私達夫婦は、私が心理学を知る前までは、今ほど仲の良い関係ではありませんでした。
私は結婚して、夫の駐在していた香港に行くために、大好きだったCAの仕事を辞めることになりました。
そして香港で長男を、ドイツで次男を出産。
慣れない土地で、育児をしなければならない日々。
夫は2週間にわたる海外出張も多く、休日も仕事に行ってしまう日々。
仕事がない休日は、ゴルフに出かけてしまう日々。
もうこんな夫はアテにはできない。
もういないも同然。
心の中で離婚しよう、、。
そんな思いでした。
だから私は夫に甘えるなんて発想もなかったですし、もちろん彼の甘えは当然許せなかった、、。
こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
女性が男性に甘える大切さ
当時私はとげとげしている妻でした。
だから、夫は元気をもらうために他の女性と会う必要があったのですよ。
今ならよーーーくわかります。
でも、無能な妻って思われたくなかったし。
なにより夫になぜか負けたくない気持ちが強くて、だから甘えるなんて発想はなかったのです。
でも、、、
実は甘えるって、「相手の価値を認める事」なんですよね。
増して男性は「承認欲求」は女性が思うよりもはるかに強く持っています。
その承認欲求を満たす大切さを知ったのは、「離婚」と言う言葉が夫婦間で出た後。
私が心理学を学んでから、男性特有の承認欲求について知ることになったのですね。
そこから私たち夫婦は激変!!
夫は子育てにものすごく協力的になり、次男が高校3年の時、学校の3者面談には夫が出てくれていました。(実は3者面談、英語だったのです。いつも英語で仕事をしている夫に甘えていました)
おまけに夫は次男の高校の「PTAお父さんの会」のメンバーで、卒業して3年経った今でもOBとしていまだに高校の行事に関わっています。在学中から私よりも次男の学校に通い、私よりもはるかに保護者の知り合いが多いです。
私を喜ばせようと、六本木のANAホテル上層階にある私の大好きなレストランで毎年お誕生日はお祝いしてくれ、年末には毎年夫婦2人で海外ゴルフ旅行を計画してくれます。
↑ 5年前のお誕生日には、偶然フランスからシェフが来日していました~。
これらは全て、夫に甘えるようになってから。
では、どう甘えるようにしたのか?
男性の「承認欲求を満たす甘え方」とは?
そんなに難しいことではありません。
お願いをして、
「さすが!あなたのおかげで本当に助かったよ。どうもありがとう!本当にあなたって頼りになるよ!結婚してよかった^^」
と伝えてみましょう。
承認と感謝の言葉をセットに伝えるのがポイントです。
これが男性に自信をつけるエッセンスになるのです。
ちなみに「NGな甘え方」は奪うエネルギーの甘え方。
「この人を利用しちゃおう!」と言う甘え方は、男性がとっても嫌う甘え方です。
もしもあなたが「男性に大切にされたい」と思うならば。
奪うエネルギーではなく、与えるエネルギーで是非甘えてください。