男性に対して甘えることは、どうやらいいらしいけれど、実際にどう甘えたらいいのかがさっぱりわからない!!
若い子が甘えるなら様になるけれど、私なんかが甘えたらドン引きされちゃうんじゃないか?
そんな思いを抱えているあなた、日常でそこいらじゅうに転がっているモテるチャンスを逃しちゃっているかもしれませんよ^^
こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
甘えることを勘違いしない
甘え上手はモテ上手、と昔から言われていますが、甘えると聞いて、
「ぶりっこの声のトーンで、アヒル口(あひるろ、じゃなくてアヒルぐち、と読んでくださいね)で上目使いでお願いごとをする」
なんてあなたはまさかまさか、思ってはいませんか!?
甘えるって、そういうことではないですよ~。
もしも56歳の私がそんなことしたら、間違いなく男性陣から「ドン引き」されて、そりゃあもう大変なことです。
ただの痛いおばさんになっちゃうだけですから。
日常でできる「甘える」って何?
例えば、会社の先輩にちょっと好意を持っているあなた。
どうにかこうにか距離をもうちょい縮めたい!
そんな時、あなただったらどうしますか?
私だったら、
「今日仕事でミス連発しちゃったんです。はぁ、、なんだか凹んじゃいました~。こんなダメな自分、情けなくって、、。でもこんな話、〇〇さんにしか言えなくって、、。」
なんて話しかけちゃいますかねぇ。
人は、特に男性は「あなたは特別扱い」が大好きです。
男性の感じたい感情の中で、「存在意義を感じたい」と言うものがあるのですが、まさにこの欲求を満たしてくれるのがこのセリフ。
そしてとどめの一発は
「あ~、なんだか〇〇さんに話したら、スッキリしました!〇〇さんのおかげです。本当にありがとうございます☆」
です。
男性の「お役に立ちたい願望」をこのとどめの言葉で、ビシッと満たします。
これならできそうな気になりませんか?
あなたの感情を伝える大切さ
感情と言うのは目で見えるものではありません。
もちろん泣いていたら「悲しいのかな?」、笑っていたら「楽しいのかな?」とはわかると思います。
でもテレパシーが使えない限り、あなたの感情は周りの人には伝わりません。
特にほとんどの男性は言葉で伝えなければあなたがどんな感情を感じているのか、さっぱり理解されないのです。
女性と違って男性は「気づく」力がちょっと少ない気がしませんか?
これはもちろん男性が劣っているわけでは全くなく、性差の一つなのです。
女性は赤ちゃんを育てるために、子宮やおっぱいがありますよね?
今でこそイクメンパパも増えてきましたが、基本的には赤ちゃんのお世話はママがすることも多いものです。
だから泣き声から赤ちゃんの状態を察する力が問われるのですよね、女性って。
だからこそ、男性に女性のあなたの感情を言葉で伝えることはとっても大切。
それもこんな言い回しがおススメです!!
「〇〇さんと一緒に歩いていると、ちょっとドキドキしちゃうな」
「〇〇さんと一緒にご飯食べると、素敵すぎて緊張しちゃーう!」
「〇〇さんにこんな話するの、ちょっと恥ずかしいんだけれど、、、」
という、「ドキドキする」「緊張する」「恥ずかしい」と言うような感情表現は、男性が知るとちょっと嬉しい言葉だったりします。
これも男性の中の「あなたは特別感」のボタンを、ぽちっと押すことになるから、、なのです。
感情を感じる、というメリット
女性性、男性性、という言葉は一度は聞いたことがあるかもしれません。
女性性、男性性とは、「心の領域を感情と思考という領域に分けている」と捉えても良いのかな、と思います。
女性性は「感情」を司り、男性性は「思考」を司っています。
女性同士のトークでは、共感の言葉がよく使われますよね。
「うちの彼氏、なかなかLINEの返事をくれないんだよね。ちょっとイラッとしちゃう時がある」と一人が話せば、「あー、わかるぅ!怒りもあるけれどそれ結構凹むんだよねー。」とわかってくれる女友達。
女性は感情に共感することに長け、自分の感情表現も男性よりも得意だったりします。
女性性が開花していればいるほど、この「感じる力」が強くなっていきます。つまり、自分の感情に注目して自分の感情に敏感になればなるほど、あなたの女性性は高くなっていくのです。
感情に鈍感になってしまうと、あなたは「犠牲」「我慢」をしやすくなってしまうのです。
本当はやりたくないのに、我慢して相手に合わせてしまったり。
本当は寂しいのに、平気なふりをしてしまったり。
あなたを大切にできない振る舞いをしてしまうのです。
あなたの感情に耳を傾けるということは、あなた自身に寄り添うことでもあるのですよ。
パートナーにあなたの感情を伝えることも大事ですし、あなたの感情を感じることも大事なことなのですね!