何だか上手くいかないな～と感じ始めたら、今までのやり方を手放す時

私達は生きていく上で、「上手くいった方法」または「これが正しい方法」をずっとやり続けていこうとします。

例えば子供の頃、今まで靴を履くことをお母さんに手伝ってもらうことが当たり前だったのに、
突然、
「もうあなたは靴を一人で履けなきゃだめよ。何でも一人でできるようにならなきゃ」
と、一人で全部やることを良しとされる経験をしたとします。

お母さんの手を煩わせなければ、お母さんはご機嫌。
でも自分でできないと、お母さんは怒りだす。

だから人に頼ることはいけない事だと、その時にインプットされるわけですが、
このままこの考え方を頭に入れて大人になった時。

仕事は全て自分でやりこなさなきゃ！
誰かをあてにする、周りに仕事を頼む、なんてやってはいけない事。

その考えは絶対に正しい！！と信じているので、どんなに苦しくても自分一人で抱え込もうとしてしまいがち。

けれども、子供の頃に抱えていることと、大人になってから抱えているものは、難易度も量も計り知れないほど変わっている。

だから上手くいかなくなる。
だから苦しく感じる。

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もう一つ、私たちがもってしまいがちな考え方の中に、
「自分さえ我慢すれば上手くいく」という考え方があります。

仕事に出かけるお母さんに「寂しいから一緒にいて欲しい」なんて言ったらきっとお母さんは困ってしまう。

だから言わないで我慢しよう。

本当は習っているピアノ、もうやめたいな。
上手くならないし、苦痛でしかない。
でも辞めたいといったら、「なんでそんなこと言うの？辞めたらだめよ！続けなさい！」
と言われた。

私の意見は言っても無駄なんだ。
じゃあこの気持ちは心の中に押し込めて、我慢するしかない。

そんな子供時代だとすると、「自分さえ我慢すれば」という意識がいつも心の中にあるから、
大人になってもそうしてしまう。

パートナーができて、会いたいと思っても、寂しいと思っても
「自分さえ我慢すれば」をやってしまう。
でも、我慢をすると、不満もたまる。
そして不満がある時、爆発して2人の関係性を壊してしまう。

どうして？子供のころは「自分さえ我慢すれば」でお母さんは機嫌がよかったのに。
そうすることが、子供のころは処世術で通用していたのに、、。
「自分さえ我慢」しても、全然幸せに感じるパートナーシップが手に入らない、、。

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心理学の本やサイトを読むと、
「できないことはできる人に頼みましょう」
「周りをあてにしましょう」
「本来、人は役に立ちたがっているのだから、そのほうが良いんですよ！」
と書かれているのを目にします。

でも、、、できない、、！(((( ;ﾟдﾟ)))
人に頼むって迷惑なんじゃ？？
私は「できない星人」と思われて、能力がない、アホな存在だと思われるんじゃ！？

怖くてできませんっ！(ρﾟ∩ﾟ) 

そんな心のブロックはないでしょうか？

心理学の本やサイトには
「我慢をしなくていいのですよ」
「自分を大切にしましょう」
と書かれているのを目にします。

え？そんなことしたら「わがまま放題」になるんじゃ？
我慢以外の方法がわからん！じゃあどうしろと？

などと思うかもしれませんね。

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私達は、そもそも変化を嫌います。
わからないものに怖れを感じます。

だからどんなに上手くいかなくても、今までのやり方にしがみついてしまいます。
そのやり方で、実際に子供時代は乗り越えられたから。
とりあえずそのやり方で生き延びることができてきたから。

親に言われてきたことは、本当に無意識に「正しいこと」だと思い込んでいることは本当に多いです。
今回あげた例以外にも、沢山の「子供時代に身につけた考え方」を私たちは持っていて、
そのやり方で今も生きていることが多いです。

今問題にぶつかっていないのならば、そのやり方は変えなくてもいいのかもしれません。
「何だか上手くいかないことが、繰り返し出てくるな～」と思ったとき、

どの思い込みが生き方を苦しいものにしているのか
その思い込みを手放そうとすると、どんな思いがブロックになって手放せないでいるのか
新しい考え方を手にすると、どんな未来が待っているのか

ということを検証し、心のブロックを安心して外すことをカウンセリングでしていきます。

もしも「なんだか知らないけれど、どうも上手くいかないパターンを繰り返しているな～」
と思い始めたら、一緒にカウンセリングであなたのパターンを変えていきませんか？

ちょっとやり方を変えるだけで、もっと楽に生きて行けるようになりますよ。