昨日のこと。
週末、塾でアルバイトをしている長男にお弁当を持たせているのですが、
夕ご飯の片づけをしている時、お弁当箱をまだ洗っていないことに気が付いた私は、
「ちょっと、まだお弁当箱出していないの!?」
と、怒り気味に言ってしました。
すると、長男は「しまった!」というそぶりで、あわててかばんから
空のお弁当箱を渡すときに
「生きているだけで、ありがたい!」
と言い、ニコっ!と笑ったのです。
私は思わず、ぷっ!と吹き出し、
「ちょっと、どの口が言うのよ?
でもそうね、あなたの言う通り。
お弁当箱、また出すの忘れていたけれど、
まぁ、小さいことよね。
あなたが生きてくれているだけで、本当にママはありがたいって
思っているわ。」
とそそくさと台所に戻りました。
洗い物をしながら
「私は、子供にもあれこれ要求している部分って確かにあるよなぁ~。
でもそれは自分に対しても同じか。
あれもしなきゃいけない。
もっともっと頑張らなきゃいけない。
最近、そんな自分だったよなぁ。
生きているだけで、ありがたい。
その言葉、長男は自分を弁解するために使ったというより、
今の私に向けた言葉なのかも。」
なんて思っていました。
このブログを読んでくださっている皆様にも、
もしかしたら必要なメッセージかも、ですよ!
ドロシー、L,ノルテさんの素敵な詩をご存知でしょうか?
以下の詩は、1954年に発表され、日本では愛子様の3歳の時、
皇太子さまが引用されたのがきっかけで、2005年に日本でも有名に
なった詩です。
子育て中の皆様に是非知っていただきたい、心に響く詩ですよ。
私が子育てする時に、常に意識している詩なんです。
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子どもは、批判されて育つと人を責めることを学ぶ
子どもは、憎しみの中で育つと人と争うことを学ぶ
子どもは、恐怖の中で育つとオドオドした小心者になる
子どもは、憐れみを受けて育つと自分を可哀相だと思うようになる
子どもは、バカにされて育つと自分を表現できなくなる
子どもは、嫉妬の中で育つと人をねたむようになる
子どもは、ひけめを感じながら育つと罪悪感を持つようになる
子どもは、辛抱強さを見て育つと耐えることを学ぶ
子どもは、正直さと公平さを見て育つと真実と正義を学ぶ
子どもは、励まされて育つと自信を持つようになる
子どもは、ほめられて育つと人に感謝するようになる
子どもは、存在を認められて育つと自分が好きになる
子どもは、努力を認められて育つと目標を持つようになる
子どもは、皆で分け合うのを見て育つと人に分け与えるようになる
子どもは、静かな落ち着きの中で育つと平和な心を持つようになる
子どもは、安心感を与えられて育つと自分や人を信じるようになる
子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと生きることは楽しいことだと知る
子どもは、まわりから受け入れられて育つと世界中が愛であふれていることを知る
あなたの子どもだちはどんな環境で育っていますか?
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