お金とセックス。どちらも興味をそそられる分野ですが、
なぜか大っぴらに話せない、まるで秘め事の領域ではありませんか?
お金とセックスの話は、とてもとても大切なお話で、
パートナーと共有できたら最高の事だと私は思うのです。
エイジングケア商品の開発に力を入れているアンファーという会社が
30歳~59歳1000人におこなった調査結果で、 夫婦円満であると
答えた夫婦は8割と高い割合であることがわかりました。
けれども30代の47%、40代の59%、50代の71,3%がセックスレス
だと回答。
ということはセックスレスと円満夫婦という認識は因果関係がないように
数字上では思えます。
ただし、不仲夫婦の86%はセックスレスだという調査結果もありました。
(14%の夫婦は不仲でもセックスしているんですね~。それもびっくり)
セックスレスでも、夫婦双方が「なくてもOK~!」という意識ならば
全く問題はないのですが、
「今さら話しにくい」
「話すのに抵抗感がある」
となると、夫婦間の信頼やコミュニケーションは大丈夫?と
問題提起してみる必要はある気がします。
これは「お金」に関しても同じです。
お金の話をするとけんかになる。
お金の話はなぜだかしてはいけない感覚がある。
こんな状況があるとしたら、「むむむ???」と
意識を「お金に対するあなたの考え」に向けることをお勧めします。
お金持ちたちは普通にお金の話を友達同士でも
家族間でもします。
以前駐在していたロンドンでは、息子のママ友たちは
金融関係者や投資関係者が多く、
家を何件か投資目的で所有していた人が多かったのですが、
「〇〇の物件、2本(2億の意味)で買えるみたいよ」
「この前手に入れたあの物件、利益がかなり出た」
なんて普通にコーヒー飲みながら話しているのですよっ!
儲け話の情報をいかにキャッチするか、本当に大切なんだなぁ~と
実感した一コマ。
確かに世界の富豪が多くいると言われるユダヤ人の家庭では、
普通にお金の話を子供の時からするのだそう。
お金の話はタブー視されていないのですね。
そのことを知ってから、我が家のお夕飯の時にも
「〇〇銀行の定期に今月中に乗り換えると、利率が最初の1年は結構高いみたいだよ。」
「じゃあ、とりあえずこっちの口座の分は移そうか?」
「ふるさと納税、ここの地域はかなりお得らしいよ」
「じゃあ今度はここに寄付しよう。」
(実際我が家のお米は、このふるさと納税の特産品でほとんど賄えています)
「ママ、今日のインターネットビジネスの収益はいくらだったの?」(と次男が突然振る!)
「◎円だよ」
「お~、やったじゃん!」
という会話を普通にするようになりました。
お金やセックスの話、夫婦間で話すことに抵抗はありますか?
あるとしたらどんな感情を感じますか?
怖れ?恥ずかしさ?罪悪感?
セックスをパートナー間で抑圧すると、それは家庭の外で誇張され
不倫や風俗遊びの可能性が出てくることがあります。
お金にタブー感や罪悪感を感じると、手に持っていることに抵抗感があるため、
お金を手放す=散財、浪費につながることがあります。
この機会にちょっとご自身の心の中、見つめる機会を持ってみてはいかがでしょうか?
潜在意識の中の思い込みが、今の現実を作っている可能性が
あるからなのです。
ちなみに私たち夫婦は、子供の前ではさすがにセックスの話は
しませんが、2人でお酒を飲みながら、トランプ政権の話や日経平均株価の話
と一緒にセックスの話も普通にしていますよ~。
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