分で身の回りのことや勉強ができると親に褒められた経験をします。
だから
自分で何でもできる=よいこと⇒愛される
自分でできないことがある=悪いこと⇒愛されない
という思い込みが出来上がります。
なので、
「お願いをする(甘える)」=悪いこと、なぜなら自分でできないことがあるということだから。
だから嫌われる。
と思考が働きます。この怖れがまず、私達多くの心の底にあるということ。
パートナーシップの力学とは?
その怖れがあるうえで、さらに「いつもお願いをする」という、もっと嫌われる怖れが上乗せされるような行為をして大丈夫なのか?と怖くなるのは当たり前の心境です。
上手くいくパートナーシップは「相互依存」の関係。
自立と依存の関係が時々に入れ替わる関係性のことです。
その点から行くと、「いつもお願いされる側」はいつも動いている側、つまり自立側です。
ずっと「自立側」だと人は
いいように扱われている
利用されている
自分ばっかりが大変
という思いに駆られてきます。
たまには依存に行きたいよー。
僕も甘えたいよー。
という気持ちになります。女性もそうですよね?
ありがとうと言っても、相手がなんだかんだと言ってくる場合はどうしたらいいでしょうか?
だから、なんだかんだ言ってくるわけです。
私が彼にしてあげられることって何だろう?
何を彼に私は与えてあげられるだろう?
そんな考え方ができると、もっとよい関係性が作れると思いますよ。
お願いすること、甘える事そのものが悪いことではないのです。
ありがとうを伝えることももちろん大事。
でも女性側が「自立側」に立てることも沢山あると思うのです。
自立と依存をシーソーのように行ったり来たり、できると良いかなーと思いますよ。
ちなみに私のケースでは、料理です。
とにかく「美味しい!!」と言ってもらえる料理を頑張って作っています。夫は食べることが本当に大好きなので。
あとは夫への肩もみマッサージでしょうか。
外食の時のお店探しも私がよくしている事です。
あなたのしてあげられること、彼がして欲しいこと。
きっとあるはずですよ〜!
視点としては、彼が子供の頃「お母さんに求めていたこと」で見ていくと見つかりやすいと思います。